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三土手大介×児玉大紀 究極のベンチプレスセミナー レポートVol.1

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掲載日:2016.10.24

三土手大介×児玉大紀 究極のベンチプレスセミナー

9月3日(土)、ウェイトトレーニングのスペシャリスト"三土手大介"と、ベンチプレスのスペシャリスト"児玉大紀"による「究極」のベンチプレスセミナーが都内にあるウェイトトレーニングジム No Limitsで開催された。

まず初めに、今回のセミナーの講師のお二人を紹介したい。
「ウエイトトレーニングのスペシャリスト」

三土手 大介(みどて だいすけ)
(レッシュ・プロジェクト理事、ノーリミッツオーナー)

パワーリフティングで数々の限界を破ってきたノーリミッツオーナー三土手大介。
トレーニング愛好家、各種スポーツ選手、一般の方々とジャンルを問わず様々なお客様に対して、正しい身体の使い方を導く専門家です。
PYHSIQUE ONLINEにて毎週火曜にコラムを更新中。

【三土手大介が打ち破ってきた限界の数々】
・スクワットで日本人初の400Kgオーバー
・ベンチプレス日本人初の300Kgオーバー
・トータル日本人初の1トンオーバー
・4つの世界タイトル獲得(世界で唯一人)
 世界パワーリフティング選手権 優勝 1回
 世界ベンチプレス選手権 優勝 6回
 ワールドゲームズゲームズ 優勝 1回
 アーノルドスポーツフェスティバルPRO BENCH 優勝2回
・全日本パワーリフティング選手権 優勝20回
・全日本ベンチプレス選手権 優勝18回
・ベスト記録(旧125kg超級時)
 スクワット435kg
 ベンチプレス360kg
 デッドリフト320kg
 トータル1060kg





「ベンチプレスのスペシャリスト」

 児玉 大紀(こだま だいき)
(K's GYMオーナー)

フルギア・ノーギア共に現ベンチプレス世界記録保持者。
日々ベンチプレスを研究し、多くのメンバーをトップベンチプレッサーに育て上げている。
ベンチプレス界のカリスマ的存在。

【児玉大紀の偉大なる記録の数々】
・世界ベンチプレス選手権 優勝11回
・アーノルドスポーツフェスティバルPRO BENCH 優勝1回
・世界クラシックベンチプレス選手権 優勝1回&ベストリフター
・ノーギアー、フルギアベンチプレス共に世界記録保持者
・全日本ベンチプレス選手権 何回優勝かは本人も覚えてない(笑)
・ベスト記録(74kg級)
 フルギアベンチプレス300.5kg
 ノーギアベンチプレス220.5kg



世界で戦い、数々の輝かしい記録を持つお二人から「直接」学べる、まさに「究極」のベンチプレスセミナー。
大阪と東京で合計4回、大阪は児玉選手の経営するK’s GYMにて2回、東京は三土手さんの経営するNo Limitsにて2回開催された。
PHYSIQUE ONLINEが取材させて頂いたのは9月3日の東京1回目に当たる回だ。

今回のセミナーは全部で3時間。以下の4部構成で行われた。
・児玉選手によるセッティング解説
・三土手さんによる4スタンス理論解説
・三土手さんによる4スタンス理論に基づくセッティグ解説
・三土手さんと児玉選手によるトレーニングの悩みについての対談

非常に密度の濃かった究極のセミナーをこれから数回に分けてレポートしていく。

受付~4スタンスタイプチェック

ジムに到着し受付を済ますと、まず初めに4スタンスタイプチェックが行われた。
自分が4スタンスのどのタイプか知らない場合は、ここでレッシュプロジェクトマスター級トレーナーである三土手さんと高橋さんから診断をして頂く。

参加者に4スタンスタイプチェックを行う三土手さんと高橋さん

”レッシュ4スタンス理論とは?”
ヒトの身体の動かし方は、みな同じではない!ヒトの身体特性は4種類存在するのです。これは、血液型が何種類かあり、人それぞれ生まれつき決まった血液型を持っている、ということと同じで、ヒトは誰でも4つのタイプに分かれているのです。

それぞれタイプによって、立つ、座る、歩くといった行為でも、厳密にみると身体の形、動かす各部位の順序などが異なっています。これを整理して解説するのが「4スタンス理論」です。
4スタンス理論とは?
今回のセミナーで三土手さんからの解説は主に4スタンス理論に基づいて行われる。
その為、この時にチェックして頂いた自分のタイプをしっかり覚えておくことが重要だ。

児玉選手によるセッティング解説開始

時刻は13時。
いよいよセミナーが開始となった。

初めに行われたのは、児玉選手が普段行っているベンチプレスのセッティングについての解説だ。
こちらの児玉選手による解説パートについての内容や詳細については、当日セミナーに参加した方のみの特権ということで、主にセミナーの雰囲気についてのレポ―トとなることをご了承頂きたい。

大まかな内容だけをお伝えすると、ベンチプレスのセッティング動作を6項目に分け、その一つ一つを順番に丁寧に解説していくものであった。
児玉選手は、動きを見せる前に参加者に必ず「普段はどういうやり方をしているのか」という質問を投げかけていた。
数人から回答を得たところで、実際に児玉選手がどう動いているのかという動作解説に移る。
参加者は普段自分自身がどのように動いているのか、考え思い出してから目の前の児玉選手の動きと比較する。
自分自身の動きと比較することで、児玉選手の動き・イメージとの相違点や自らの課題が浮き彫りになるのだ。
解説中の児玉選手とセミナー参加者との距離はとても近く、また質問の受け答えも非常に和やかなものだった。
1つ目の動作解説の際に質問が集中したことからも、参加者の意欲の高さが強く伝わってくる。
これだけ間近で世界トップレベルの選手のセッティングを見ることが出来るのも、それをひとつひとつ丁寧に説明してもらえるというのも、そうそう無い機会だろう。

児玉選手のセッティングを間近で見ることのできるこの貴重な機会を逃すまいと、些細な動作までも食い入るように見つめメモを取る参加者の方々の真剣なまなざしが非常に印象に残った。
次回は4スタンス理論の講義の模様をレポート!!




  • 三土手 大介
    No Limits代表・レッシュマスター級トレーナー
    一般社団法人レッシュ・プロジェクト理事
    1972年8月26日生まれ
    神奈川県横浜市出身
    120kg超級
    4スタンスタイプ「A2」

    <打ち破ってきた限界の数々>
    スクワットで日本人初の400Kgオーバー
    ベンチプレス日本人初の300Kgオーバー
    トータル日本人初の1トンオーバー
    4つの世界タイトル獲得(世界パワーリフティング・世界ベンチプレス・ワールドゲームズ・アーノルドスポーツフェスティバルPRO BENCH)
    全日本パワーリフティング選手権 優勝20回
    全日本ベンチプレス選手権 優勝18回

    <ベスト記録>
    スクワット435kg
    ベンチプレス360kg
    デッドリフト320kg
    トータル1060kg
    ベンチプレス125kg級世界記録322.5kg
    ベンチプレス125kg超級世界記録360kg
    (IPF旧階級絶対重量世界最高記録)
    スクワット、ベンチプレス、トータル
    旧125kg級、旧125kg超級、120超級日本記録保持者






  • 児玉 大紀
    ベンチプレッサー・K's GYMオーナー
    1979年4月3日生まれ
    大阪府出身

    フルギア・ノーギア共に現ベンチプレス世界記録保持者。
    日々ベンチプレスを研究し、多くのメンバーをトップベンチプレッサーに育て上げている。
    ベンチプレス界のカリスマ的存在。

    【戦歴の数々】
    ・世界ベンチプレス選手権 優勝11回
    ・アーノルドスポーツフェスティバルPRO BENCH 優勝1回
    ・世界クラシックベンチプレス選手権 優勝1回&ベストリフター
    ・ノーギアー、フルギアベンチプレス共に世界記録保持者
    ・全日本ベンチプレス選手権 何回優勝かは本人も覚えてない(笑)
    ・ベスト記録(74kg級)
     フルギアベンチプレス300.5kg
     ノーギアベンチプレス220.5kg