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新ナルシスな奴ら! Vol.17 鈴木康克

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月刊ボディビルディング
掲載日:2017.08.04
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すずき・やすかつ/ 1968 年11 月24 日生まれ/職業:会社員/趣味:音楽鑑賞/スポーツ歴:スキー、テニス/ 2012年大会歴:関東クラス別70kg8 位、東京クラス別70kg9 位、関東マスターズ40 才3 位、ニューカマー優勝、東京マスターズ40 才6 位/身長173cm、体重ON70kg、OFF84kg
 今回登場していただいたのは、ここ数年のハードトレーニングにて着実な進化を遂げGym で躍動する筋肉! 類い稀なプロポーションに目を見張るものを感じ、これから更に進化躍進を期待せずにはいられない、ミスターボディビル小沼敏雄氏の教え子の一人、鈴木選手にフォーカスしました。

ナルシス(以下NY) 本日はよろしくお願いします。
鈴木(以下SY) はい。よろしくお願いします。

NY 早速ですが、まずトレーニングをしようとしたきっかけを教えて下さい。
SY ギリシャ彫刻のような肉体になりたいというのがきっかけです。

NY ではいつ頃からトレーニングをスタートしましたか?
SY 17年前からです。フィットネスクラブからスタートしました。

NY 当時の体型はどうでした? またどんなトレーニングをしていましたか?
SY 当時の体重は57㎏で、ガリガリな体型でした。スキーやテニスをしていたので、脚は太くて上半身が細かったタイプでした。トレーニングは一応自分で調べながら研究して、週5日くらいで5分割してやっていました。

NY なるほど! みんな初期には一般的な基本種目で全身のトレーニングをしていたと察しますが、鈴木選手も同様にいつの間にか独学する中で分割法を取り入れるようになっていったという訳なんですね。
SY はい、そうですね。

NY 今から思えば当時のトレーニングはどうだったですか?
SY いや~ちゃんと効かせてトレーニングをしていたか? というと、今考えると無駄というか(笑)、微妙な5年間でしたね。

NY 解りますね~、その気持ち(笑)。さて5年後は?
SY もっとレベルアップをしたいと思いまして、その後ゴールドジムに入りました。

NY ゴールドでのトレーニングはどう変化していきましたか?
SY 一つの部位に対してさらに増えました。フィットネスクラブの時は3~4種目で3セット程度でしたが、今はもう少しずつ増やしてセットも3~4セットになりました。

NY トレーニング時間も変わってくるだろうけどどうでした?
SY 以前は1時間ちょいぐらいでしたが、今は部位によりますが、3時間ぐらいしていまして、少しオーバーワークかな? と思い、最近では2時間~2時間半ぐらいになってきました。

NY 体の変化はどうでした?
SY スタート当初から比べると、体重は65から70㎏近くまで増えてきました。体型は相変わらずでしたが。

NY では最近のトレーニングルーティーンを聞きたいのですが。
SY 週6日で5分割です。月曜日が大腿部とカーフ、火曜日が胸+α肩、水曜日が腕とハム、木曜日がオフ、金曜日が背中、土曜日、肩で日曜日は予備日ですが今は腕をやっています。

NY では話は変わりますが、ホディビルをスタートするきっかけは?
SY 最初はボディビルには全く興味はなかったのですが、小沼さん(〝ミスターボディビル〟と言われる全日本大会14回優勝者)に声を掛けられのがきっかけです。

NY それはいつ頃?
SY 6、7年前だったような? 大森ゴールドジムにて小沼さんが勤務指導で入られていた際、ちょうどその頃たまたま少し減量をしていたんですけど、その時に小沼さんに「大会には出ないのかい?」と言われて「いえ! 出ません」と答えました。

NY 小沼さんは何て?
SY その時は何も。最初は全く興味はなかったんですけど、1、2年経ってから自分からホディビルに出たいと意思表示したのが、ホディビルを始めるきっかけです。

NY そうでしたか! 今から5、6年前ですよね。
SY はい。そうですね。ですが意思表示をしたその年は諸事情により選手登録が遅れて出られなくて…。

NY 最初は出られなかったのは残念!?
SY はい(苦笑)。そこで次回大会に備えバルクアップをしなくては駄目だと思いまして、体重を96㎏まで増量していきまして。

N Y 96㎏! 凄い増量ですね(笑)。では翌年の大会に出場した時は何㎏まで絞ったんですか?
SY 初年度は75㎏級にエントリーしまして、結果70㎏を切らないところまで約26㎏落としました。

NY それは凄い! このバルクアップにこの減量は、まさにこのコーナー恒例のエピソードになりますよ! そこで聞きたいのですが、どんな食べ方をしていましたか?
SY とにかく少食だったんで、なんでもいいので食べることに専念をしました。

NY 普段は何食だったんですか?
SY 普通の食事でタンパク質とか気にせず3食でした。

NY サプリメントなどは?
SY 摂っていましたが、プロテインはトレーニング後と就寝前に摂るぐらいでした。急に少食だったのを増やすのが大変だったので1食増やし4食にして、後はウェイトゲイナーで大きくしました。

NY なるほど。その食事法でどれくらいの期間で96㎏までいきましたか?
SY 1月から11月まで約11ヶ月間です。

NY では減量ではどんな食事法で調整していきましたか?
SY ノーカーボで高タンパク質と野菜でストレスが溜まり、もう駄目といった時に炭水化物を入れる調整をしていました。

NY スタート直後からノーカーボ?
SY はい。自己流でやってました(笑)。

NY 一日何食でした?
SY 3食です。

NY よく頑張れましたね! そんなハードな増量と減量をして翌年の大会に出場してみて、心境的にはどうでした?
SY はじめて屈辱を感じて。トレーニング法も調整法も駄目と感じてじゃあどうしたら良いだろう? と安易な考えでとりあえず小沼さんについていこうと思いまして。そこからゴールドジムの遠征がスタートしました(笑)。

NY 小沼さんはトレーナーでもありますが、厳しい目を持つジャッジでもあり、日本最高のボディビルダーでもありますからね。因みに自分から見ると鈴木くんの肉体は70㎏級では厳しい程にバルクアップしてきていると思うのですが、75㎏級に上げるつもりは?
SY 身長から考えると正直上げたいのですが小沼さんから「表彰台に上がるまでは階級を上げるな」と禁止令が出ていまして。

NY 小沼大師匠に言われているなら仕方がないですね。小沼さんの意見も骨格を見抜いての意見と思いますからね!
 ジャッジの重みある意見ですから。細いウエストのなせる業でもあるので、リミットぎりぎりの仕上がりで是非優勝し、階級を上げていってもらいたいですね。コンテスト体重を増やすのもボディビルの醍醐味ですが、ある意味ボディビルって体重では計り知れない物でもあるのでね。さて次は理想とするボディビル像はありますか?
SY はじめにもいいましたが、ギリシャ彫刻のような肉体です。選手で言うならばプロボディビルダー活躍したボブ・パリスやフランシス・ベンファットが理想です。国内選手なら須藤孝三選手です。

NY 素晴らしい理想でナルシスも納得、大賛成です。最後の質問になりますが、今後の目標を聞かせて下さい。
SY 関東マスターズで2年連続3位なので、今年は優勝をしたいです。後は今後の目標として日本クラシック大会に出場することです。まだ出場権を持っていないので、ブロック大会で上位入賞して出場権を獲得したいです。

NY いいですね~。クラシック大会はナルシスも目標にしている大会でもありますので、是非大会出場権を獲得し、出場願いたいですね。今日はお忙しい中取材協力ありがとうございました。

 鈴木選手はナルシスと同級生! しかしボディビル選手としてはニューカマーであり、ボディビルに対する熱い情熱で日々トレーニング調整に励む姿は、トレーニーのよき見本となる存在です! 努力に勝るものなしという話を地でいく彼の今後の活躍に期待したいと思う取材でした。
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昨年の関東選手権ニューカマーの部では見事優勝を果たした
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小沼選手の一言がきっかけでボディビルの世界に足を踏み入れた鈴木選手。現在もトレーニング法、食事法などは小沼選手の指導を仰いでいる
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2年連続3位の関東マスターズ優勝が今年の目標だ
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著者プロフィール:やまもと・まさひろ(通称ナルシス)/抜群のシェイプと類希なポージングセンス、そして自らをナルシストと公言してはばからない特異なキャラクターで人気を集める元日本選手権ファイナリスト。これまでに東京クラス別70㎏級・75㎏級、日本クラス別75㎏級、東日本選手権、ジャパンオープンを制しているhttp://blogs.yahoo.co.jp/wwrcf122
[ 月刊ボディビルディング 2013年7月号 ]

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