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海外ビルダー紹介 ~ ボブ・ガイダーとPHAシステム~

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[ 月刊ボディビルディング 1968年10月号 ]
掲載日:2017.12.03
Robert Gaida,Mr America of 1966 < ボブ・ガイダ >

Robert Gaida,Mr America of 1966 < ボブ・ガイダ >

 今月号の“海外ビルダー紹介”は、いささか目先を変えて、提唱者ボブ・ガイダの名のもとに、ボディビルの練習技術あるいはボディビル思想の上で、新時代を画するものといわれる練習方法、“PHAシステム”にスポットをあててみようと思う。

 ボブ・ガイダの名は、彼が1966年度ミスター・アメリカであり、同年東べルリンで行なわれたFIHCのミスター・ユニバース優勝者であるというより、PHAシステムの提唱者ということで、世界的に有名となった。

 PHAシステムが初めて世に紹介されたのは、たしか1965年12月号の“アイアンマン”誌上であったと思う。あれから3年足らずの間に、この練習方法は世界中のボディビルダーに影響をあたえ、ボディビルに新しい可能性をもたらすものとして受け入れられつつある。PHAシステムは、従来の“筋肉”と“力”だけを向上させるボディビル技術に対して、“筋肉”“力”のほかに、人間にとってもっとも重要な要素である“健康”をも同時に獲得できるすばらしい練習方法である。健康づくりを目的としてボディビルを行なう人たちばかりでなく、コンテストに出場するボディビルダーにも採用されて、ひじょうによい結果をあげている。
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PHAシステムを採用したビルダーたち
(左)クリス・ディッカーソン (右)ライフ・クローガ—
 たとえば、PHAの効果を身をもって実証したボブ・ガイダを筆頭に、セルギオ・オリバ、フランク・ゼーン、ラルフ・クローガー、クレイグ・ホワイトへッド、クリス・ディッカーソン、英国のジョーン・シトロンなどのトップ・ビルダーが、あるいはバルク・アップの、あるいはデフィニションの獲得を目的に、この練習方法を採用している。
記事画像3
セルギオ・オリバ
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(左)デニス・ティネリーノ (右)フランク・ゼーン
 なお、PHAとはPeripheral Heart Action(末梢心臓作用)の略であり、他に“シークェンス・トレーニング・システム”または“サイクル・トレーニング・システム”とも呼ばれていることを付記しておこう。
(磯部 俊行)
[ 月刊ボディビルディング 1968年10月号 ]

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