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なんでもQ&A お答えします 1971年4月号

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月刊ボディビルディング1971年4月号
掲載日:2018.03.04

胃炎に悩む

Q 21歳の会社員、もともと胃腸が弱く、病院で聞いたところ胃炎とのことです。
現在の体位は身長171cm、体重54kg胸囲84cmです。胃腸を丈夫にして体重を増やすには、どのようなトレーニング法が効果的でしょうか。(佐賀県藤津郡 S·N)
A 腸を丈夫にする運動の基本は腹筋運動です。シット・アップやレッグ・レイズなどを適当に行なうとよいでしょう。ただし、最初は無理をしないで10~15回の反復で1~2セット程度にとどめ、徐々に回数、セットを増加させ、2~3カ月後には20~30回ずつ3~5セットぐらい行なえるようにするとよいでしょう。
しかし、胃腸の状態が良くなったからといって、あまり多い回数、セット(例えば50~100回で5セット以上というようなやり方)はさけましょう。この理由は、あまりにも多い腹筋運動は、エネルギーの消耗を極度に促し、体重の増加につながらなくなる可能性が大きいからです。
胃腸を丈夫にするには、腹筋運動ばかりでなく、ごく普通のボディビルのトレーニングでも効果があります。したがって、腹筋運動のほかに他の筋肉部位(胸・肩・腕・背・脚など)の鍛練も必ず行なうようにしてください。
具体的なトレーニング・スケジュールは、11、12、1、2月号の「初心者コーナー」を参考にしてください。
なお、胃腸の弱い人は、とかく神経質な傾向がありますから、努めて物事をクヨクヨ考えたり、気にしたりしないで明朗かつ楽観的な気持ちになるように心掛けるようにしましょう。

体重を増やしたい

Q 19歳の会社員、身長は174cmもあるのに体重は60kgで、胸囲86cm,腹囲71cm,上腕囲26cm、大腿囲50cmしかありません。このため、自分の体に非常なコンプレックスを抱いております。
体重増加のトレーニング法と、肩幅が狭くおちているので、これをなおすトレーニング法をお教えください。(滋賀県草津市 島田孝一)
A やせていてコンプレックスを抱いているとのことですが、あなたぐらいなら、まだまだよい方です。もっとやせていた人で、トレーニングの結果、人も羨むほど逞しい体をつくり上げた人は、ボディビル界では珍しいことではありません。
体重増加のトレーニング法といっても、これでなければいけないというものはなく、いろいろな方法がありますが、基本的には、トレーニングで筋肉に刺激を与え、充分な栄養と睡眠をとることが肝要です。
あなたも前述のS・Nさん同様に、「初心者基礎6種目コース」から始めてください。
肩幅を広くするトレーニングについては「初心者基礎6種目コース」のうち、とくにスタンディング・プレスが効果的です。ほかには、スタンディング・バック・プレスとかサイド・レイズ、フォワード・レイズなどもありますが、始めから肩ばかりたくさん行なうこともありません。
普通のトレーニングを行なっていれば、ある程度発達してきます。それでも思うように発達しないときとか、もっと発達させたいというようなときには、肩の集中トレーニングを行なうとよいでしょう。

重量あげのためのボディビル

Q 重量あげの基礎練習法としてのボディビルを教えてください。(宮城県多賀城町 中村光富)
A 重量あげをこれから始めるのかあるいは、かなり経験しているのかわかりませんので,適確な回答に困るのですが、一応、初心者と仮定して、ボディビルのトレーニング種目でとくに、重量あげに必要な筋力の養成法としての基礎練習法を紹介しましょう。
記事画像1
他にもいろいろ工夫できますが、以上のような方法を参考にしてください
なお、上記スケジュールは、重量あげを3種目行なった後なら、必要と思われるものだけを行ない、重要あげの3種目のうち全部行なわなかったときはこのスケジュールを全部行なってもよいでしょう。
重量あげのトレーニングをしないで上記スケジュールだけを行なうときは週に3~5回は必要です。

肥満体の矯正

Q 私は今年18歳で、ボディビルを始めたばかりですが、身長166cm、胸囲93cm、腹囲88cmという肥満体です。そして、腹の回り一面に脂肪がついているので、毎日100回、平面でシット・アップを行なっていますが、どのくらい続ければ腹がしまってくるでしょうか。
また、体重をへらしたいのですが、どんな運動法、食事法を行なったらよいでしょうか。なお、体重は75kgです。
A あなたの場合、自分で思っておられるほど肥満体ではありません。ただ、ウエストが太いのを締めれば、バランスのとれた身体になれますが、これには重量を用いたシット・アップと、側腹を締めるために、スウィング・ダンベルを頭上に保ち、上体を左右に曲げる運動を充分に行ない、さらに、レッグ・レイズによって下腹部を引締めると同時に、ベンチ・プレスやべント・アーム・プルオーバー、ベント・オーバー・ローイング・モーションを行なって胸部および背部を発達させることによってバランスがとれてきます。
ただ、運動をやったり、やめたりでは充分な効果を望むことはムリです。規則正しく行なわなければいけません。効果の現われるのは3カ月ぐらいたってから、目に見えて変化してまいります。
体重を減らすには苦しいかもしれませんがランニングを行なうことが必要です。また縄跳びも減量にはよい運動です。
太りたくて困っている人が多い時ですから、太りすぎて歩行に苦しむというのでは困りますが、あなたの場合身長に比して特別太りすぎとも思えませんので、あまり気にしないで運動をつづけてください。
(JBBA技術委員会)

私の食事法

'70ミスター日本12位 木本五郎

'70ミスター日本12位 木本五郎

好ききらいはなく何でも食べますが、やはりタンパク質を多くとるようにしています。しかし、1日コーヒー5杯、タバコ40本というありさまなのであまり食事に気を使っているとはいえませんね。
1日の献立は、だいたい次のようなものです。

(朝)コーヒー1杯
(昼) ごはん(どんぶり2杯)、みそ汁、野菜いため(肉入り)、ミルクまたはコーヒー
(夜)トリのモモ焼き1本、ハムエッグ(目玉2つ、ハム2枚、生キャベツどんぶり1杯)、チーズ、果物、ごはん(どんぶり3杯)
月刊ボディビルディング1971年4月号

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