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協会ニュース 1968年11月号

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月刊ボディビルディング1968年11月号
掲載日:2018.02.06

●’68ミスター日本コンテスト成功裏に終る

 第14回目を迎える1968年度のミスター日本コンテストは去る9月29日琵琶湖畔に於いて滋賀県,大津市,琵琶湖大博覧会協会,毎日新聞社の後援のもと6万余の人出の中で盛大に開催された。
 成績は次の通り
 
'68ミスター日本 吉田 実(東京)
2位準ミスター日本 吉村太一(大阪)
3位準ミスター日本 中尾尚志(京都)
4位 重村 洵(大阪)
5位 東  勝(三重)
6位 後藤武雄(東京)

ショートマンの部
1位 後藤武雄(東京)
2位 海野久男
3位 宮畑 豊(大阪)

トールマンの部
1位 吉村太一(大阪)
2位 吉田 実(東京)
3位 東  勝(三重)

ミスター・マッスルの部
1位吉田 実

(注)身長別の順位決定は予選出場の全選手を身長順にゼッケンを渡し全選手を二分して低い方をショートマン高い方をトールマンとして予選審査の採点によって各部門の順位を決定した。従ってトールマン3位の東選手は164センチで本来ならショートマンに区分されるところ遅れて申込みゼッケンが60番になった為今回はトールマンに区分されて採点される結果になったわけである。

●武本選手〝脚〟の部門で世界ーを獲得

 協会は今年度のIFBB主催のミスターユニヴァースとミスターワールドの両コンテストに昨年度のミスター日本小笹選手を派遣することに決定していたが,同選手は出発間近に発熱し,2,3日後に快復したものの体重が5キロも激減したので急遽昨年度ミスター日本コンテスト2位の武本宣雄選手に代表を変更した。
 武本選手は9月20日羽田を出発9月21日ニューヨークで行なわれたミスターワールドコンテストのショートマンの部に出場4位を獲得すると共に部分賞としてミスターベストレッグ賞を獲得,文字通り世界でNO1の脚の持主となった。
 次いで9月28日フロリダマイアミで開かれたミスターユニヴァースコンテストに転戦,ベスト12名の中に入賞した。ミスターユニヴァースコンテストは従来の如く身長別にクラスわけせず全世界の強豪が同じ舞台で激突した。
 なお同選手は10月9日JAL5便で羽田に帰国した。(詳報は12月号で武本選手特集を行なう)

●全日本実業団ボディ・コンテスト

 日本ボディビル協会実業団協議会は'68全国大会を去る10月6日品川文化会館に於いてスポーツ日本新聞社の後援で開催した。
 この日メキシコオリンピックに出席する為羽田を出発の八田一朗会長も寸暇をさいてかけつけ参加選手に激励の挨拶を行なった。
 成績は次の通り。
青年の部
 1位 小浜幸夫(警視庁)
 2位 横塚辰雄(横塚製作所)
 3位 手塚正禧(恒陽社)
壮年の部
 1位 中畑幸雄(東芝タンガロイ)
 2位 野沢茂夫(恒陽社)
 3位 新川 匡(東京ビルサービス)
団体の部
 1位 恒陽社
 2位 山際商事
 3位 東芝タンガロイ

●ミスター静岡コンテスト

 静岡県ボディビル協会(兼岩元城会長)は恒例のミスター静岡コンテストを’68ミスター日本コンテストの静岡県予選として去る9月15日静岡市ターミナルビルにおいて開催した。
 結果は全国大会で活躍している海野久男選手の圧勝に終ったが多数有望な新人が進出し将来の発展が期待される
 なお本部より玉利理事長,竹松理事が出席し'68ミスター東京の吉田実選手がゲストポーズを行なった。
 成績は次の通り。
1位 海野久男
2位 大石秀夫
3位 杉山卓男

●第1回オール九州記録会

 九州ボディビル協会の主催で初の記録会が福岡ボディビルセンターで去る9月15日に開催された。
 九州各県の力に自信のあるビルダー達が約20名集まって試合は行なわれ日本新記録の樹立が期待されたが競技方法等に不慣れの為か意外にふるわなかった。しかし第一回を勉強として来年度を目指してトレーニングに張り切る気運がみなぎっていた。
 
ベンチ・プレス
(軽 量 級)
① 田島節雄(福岡)117.5
② 内田弘利(北九州)110.0
③ 田尻良孝(熊本)105.0
(中 量 級)
① 市丸輝男(福岡)145.0
② 松浦憲吾(福岡)120.0
③ 勇次常夫(下関)110.0
(重 量 級)
① 田中忠志(福岡)145.0
② 太田 実(福岡)135.0
③ 福井 統(佐賀)132.5
ディープ・ニー・ベンド
(軽 量 級)
① 内田弘利(北九州)135.0
② 中村昌明(福岡)135.0
③ 萩元準一(佐賀)130.0
(中 量 級)
① 松浦憲吾(福岡)160.0
② 市丸輝男(福岡)150.0
③ 川口春雄(下関)127.5
(重 量 級)
① 木口  (福岡)172.5
② 関 泰治(福岡)165.0
③ 川上 光正(下関)150.0

総 合
(軽 量 級)
① 内田弘利(北九州)245.0
② 中村昌明(福岡)232.5
③ 田尻良孝(熊本)220.0
(中 量 級)
① 市丸輝男(福岡)295.0
② 松浦憲吾(福岡)280.0
③ 川口春雄(下関)217.5
(重 量 級)
① 木口  (福岡)292.5
② 関 泰治(福岡)287.5
③ 田中 忠志(福岡)275.0

●’68ミスター宮城コンテスト

 宮城県ボディビル協会は’68ミスター宮城コンテストを去る9月8日仙台市公会堂に於いて開催した。
 二連覇した藤原達也選手は今年は出場を遠慮しベテラン新人入りまじっての激戦が展開された。なお当日は愛知揆一宮城県ボディビル協会名誉会長も東京からかけつけ新井田会長等と共に挨拶を行なった。本部からも玉利,佐藤等の役員と共に吉田選手が出席してゲストポーズを行なった。成績は次の通り。
 1位 渡辺光男
 2位 村上五十夫
 3位 古山勲

●’68ミスター愛媛コンテスト

 68ミスター愛媛コンテストは愛媛県ボディビル協会の主催,毎日新聞社,伊予鉄道の後援で去る8月4日伊予鉄スポーツセンター内マンモスプールに於いて盛大に開催された。
 当日は日曜で快晴に恵まれた為大変な人出になりボディビルで鍛え上げた選手達の肉体に驚異の目を見張っていた。
 なおゲストポーズを金沢利翼,小笹和俊の両ミスター日本が行なった。
 成績は次の通り。
 1位 高橋進
 2位 玉井章善
 3位 森庄一
ミスター愛媛コンテスト。左より2位・玉井,1位・高橋,3位・森の各選手

ミスター愛媛コンテスト。左より2位・玉井,1位・高橋,3位・森の各選手

第1回オール九州記録会。市丸選手(中量級)べンチ・プレス145kgに成功

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第1回オール九州記録会の入賞者と役員

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