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’68第14回ミスター日本コンテスト

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月刊ボディビルディング
掲載日:2017.12.06
於びわこ大博覧会々場

琵琶湖畔に花開く美とカの祭典

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 晴天下のギリシャのオリンポスを想わせる比叡の山波に囲まれたここ琶湖畔の一角、琵琶湖大博覧会々場のメイン・スタジオにおいて、さる9月29日、日曜日、名実共に男性美ナンバー・ワンを決める’68ミスター日本コンテストが華かに開催された。出場選手はこの夏、北は北海道から南は九州まで各県下で行われた本大会出場決定のコンテストを通過したいずれも素晴しい体の持主ばかり60名が、この会場で本年度のミスター日本をめざしてきそったわけである。その結果、東京の吉田実選手が見事この栄冠を勝ち得、第2位に大阪の強豪吉村太一選手、そして第3位に京都の新星中尾尚志選手となった。

興奮を呼ぶ会場 ~ ミスター日本コンテスト ~

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① ミスター日本のタイトルを獲得した吉田実選手の天をぬくような素晴しいプロポーション
② ’68ミスター日本、賞状および賞品の授与
③ 舞台上の各選手の演技に見入る2万をこえた大観衆
④ 60余名の中から予選を突破して決勝へ進出した15名の選手。左より、東勝、吉田実、吉村太一、伊原宏、中尾尚志、重村洵、小沢幸夫、飯富幸夫、杉田茂、徳弘敏、海野久男、木本五郎、宮畑豊、後藤武雄、末光健一
⑤ 力強いバック・ポーズを見せる吉田実選手(東京)
⑥ 得意のポーズで観衆を魅了させた吉村太一選手の完壁な演技(大阪)
⑦ 60余名の選手を背に日本ボディビル協会八田一朗会長の挨拶
⑧ 華麗なポーズを見せた地元京都の中尾尚志選手。

うつくしいポーズ ~ ミスター日本コンテスト ~

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⑨ 重村洵選手は終始落着いて十二分に力を出して演技を行なった(大阪)
⑩ 安定感のあるポーズを見せる杉田茂選手(大阪)
⑪ 大阪の徳弘敏選手は持てる力を充分発揮して大胆なポーズを見せた
⑫ 一段と演技にも円熟さが増した海野久男選手(静岡)
⑬ さすがベテラン、15年間のキャリアを感じさせる落着はらった演技をみせる後藤武雄選手(東京)
⑭ 完壁なポーズをみせる飯富幸夫選手。なにか深さを感じさせる(東京)
⑮ サイド・ポーズを見せる木本五郎選手(大阪)
⑯ ディフィニションが一段と素晴しい末光健一選手の前面ポーズ(東京)
⑰ 高田英豊選手の演技はじつにリキカンがある(大阪)

美しいハープの音をそえて ~ ミスター日本コンテスト ~

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⑱ 選手の演技に美しい花をそえてくれた、松岡明美さんのハープ演奏
⑲ 功労者の表彰。八田一朗会長より賞状の授与。右代表で賞状を受ける岐阜県協会理事長の堀勇氏
⑳ 勝者にわたされる橋トロフィー類
㉑ 出場前、各選手達に最後の注意をあたえる中大路理事(初代ミスター日本)にも観衆の目は集まる
㉒ ゲストポーズで、見事な演技を披露した右 金沢利翼君(’60、’63ミスター日本)と、左 遠藤光男君(’66ミスタ一日本)
㉓ 琵琶湖大博覽会入口に置かれた受付にはぞくぞくと各県代表選手が集まってくる。

CONTEST OF Mr.JAPAN.

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㉔ いざ戦場へ。一人船上で腹想にふける吉田実選手
㉕ 会場へ向う船上で仲睦まじい所を見せる小寺理事ご夫妻
㉖ 戦い終って和やかに歓談する吉田、吉村の両選手。見守るのはミス兵庫の滝本さん
㉗ 京都、祇園で行なわれた懇親会。激闘の後をふりかえりながらビールにのどをうるおす。八田会長、小野京都会長、萩原大阪理事長の顔も見える。

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