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第1回ミスター埼玉コンテスト

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[ 月刊ボディビルディング 1973年1月号 ]
掲載日:2017.09.29

内田敏夫(26歳)が初代チャンピオンに

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ミスター埼玉上位入賞者たち。左から2位榎本、1位内田、3位石坂の3選手。
 埼玉県ボディビル協会主催の第1回ミスター埼玉コンテストは、11月12日午後3時より、越谷市立第一体育館において開催された。県協会発足以来初のコンテストとあって、関係者は大ハリキリ、50名の出場選手も元気なポージングを見せ、非常に盛り上がりの感じられた大会だった。

 審査は慎重を期すため、予選、準決勝、決勝と3段階に分けて行われたが、69年、70年と連続してミスター東京3位に入賞した内田敏夫(越谷ボディビル・センター)が実力通り初代ミスター埼玉の栄冠を獲得した。また2位は榎本正司(23歳、浦和ボディビル・センター)、3位は個人出場の石坂富司男(32歳)が獲得した。
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デフィニションがすばらしい小林選手は5位に入賞。
 以下順位は、4位:緑河邦夫(23歳、川口ウエイトトレーニング・ジム)、5位:小林賢一(28歳、川口ウエイトトレーニング・ジム)、6位:小沢孝(21歳、個人)と決定した。

 なおゲスト・ポーザーには、坪井善司、赤木久志、重村洵、杉田茂の4選手が招かれ、得意のポージングを披露した。なかでも杉田選手は、クリス・ディ カーソン同様クラシックの名曲をバックに、緩急自在、大胆な中にも繊細さがある、すばらしいポージングを見せてくれた。
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学生出身の小沢選手は洗練されたポーズで6位入賞。
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弱冠23歳の緑河選手は4位に入賞。
[ 月刊ボディビルディング 1973年1月号 ]

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