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吉田実選手のポージング

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月刊ボディビルディング1969年10月号
掲載日:2018.02.02
 吉田選手は、世界のコンテストでトール・マン・クラスをねらえる代表的なビルダーの1人だ。これらの写真は、同君の肌が白いために、ライトが反射して迫力に欠けるのが、いかにも残念である。
記事画像1
 上の写真では、全体的に各筋肉が皮ふを通して明りょうに読みとれないので、なんともいえないが、形自体はなかなかまとまっている。吉田選手のポーズは、ここにあげた写真で見るかぎりでは、静的、かつ優美なものが多い。
記事画像2
 この写真と次の2葉のポーズは、両腕を上にもちあげて、ヒジをまげ、上背部および肩と腕の筋群の盛り上がりを誇示しながら、同時に上背部から腰にかけての逆三角形を強調したもの。顔の位置といい、左腕のまげぐあいといい、非のうちどころがない。
記事画像3
 前のポーズでさらに上体を右下にまげたときのもので、肩から上背部の諸筋の感じがひじょうに形よく示されている。目のつけどころもよい。
記事画像4
 同じポーズを片ヒザをついた姿勢でとったもの。脊柱の走行線が逆三角形になった背中にアクセントをつけているのが印象的だ。
記事画像5
 本誌上でしばしばお目にかかっているポーズの1つ。この写真では、脚の太さは抜群だが、三角筋の発達が見られないのが惜しい。
記事画像6
 大胸筋と上腕部の筋肉を誇示したこのポーズは、よくまとまっている。しかし、脚の感じをもう少し工夫したら、さらによくなるのではなかろうか。たとえば腰を少し突き出すようにして、両脚のヒザを少しまげたポーズなど、どんなものだろう。
記事画像7
 両腕をまげた全身のバック・ポーズ。世界の一流ビルダーに比較したとき、まだ腕と肩の諸筋の太さが不足しているようだ。ライトの関係か、ディフィニションに欠ける。皮らを焼いて、ライティング効果を上げていたら、もっと彼自身のよさを表示できたのではあるまいか。
月刊ボディビルディング1969年10月号

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