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「プロテインスイーツ®教室 アリエス」にまた行ってみた2017

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掲載日:2017.12.11
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【前回の記事はこちら】話題の「プロテインスイーツ®教室 アリエス」に行ってみた!

2017年11月、東京都台東区入谷で開催された「プロテインスイーツ®教室アリエス」へお邪魔した。
プロテインスイーツ®教室 アリエス講師 山崎 志保さん

プロテインスイーツ®教室 アリエス講師 山崎 志保さん

こちらの料理教室はホエイや大豆などのプロテインを使ったレシピを学ぶことができる日本初の料理教室である。コンテストの入賞経験もある講師の山崎志保さんはパーソナルトレーナーの知識とお菓子、パン作りを組み合わせてオリジナルレシピを考案している。

本日の参加者はパーソナルトレーナーやフィットネスクラブのインストラクター、フィジークの大会に出場している健康系女子方であった。
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挨拶代わりに渡された、初めて見る緑色のプロテインで乾杯。
主催である山崎志保先生からの「これは何でしょう」の問いに対してみな同様に抹茶と答えたが、正解はピープロテイン(エンドウタンパク)にクロレラ粉末を足したものとのことであった。
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緑色のプロテインを飲みながら、ちょっと難しすぎませんかという言葉も飲み込んだ。プロテインはきっと心も大きくする。

本日はプロテinグラノーラ、とろけるプロテinプリン、大豆プロテインスイーツを幾つかの味に分けて3時間で作っていく。

プロテinグラノーラをつくる

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本日は二人一組のペアを作り、今回は①チョコ、②シナモン、③抹茶+クロレラの三種類をつくる。

レシピが配られ、栄養価が具体的にどれだけ変化するかを把握する。
一般的なグラノーラはヘルシーなイメージがあるが、100gあたり460kcal、そして約63gの糖質と7gのタンパク質が含まれている。そこで、グラノーラを「大豆のお肉」と呼ばれるもので作ることで100gあたり350~370kcal、そして約13~17gの糖質と35gのタンパク質というトレーニー御用達のグラノーラへと変貌する。
大豆のお肉

大豆のお肉

ボウルの代わりに二重に重ねたビニール袋を使うことで余計な洗い物をなくし、さらには手も汚れない

ボウルの代わりに二重に重ねたビニール袋を使うことで余計な洗い物をなくし、さらには手も汚れない

よく鍛えられているたくましい腕である

よく鍛えられているたくましい腕である

袋の中に大豆のお肉、お好みのプロテイン、ナッツ類、塩を量り入れ、さらにオリーブオイルなどの油脂類、牛乳や豆乳、メープル(はちみつでの代用可)を入れていく。
これだけでも様々なアレンジや応用を効かせることができるが、今回は基本的な作り方を学ぶため奇抜な挑戦はしていない。

余談であるが、料理を苦手とする方は奇想天外な調理法や材料を使用していることが多く、レシピ通りに従ってつくればだいたい美味しくなる。トレーニングと同様、基本が大事なのだ。
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袋の上から揉むことしばし。丸い団子状程の粘度になったら理想的である。それをキッチンペーパーを敷いたプレートの上に薄く伸ばしていく。
シナモン

シナモン

チョコ

チョコ

抹茶+クロレラ

抹茶+クロレラ

我々のペアが作った抹茶+クロレラは、不覚にも私が牛乳を多く入れすぎてしまったために若干水々しい風貌となってしまった。大丈夫でしょう、とペアの方からの優しい言葉とは裏腹な、少し残念そうな表情が一層胸騒ぎを加速させる。

鉄板に並べた後、100℃のオーブンで30~40分ほど焼く。多少水分が多かろうが少なかろうが焼いてしまえば一緒であると願いたい。

プロテinプリンを作る

焼いている間にもう一品、とろけるプロテinプリンを作る。

市販の大手メーカー・低糖質プリンと比較してもその栄養価は大きく異なり、プロテinプリンは75gで99kcal、タンパク質14g、糖質2gの栄養価となる。

お好みの味のホエイプロテインパウダー、水分を含むと数十倍に膨らむ植物性食物繊維の粉末であるオオバコ、牛乳と2個の卵を入れる。

ここで初めて知ったが、大小で大きさが異なる卵でも黄身の部分は平均して約20gで大差はなく、大きさに応じて白身の量が違うとのこと。
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上記を適量量り、ボウルに入れて混ぜた後、ザルにヘラで押し付けながら濾していく。この作業は思いの外非常に筋力を必要とするものであった。混ぜたプロテインにより粘度の違いがかなり大きく出るらしく、今回のものは相当高い粘度を誇った。
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それをカップに流し入れていく。高い粘土のものをキレイに入れるにはコツが必要で、手つきをよくみて真似するように、とのこと。そしてトレーニングも料理もよく見て真似をすることが大切であるとのありがたい言葉を頂戴した。

カップごと冷蔵庫に移し、固まるまで30分~60分程冷蔵庫で冷やす。

大豆プロテインスイーツを作る

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グラノーラは轟々と焼かれ、プリンが極寒で冷やされているその間に最後の一品、大豆プロテインスイーツを作る。

パッケージに入ったプレミックス粉末を取り出し、パッケージの中に直接卵と牛乳を入れて混ぜる。
ペアで合計3つ作り、①何も入れないもの、②ラムレーズン、③チョコのようにバリエーションを分けた。
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そのまますぐにでも電子レンジで2分温めたいところだが、ここで生地の空気を抜くために10分ほど休めることが大事なのだ。
より良い状態にするために休養が大事という点ではトレーニングと一緒なのですねと思ったが、オーブンで焼成中のグラノーラまで冷めてしまう気がしたために黙っておいた。
生地の中の空気を抜く間、私は部屋の中の空気を読んだ。
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人気のクレープ屋さんやパンケーキのお店では生地は前日に仕込んでおいて一日寝かせてから焼き上げるとのこと。「大器晩成」の言葉の通り、筋肉でもパンケーキでも大きく膨らますためには時間がかかるのだ。
先程から料理とトレーニング、なんと共通点の多いことか。切っても切れない関係であることが改めてよくお分かり頂けることだろう。

 完  成

そして完成したものがこちら。
シナモングラノーラ

シナモングラノーラ

チョコグラノーラ

チョコグラノーラ

抹茶+クロレラグラノーラ。上手く水分が飛んでくれたようである

抹茶+クロレラグラノーラ。上手く水分が飛んでくれたようである

大豆プロテインスイーツ 手前よりラムレーズン、何も入れないもの、チョコ。

大豆プロテインスイーツ 手前よりラムレーズン、何も入れないもの、チョコ。

プリン

プリン

食べてみると、いずれも甘過ぎず質素過ぎず非常に素材の味が際立っていて完全にお菓子感覚であった。
そして従来は自分1人が淡々と飲むものを、和気あいあいとした雰囲気の中で分け合うということに新鮮さや斬新さを感じた。
トレーニーからするとプロテインが必需品であることは言うまでもないが、一般的にはトレーニングはおろか、トレーニングの後にタンパク質の粉末をシェーカーでシェイクして流し込む事に抵抗感がある方も多くいらっしゃるのだ。
そういった方にも熟練のプロテイン愛飲家にも、先入観や固定概念を払いプロテインをもっと身近なものとして手に取り、タンパク質を気軽に摂る機会として活用されれば結果的にトレーニング業界や栄養業界の活性化に繋がる可能性が大いにあるように思う。

今回の教室で作ったものは、数多くのレシピのほんの一端に過ぎない。
ぜひ、プロテインの新境地「プロテインスイーツ教室」へ足を運んでみてほしい。

せきぐち
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  • 山崎 志保(やまざき しほ)
    短期大学卒業後、証券会社営業職、新聞社(健康産業新聞/記者)を経て、プロテインスイーツ®講師 兼パーソナルトレーナー。
    新聞記者時代に得た「機能性食品素材の知識」とトレーナーとして得た「カラダ作りの知識」、そして自身のコンテスト出場経験、減量体験をミックスし、「プロテインパウダーを使ったオリジナルスイーツ、ハイプロテイン&ローカーボパン」のオリジナルレシピを考案。

    プロテインスイーツ®教室 アリエス
    開催地:東京都台東区

    開催時間帯:平日昼 / 平日夜 / 休日昼 / 休日夜
    >> アリエス ブログ




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