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ジム紹介 ~ 江古田トレーニング・センター ~

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[ 月刊ボディビルディング 1968年6月号 ]
掲載日:2017.11.16
当センターの会員と記念写真におさまる宮川会長(前から2列目左から2番目)とそのとなり(右)曽根副会長

当センターの会員と記念写真におさまる宮川会長(前から2列目左から2番目)とそのとなり(右)曽根副会長

 西武池袋線江古田駅南口から歩いて5分、都心からはちょっとはずれるが、「日本ボディビル普及会」の本拠である。鉄筋コンクリートの2階建て、正面玄関横の看板には「ボディビル道場」とある。会員が出入りするのは建物左横のドアからだ。1階の事務室に足をふみ入れたとたん、「ドスン」という音が天井をふるわせた。2階がトレーニング室になっているのである。

 事務室で会長の長岡昭四郎氏にお目にかかったときはいささかとまどった。ほほからあごにかけてはやしたヒゲのせいではない。なにげなしに見上げた正面の壁に、墨蹟もあざやかな三島由紀夫氏の額入りの書がかかっている。なるほどと思った。「お目にとまりましたね。三島氏とは面識はありませんが、人を介して手に入れました。私は三文文士でして...」

 2階に上がる。部屋はそれほど広くはないが、三面が大きなガラス窓になっていて、明るく快適だ。10名ばかりの会員が思い思いに練習に汗を流している。斎藤信幸コーチのハリのある声が快く響く。「若い人たちといっしよにやるのは楽しいですよ。若返りの妙薬ですね」会長はいかにも満足げだった。登録会員は約300名。
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江古田トレーニング・センターの表玄関。
会員の出入りは建物左側のドアから。
[ 月刊ボディビルディング 1968年6月号 ]

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