フィジーク・オンライン

足幅、座り方、グリップのセッティング

この記事をシェアする

18
掲載日:2016.11.15

前回は全てのはじまりの基本である「正しく立つ」
を解説しました。
今回は補助種目に入る前の足幅やベンチ台やマシンのシートに座る前の座り方、そして、シャフトやマシンのグリップを握る際のグリップのセッティングについて解説します。
これらのセッティングがしっかりと出来ているかどうかでその後の動きも大きく変わってきます。

正しい足幅

正しく立つことが出来たら正しい足幅を覚えましょう。
これはスタンディング系の補助種目に対して同じセッティングのイメージで使います。
各タイプによってその足幅にすると「気持ちよく動けるようになる。」位置があります。

「A1」タイプの足幅
Aタイプはみぞおちのラインの胴体幅となります。その幅に対してA1は足の内側を合わせます。
「A2」タイプの足幅
Aタイプはみぞおちのラインの胴体幅となります。その幅に対してA2は足の外側を合わせます。
「B1」タイプの足幅
Bタイプは基本の幅は骨盤幅となります。その幅に対してB1は足の外側を合わせます。
「B2」タイプの足幅
Bタイプは基本の幅は骨盤幅となります。その幅に対してB2は足の内側を合わせます。

4タイプの足幅を広い順から狭い順に並べると「B2」→「A1」→「B1」→「A2」となります。なのでパラレルタイプよりもクロスタイプの方が広い傾向にあることがわかります。
これはあくまでも目安ですので、この目安をもとに自分が気持ちよく立てる幅で行ってください。

正しい座り方

ベンチ台やマシンに座るときも正しい座り方でセッティングしましょう。
正しく座るためには頭と足裏が安定した中で、どの順番で関節を動かして座るかという事が大切です。

左)「A1」タイプの正しい座り方 右)「A2」タイプの正しい座り方

「A1」タイプの正しい座り方
A1タイプは座り始めの初動で股関節が後方に動いて、みぞおち前と膝前が近づいていきながら座ります。
「A2」タイプの正しい座り方
A2タイプは座り始めの初動で股関節が後方に動いて、みぞおち後ろと膝後ろが近づいていきながら座ります。

左)「B1」タイプの正しい座り方 右)「B2」タイプの正しい座り方

「B1」タイプの正しい座り方
B1タイプは座り始めの初動で膝が前方に動いて、股関節後ろとかかとが近づいていき、そこから前傾しながら座ります。
「B2」タイプの正しい座り方
B2タイプは座り始めの初動で膝が前方に動いて、股関節前と足首前が近づいていき、そこから前傾しながら座ります。


各タイプの身体の使い方で正しく座った後は、正しく立つと同じように座った状態でも足裏の土踏まずが地面に水平に位置し、仙骨と肩甲骨が地面から垂直に位置するように意識します。
この状態を一回作ってから、それぞれの種目のセッティングに移っていきます。

正しいグリップ

グリップは自分の身体とバーベルやダンベル、マシンをつなぐ接点ですので非常に重要です。グリップが正しく握れていなければ身体全体のバランスが崩れてしまい正しく動くことが出来ません。
また、グリップは種目ごとのグリップというのは存在しません。バーベルを握るグリップも野球のグリップもゴルフのグリップも日常生活の中で例えば鞄を持つというグリップも、その意識は常に同じでなければなりません。

A1タイプは指先の意識と人差し指の意識。

「A1」タイプのグリップ
A1タイプは指先の意識と人差し指の意識を持ちます。シャフトに対して人差し指と中指の指先から絡めていき、そこから握りこんでいきます。クロスタイプですのでシャフトを握った時に人差し指付け根から小指の手の平側へ自然に斜めに握る形となります。握った時に中心は人差し指、中指、親指です。

A2タイプは指先の意識と薬指の意識を持ちます

「A2」タイプのグリップ
A2タイプは指先の意識と薬指の意識を持ちます。シャフトに対して中指と薬指の指先から絡めていき、そこから握りこんでいきます。パラレルタイプですのでシャフトを握った時に人差し指付け根から小指の付け根側へ自然にまっすぐ握る形となります。握った時に中心は中指、薬指、親指です。

B1タイプは手の平の意識と人差し指ラインの意識を持ちます

「B1」タイプのグリップ
B1タイプは手の平の意識と人差し指ラインの意識を持ちます。シャフトに対して人差し指と中指の付け根から手の平で包み込むようにして、そこから握りこんでいきます。パラレルタイプですのでシャフトを握った時に手の平ナックルの部分で自然にまっすぐ握る形となります。握った時に中心は人差し指、中指、親指です。

B2タイプは手の平の意識と薬指ラインの意識を持ちます

「B2」タイプのグリップ
B2タイプは手の平の意識と薬指ラインの意識を持ちます。シャフトに対して中指と薬指の付け根から手の平で包み込むようにして、そこから握りこんでいきます。クロスタイプですのでシャフトを握った時に手の平よりの人差し指付け根から小指の手首側へ自然に斜めに握る形となります。握った時に中心は中指、薬指、親指です。
ここまでのセッティングを毎回の補助種目トレーニングで必ず意識して行いましょう。このセッティングが正しくできていると、その後の動きも滑らかに動作しやすくなります。


次回は脚の補助種目を解説します。

リポーズ&プロテインスイーツ®セミナー

レッシュ・プロジェクト公認セミナー
~4スタンス理論とプロテインダイエットレシピのコラボ~

リポーズとプロテインスイーツ®のコラボレーション!!

リポーズで軸を整えて柔軟な体幹部を手に入れ、プロテインスイーツ®で美味しくプロテインを摂取!!

【講師紹介】
<リポーズ講師>
高橋 美和子(レッシュ・プロジェクトマスター級トレーナー)
<プロテインスイーツ講師>
山崎 志保(プロテインスイーツ®教室アリエス代表)
<特別講師>
三土手大介(レッシュ・プロジェクト理事、マスター級トレーナー、ノーリミッツ代表)

【日時】
2016年11月23日(水・祝)
・スイーツ作りから参加の方  10:00~受付
・スイーツカフェから参加の方  12:45~受付
※それぞれの受付後に4スタンスタイプチェックいたします。

【スケジュール】
今回は3部構成!
①スイーツ作り//10:40~13:00
 <当日のメニュー>
  1.大豆ミートのキーマカレー
  2.低糖質プロテinブレッド
  3.スープ
  4.プロテinマンゴープリン
  ※スローカロリーシュガー他お土産付き

②スイーツカフェ//13:00~14:00
「スイーツは食べるだけ希望! 」という方のために、カフェからの参加もご用意致しました!

③リポーズトレーニング//14:00~16:00
タンパク質をしっかり食べた後は、心も身体もリラックスするリポーズトレーニングへ!!

セミナー冒頭でレッシュ・プロジェクト理事、レッシュマスター級トレーナーでありノーリミッツオーナーである「三土手大介」がレッシュ4スタンス理論をわかりやすく皆様にお伝えいたします。
また、リポーズ講師はレッシュマスター級トレーナーでベンチプレス世界2位の実績を持つ高橋美和子トレーナーが担当いたします。
「リポーズはまさにセルフ整体です。正しく続けることによって身体の状態がどんどんと良くなっていきます。
肩こり・膝痛・腰痛などの改善にも大きく役立ちます。」


「申込締め切り迫る!!」
2016年11月19日(土)23:00迄 受付中!

↓詳しくはNo Limits公式サイトをご覧ください。
  • 三土手 大介
    No Limits代表・レッシュマスター級トレーナー
    一般社団法人レッシュ・プロジェクト理事
    1972年8月26日生まれ
    神奈川県横浜市出身
    120kg超級
    4スタンスタイプ「A2」

    <打ち破ってきた限界の数々>
    スクワットで日本人初の400Kgオーバー
    ベンチプレス日本人初の300Kgオーバー
    トータル日本人初の1トンオーバー
    4つの世界タイトル獲得(世界パワーリフティング・世界ベンチプレス・ワールドゲームズ・アーノルドスポーツフェスティバルPRO BENCH)
    全日本パワーリフティング選手権 優勝20回
    全日本ベンチプレス選手権 優勝18回

    <ベスト記録>
    スクワット435kg
    ベンチプレス360kg
    デッドリフト320kg
    トータル1060kg
    ベンチプレス125kg級世界記録322.5kg
    ベンチプレス125kg超級世界記録360kg
    (IPF旧階級絶対重量世界最高記録)
    スクワット、ベンチプレス、トータル
    旧125kg級、旧125kg超級、120超級日本記録保持者