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3/19 GRANDSLAM4開催!GRANDSLAM総合プロデューサー 勝村周一朗氏大会直前インタビュー

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掲載日:2016.03.14


第6代修斗世界フェザー級王者・勝村周一朗が総合プロデューサーを務めるMMA(総合格闘技)プロモーション「GRANDSLAM」の第4回目の大会『GRANDSLAM4 - WAY OF THE CAGE -』が3月19日(土)に東京・ディファ有明で開催される。

GRANDSLAMは世界基準と言えるユニファイドルールを採用しているMMA大会であるが、国内ではこのユニファイドルールを全面的に採用している大会は、老舗MMAプロモーション「パンクラス」とGRANDSLAMだけと言っても過言でなく、世界を目指すMMA競技者にとって、GRANDSLAMは貴重な舞台となっている。

しかしながら、ユニファイドルールの採用有無を関係無く考えれば、国内にはMMAを掲げるプロモーションが既に数多く存在する。

そのような状況下において、今後GRANDSLAMが目指す方向性は果たしてどのようなものなのか。GRANDSLAM総合プロデューサーを務める勝村周一朗氏に大会直前インタビューを行った。
 

— 国内の格闘技事情で言うと、地上波のテレビ番組で格闘技が放映されたり、様々な団体が存在しますが、その中でGRANDSLAMを開催し続ける理由とはどんなところなのでしょうか。
ケージ大会(リングではない金網の試合場を使用した大会)を日本でもっと増やしていきたいんです。今は選手も団体の中でどうこうというより、MMAという競技の括りの中で、垣根なく多くの選手に経験を積んでもらって、この大会をステップに海外で活躍する選手を増やしていければと思ってます。


— 若い選手に経験を積んでもらいたい、と。
そうですね、まずは若手育成の場として、デビュー直後からケージで試合をしてもらって、選手が育つ流れを作って、若い選手にチャンスを与えていきたいですね。世界基準のユニファイドルールを全面的に採用している団体は国内ではまだまだ少ないですから。


— 若いうちから世界基準で経験を積んでもらいたいということですね。
試合場もケージにこだわるし、ルールも世界基準のユニファイドルールで運営出来るように心掛けています。若いうちは国内独自の別ルールで試合を続けて、ピークの時に初めて世界基準の試合場とルールで試合しますっていうのは、選手にとってはなかなか厳しいものがあると思ってます。

今の世界基準はユニファイドルールですから、MMAという競技でトップを目指すなら、最初からユニファイドでやるのが自然の流れですね。


— でも、国内では世界基準のユニファイドルールを採用している団体が少ないとお聞きしていますが、なぜなのでしょうか。
元々、日本はアメリカのコミッションのような管轄組織がないので、誰でも自由に団体を立ち上げることが出来て、それぞれが自由にルールを作ってきた流れがあるからでしょうね。


— 総合格闘技というジャンルの中に、様々な団体があって、色々なルールが存在してきたわけですね。
そういうことです。主催者毎にルールが違うので、「競技」というより、「ジャンル」としての色合いが濃いですよね。まあ、いずれ国内でも競技としてのMMAの流れが生まれてくるでしょうから、GRANDSLAMはそれまで地道にやっていければと思ってます。


— 今度の大会では、パンクラスという別プロモーションを主戦場にしている上田将勝選手というベテラン選手がメインイベンターを務めます。
上田さんは、最近ではユニファイドルールを採用しているパンクラスを主戦場としてますが、パンクラスの興行スケジュールの関係で試合間隔が空いてしまうということで、GRANDSLAMへの参戦が決まりました。

上田さんは過去に他団体でチャンピオンになるなど実績のあるベテラン選手になりますけど、上田選手のように試合間隔が空いてしまうとか、他のプロモーションでタイトル争いに負けた選手とか、あとは、海外プロモーションからリリース(契約打ち切り)された選手、怪我から復帰する選手とか・・・

とにかくどんどんGRANDSLAMを利用してもらえればと思ってます。世界基準のケージとユニファイドのMMAで再生の場を作ることもGRANDSLAMの役割であると思ってます。


— そういった意味では、意味のある試合になりますね。
今回は対戦相手が直前で変わってしまい、プロモーターサイドとしては上田さんに対しては申し訳なく感じているんですが、世界基準のしっかりとしたルールで行われるプロモーションだからこそ、選んでくれたのだと思ってます。

パンクラスとGRANDSLAMではプロモーションが違うだけで、上田さんにとってはMMAという競技で戦う貴重な1試合には変わりないということでしょうね。




— 上田さんも、そこは安心して選んでくれたということですね。
そこは、プロモーションを信用してくれてのことであれば、嬉しいですよね。


— 3月19日『GRANDSLAM4』もいよいよ目前に迫ってきました。
まあ、毎度のことですが、準備に追われてます。でも、出てくれる選手の為に頑張りますよ。僕は選手でもあるし、格闘技ジムの代表でもある。その視点で、選手のためになるような大会を作れるように心掛けたいです。


— 選手目線を持ち続けながら、大会運営をしているわけですね。
団体の枠にとらわれないというか、さっきも言いましたけど、GRANDSLAMは世界基準のユニファイドルールを採用したMMAというスポーツ競技をやっていくプロモーションですから。MMAというスポーツの世界で戦績を重ねていきたい選手達に、都合のいいように使ってもらえればいいと思ってます。

ウチの旗揚げ戦と2回目に出てくれたビクター・ヘンリーのように、この大会をステップに他のプロモーションでタイトルマッチを狙うなり、普通に試合に出てもらってもまったく構わないです。プロモーションを選択するのは選手ですから。


— 選手であり、ジム代表者であり、大会プロデューサーでもある勝村さんならではの思いを強く感じます。
選手にGRANDSLAMというプロモーションを選択したいと思ってもらえるような環境作りはしっかりとやっていきたいですね。プロモーターサイドも競技運営陣も。


— 本日は大会前のお忙しい中、ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。チケットは絶賛発売中です!

 

イベントのお知らせ



【大会名】
GRANDSLAM4 - WAY OF THE CAGE -

【日程】
3月19日(土)
14:15 開演(14:00 開場)

【チケット情報】
こちら

【お問い合わせ】
GRANDSLAM実行委員会
TEL:090-3500-5674
 
  • 勝村 周一朗(かつむら しゅういちろう)
    GRANDSLAM総合プロデューサー
    リバーサルジム横浜グランドスラム代表
    第6代修斗世界フェザー級王者
    GRANDSLAMは年2回の開催にも関わらず格闘技雑誌の年間ベストバウト企画で上位に複数ランクインするなど、マッチメイカー(対戦カードを決める役割の人間)、プロデューサーとしての実力に定評がある。また、所英男、小見川道大、砂辺光久ら国内トップ選手のセコンドを数多く務めるなど、試合戦略の組み立てに対する評価も高い。

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