フィジーク・オンライン

Ad by SUPLINX

日本メンズフィジーク選手権 優勝者 長谷川浩久選手にショートインタビュー

この記事をシェアする

0
掲載日:2015.06.05


2014年のフィジークの始まりと共に大躍進を果たして一躍トップクラスのフィジーカーとなった長谷川浩久選手は20代にして、プライベートジムを経営する若手実業家のひとりである。

爽やかな笑顔とは似つかわしくないほどの肉体を作り上げた緻密さは、同様に経営にも生かされている。選手として、経営者として今後この業界をリードしていくであろう若手選手にインタビューした。



プライベートジムオープンまで
今はRiseというパーソナル専門のジムを経営していて、つい先日第二号店として女性専用のジムをオープンさせました。他にはソイプロテインの開発・販売を行っています。

経営についてはいろいろと勉強しなければならないことがたくさんありますが、お客様に会社経営者の方が多くノウハウを教えてくれることが多く、「それではやってみよう」ということで25歳の時に始めて4年が経ちました。

起業する前、最初はアパレルの会社に勤めていました。もともとガリガリの体型でしたが、服をかっこよく着こなしたいという考えで、腕立て伏せなど、自分で少しやっていました。その後、名古屋でパーソナルトレーナーとして約2年間勤め、その後独立開業をする形をとりました。ウェイトトレーニングを本格的に始めたのはトレーナーになってからです。



パーソナルトレーナーとしてのこだわり
人間は放っておけば、気分本意の行動を始めてしまいます。飲みに行きたいなら行く、食べたいな食べるなど・・・。パーソナルトレーナーの仕事はお客様に道筋を立ててあげて、目的本意の行動に変化させ、その道を走っていただけるようにするのが仕事です。人によって年齢も、性格も、体力も違うので、お客様に合わせてサービス面を重視して接客の対応を変えるよう心がけています。

これまでスポーツ経験は?
学生の頃から運動は好きで、サッカー、バスケットボール、テニス、キックボクシング・・・と、どれもそこそこできるのですが、極めるレベルまではいっていません。 今こうして、パーソナルトレーナーであり、自らの身体づくりをして、そしてコンテストにも出させていただいて、これでがんばってトップクラスの選手になれるよう頑張っていきます。

5月の大阪オープンフィジークでは上位2位のベテラン陣にラウンドを重ねるごとに肉薄していった


ステージに立つということ
昨年、BBJのコンテストに初めて軽い気持ち参加して、周りの選手の仕上がりを見てとても刺激を受けました。今年に入ってBBJで優勝して、7月のJBBFのフィジークでは3位になって周りのレベルを考えたら満足なのですが、もう少し頑張っていれば、優勝できたのかな?とか考えています。結果はとにかく、ステージに立つということは、自分を客観的に見られないので、その雰囲気に何とかついていこうと必死だったが、結局とても楽しむことが出来ました。

トレーニングの方法
一応、分割法でやっていますが、セッションの合間をみてやるので、なかなか計画通りにはいかないです。週5日くらいで、短いときは20分から30分、きちんと時間をかけられた場合は1時間から2時間くらいです。

重量的にはそれほど高重量にはこだわっていません。例えば、スクワットだったら100kg前後の重量でゆっくりフルの可動域でやります。また、一つの部位で2種目を組み合わせてコンパンドセットをやることが多いです。ゴールドジムさんのようにマシンが多種多様豊富にある訳ではありませんので、種目的にはベンチ、デッド、スクワット…といった基本のフリーウェイトが中心になるので、特別なことはやっていません。



コンテストの向けての調整
コンテスト前に落とす体重は5kg〜8kgくらいです。有酸素運動はやらずに食事だけで調整します。通常一日4〜5回に小分けして食べていますが、コンテストの前になると、5〜6回にさらに細かく分けて食べるようにします。炭水化物の量はコンテスト前には減らしますが、筋量を削りたくないので、決してゼロカーボにはしません。

プロテインは?
自社ブランドでソイ(大豆)を扱っていることもあり、現在はソイプロテインしか飲んでいません。ソイは吸収率が悪いと言われる方もいらっしゃいますが、関係ないと思います。昔はプロテインと言えばソイでまずい、解けにくい・・・のイメージがあるようですが、今のソイは美味しくて、解けやすく、吸収率も向上しています、そして何より肌質が良くなりツヤツヤになります。

長谷川選手プロデュースのソイプロテイン


普段の食事は?
ボディメイクをするには理想的には自炊するのが良いのだと思いますが、なかなか調理する時間がないので、ほとんどが外食だったりコンビニで買ってくるという食事になってしまいます。なので、お客さんにもお話ししているのが、食事制限ではなく“食事選択”だと言うことです。最近はコンビニでも選びやすくなってきました。お昼はLOWSONのブランパン+ソイプロテインという組合せは良くあるパターンです(笑)。

ポージング
ポージングについては、特に教えてくれる人もいないので、海外のフィジークの動画を見て研究する程度です。今までコンテストでは探り探りでやってきました。自分なりに審査員の方の着番点が何処にあるのかを調べて対応してきました。まだまだこれからポージング練習は必要だと思います。



筋トレの有効性について
自分の場合、"向上心"を失わないための手段が筋トレです。ここぞと言うときに踏ん張れる。いろんな場面で精神的に追い込まれた時も踏ん張ることができる強さを身に付けることができます。

経営をしていると大変なことがいろいろありますが、その都度起こった事をクリアしていく。試して、失敗しての繰り返しで方向性を探っていく、これはまさに筋トレも同じです。自分にとって経営とボディメイクは密接に絡んで、どちらも欠かせないものになっています。

今後のビジョン
コンテストでは日本一を決めるコンテストに出て、優勝目指してがんばりたいです。もちろん8/31のJBBF日本フィジーク大会にも大阪の仲間達と一緒にエントリーするつもりです。

ビジネス的には店舗を少しずつ増やしていき、同時にお客様にしっかりとしたサービスをご提供できるように人材育成をしっかりやっていきたいです。おらが、おらがにならないように、自分のやり方が一番だと思わずに自分自身も常に学ぶ姿勢を忘れないようにしていきたいと思っています。

  • 長谷川 浩久(はせがわ・ひろひさ)
    身長:173cm
    体重:オン67kg、オフ71kg
    職業:経営者兼パーソナルトレーナー
    趣味:漫画を読むこと
    1985年2月23日生まれ
    大阪府出身

    プライベートフィットネス Rise
    代表:長谷川浩久
    大阪府西区京町堀3-3-13谷本ビル4階
    TEL06-6443-6272

Gym :
Private Fitness Rise
フィットネス&ボディメイク情報誌
[ PHYSIQUE MAGAZINE 002 ]

関連記事

メンズフィジーク・フィットネスビキニの大会に行ってみた!/関東オープン大会編 Vol.1

メンズフィジーク・フィットネスビキニの大会に行ってみた!/関東オープン大会編 Vol.1

世界最大級のスポーツイベント!アーノルド スポーツ フェスティバル 2015

世界最大級のスポーツイベント!アーノルド スポーツ フェスティバル 2015

2014 WBC FITNESS KOREA 大会レポート/フィジーク侍7人衆の挑戦

2014 WBC FITNESS KOREA 大会レポート/フィジーク侍7人衆の挑戦

アーノルドへ怒涛の9ヵ月!ビキニアスリート サンキン・サチ (1/2)

アーノルドへ怒涛の9ヵ月!ビキニアスリート サンキン・サチ (1/2)

サマースタイルアワード2015  大会結果

サマースタイルアワード2015 大会結果

第二回 オールジャパン メンズフィジーク&フィットネスビキニ 大会結果

第二回 オールジャパン メンズフィジーク&フィットネスビキニ 大会結果

2014年 日本グアム親善大会 優勝者インタビュー

2014年 日本グアム親善大会 優勝者インタビュー

アーノルド・スポーツ・フェスティバル2016 リポート<コンテスト編>/那須野 勇真

アーノルド・スポーツ・フェスティバル2016 リポート<コンテスト編>/那須野 勇真