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ミスター岐阜ボディコンテスト

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月刊ボディビルディング1969年1月号
掲載日:2018.01.17
中西春敬
(岐阜郡ボディビル協会副会長)
 昨年秋,岐阜県民の体位向上と健康増進を目指して設立された岐阜県ボディビル協会主催による第1回ボディコンテストが11月10日,岐阜市民センターに於て行なわれた。
 午後1時,日本協会飯塚書記の軽妙の司会にのって大会の幕は切って落された。選手諸君はこの日のために鍛えに鍛え,県下各地より集まった精鋭40数名。会長・来賓挨拶,審査員の紹介についで玉利日本協会理事長より審査方法の説明があり予選が開始された。
 約40分間にわたる予選審査が終ると,集計のできる迄の間,兼岩元城静岡県協会々長解説によるボディビル・トレーニングの実演で時間をつなぐ。
 つづいて決勝進出の10名が発表され,観衆の声援をあびながらそれぞれ得意のポーズでアッピール。
 最後の選手の演技が終ると,本日の呼びものの一つである女性のためのボディビル・トレーニングの実演が始まる。解説はお馴じみ,大阪武育センターの中田信子女史。
 このあといよいよ順位発表である。選手も観衆も緊張の一瞬。会場に高々と鳴り響くファンファーレにのって1位から3位迄の選手が晴れの表彰台に上り,万雷の拍手にこたえた。
 かくして初代岐阜県チャンピオンに岐阜ボディビル・センター所属の加勢勝選手が決定し,記念すべき第1回県大会は成功裡に幕を閉じたのである。

総 評

 堀県協会理事長を中心に,役員,選手ともに一体となって推進,挙行された今大会は,第1回としてはまず大成功だったと思う。
 本大会中特筆すべきは出場者40数名のうち,35才をこえる選手が5名もいた事である。中でも最年長の桶川松一選手(39才)が若い人に伍して堂々6位に入賞したという事は,ボディビル練習者の年令層を厚くするためにも大いに喜ばしい。
 全体の選手のレベルについてみると先輩諸県のトップ・ビルダーに比しまだまだ筋肉も未熟で,ポージングのまずさも目につくが,これは年期が解決して呉れるものと思う。
 しかし出場者の粒が割合に揃っている点からみて将来が楽しめる。あと2年もキャリアを積んだ時,全日本コンテストに出ても遜色ない選手が多数,生まれる事が予想されるからである。
 1位加勢勝,2位赤坂和男,3位田平和彥,4位三輪英敏,5位黒川秋男,6位桶川松一,7位足立方彦,8位小野木寿,9位棚橋純一,10位田中敏博

●国立競技場でウェイト・トレーニング講習会

 先に,11月18日から1週間にわたって国立競技場に於て,日本体育施設協会主催によるウェイト・トレーニング指導者講習会が窪田登先生等の指導のもとに行なわれた。この講習会にはボディビル関係者も多く参加し中でも本年度準ミスター日本の中尾尚志君をはじめ,大阪の伊集院明也君や,京都の吉田馨君も真剣に講習を受けていた。

●渋谷ボディビル・クラブ閉会

 渋谷ボディビル・クラブは,10月30日を期して閉鎖することになった。閉鎖する理由は先日10月30日に当センターの経営及びコーチを一任されていた高橋幸男コーチがめでたくゴールインされたことは先月号で紹介したが,高橋コーチは,これを機に,コーチをやめ新たに仕事に専念することになったため,やむなく閉鎖に至った。

●プロ・スポーツ祭に遠藤光男プロが出場

 来たる12月26日,東京・日比谷公会堂でプロ・スポーツ会議の主催で行なわれる本年度プロ・スポーツ大賞を決定する'68プロ・スポーツ祭に,プロ・ボディビルダーの遠藤光男君が出場する事になった。このプロ・スポーツ祭は現在,各界で活躍している一流選手が出場して行なうお祭りで,ボディビル界でもプロで現在活躍中の遠藤選手がこのお祭りへ出て隠し芸を披露する。

●南浦和ボディビルセンターで記録会

 先日11月23日南浦和ボディビル・センター(埼玉県)で本年度ミスター日本の吉田実選手を迎えて行なわれた。当日は当センターの会員全員が参加して大変賑かな大会となり,その目的である親睦も充分にはたしたことと思う。本大会の成績は以下の通りである。
・軽量級
 総合 205kg 江川袈裟一
 ベンチ・プレス90kg 服部和則
 スクワット 120kg 江川裂装一
・中量級
 総合 235kg 榎本正司
 ベンチ・プレス 105kg 後藤肇
 スクワット 145kg 榎本正司
・重量級
月刊ボディビルディング1969年1月号

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