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海外ビルダー紹介 ~ アーサー・ハリスのカムバック ~

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月刊ボディビルディング
掲載日:2017.12.06

大チャンピオンはどんな練習法でカムバックするか

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 大チャンピオンは実際にカムバック出来るか?往年のトラックのスターが、ジムの壁にかけられた自分のスパイク・シエースを降してはき、哩を以前の如く力走出来るか?絶対に不可能だ!その理由は?前と異って呼吸が続かない。そして連日の練習を何カ月もやらない限り、元の状態にはならないからだ。諸君はカムバックし得ない真の要因はやろうとする勇気の欠如だと云うかも知れない。遅々としか進歩しない毎日の長期にわたるトレーニングのスケージュールに対して、二の足を踏みたくなるのが人情だ。

 では、前ボクシングのチャンピオンはどうたろう。何人かがカムバックに成功している。その例として、よくアーチー・ムーアーが引合に出される。だがボクシングは耐久力を要する競技と云うよりも、寧ろ力のスポーツに近い…だから鍛えに鍛えられた筋肉は、チャンピオンがグローブを脱がずして、リンクから去ってからずっと後までもチャンピオンの身体に残存している。

 然しボディビル界では、一部の大チャンピオンたちが、昔日の勝利の栄光のシーンへ、劇的な復帰に成功しておる。しかも、例外なく当時よりも一層立派な体格を所有して現れて来る。

 偉大な肉体の改良化をなし遂げたのは、大アーサー・ハリスである。彼の話とルーティーンは、長い間レイオフの後に、昔の筋肉の逞しさを幾分でも取戻せるかどうかと案じ乍らも、猛練習を再開して、びくついている全部の人達にとって大切である。それで今月号の本誌上で最上の優先を与えることにした。この記事は万人に対してインスピレイションと勇気を与えるに相違ない。(つづく)
(ジョー・ワイダー)
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