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海の向うの話 1972年6月号

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月刊ボディビルディング1972年6月号
掲載日:2018.04.17
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 今回はぐっとくだけてセックスのお話をしよう。
 欧米のビルダーだとて、おのがセックスには深い関心があり、また、いろいろな悩みももっていることが判って何となく親近感をおぼえることにもなろう。

<週3回?>

 あるボディビル・ジムのトレーナーは、セックスとジョッギングの疲労度を比較して、1回のセックスは約5マイルのジョッギングをやったのと同じであると述べている。
 また、アメリカのアマチュア・ボクシング協会のメディカル・コミッショナーであるブロンスタイン博士は、スポーツマンは普通時でもセックスは週3回にとどめるべきだ・・・・・・と説いて、全米の反響をよんでいる。
 とくに、彼はボクサーに対しては厳しい禁欲を要請し、公式試合があるときは、その3週間前からセックスを完全にやめさせてしまう。
そして、妻帯者には、妻とは別々の部屋でやすむことを強制している。
 この理由はハッキリしている。すなわち、重量を用いたトレーニングやボクシングなどの激しい運動には大量のアドレナリンを人より余分に体内に必要とするのであるが、セックスはこれを一度に多量に消耗せしめるからであるという。
 禁欲を強いられたボクサーたちは、それでも大切なトレーニングのために精力善用を励行しているが、別室に1人さみしく寝なければならない奥さんたちにとってみれば、これは大変な社会問題である。
 日本のスポーツマン諸兄には、週3回が多いか少ないかは別にして、このような厳しい指導者がいてアドレナリンの心配までしてくれているだろうか

<ペニスの長さ>

 アメリカのボディビルダーのなかにも、逞しいおのれの体に比較してペニスが人より小さいのではないか、あるいは短かいのではないか...と悩んでいるものが多いと聞く。
 「普通時で5インチしかないのですが短小ではないでしようか」と、ひそかにコーチに相談するものもいる。
 そんなとき、コーチは「大きさは関係ない。要は君のテクニックだよ」と教えることにしているそうだ。
 そこで、あるトレーナーが全米のビルダーのペニスのサイズについてデータを集めたことがある。
 その結果、普通時で最大サイズが13インチ半、イレクト時で22インチがマキシマムであった。
 22インチといえば約56センチである。いくらイレクト時とはいえ、これはすごいと調べてみたらミスター・22インチは、かの有名なジョン・デリンジャーであった。
 平均は、普通時で6インチ(約15センチ)、イレクトして9インチ(約23cm)と出ているから、諸君も興味があったら、メジャーで計ってみて、全米ビルダーの平均値に達しているかどうか比べられるのも一興であろう。

<セックスの永続度>

 ビルダーのセックスは何才まで可能であろうか。これも内外を問わず大きな関心事であろう。
 ボディビルで全身を鍛えることにより、60代から70代までセックスは続けられるというレポートがアメリカで出ている。
ただし、この場合、ボディビルのやり方に条件がある。
 すなわち、トレーニングは中断せず歳をとっても継続すること。
 一定の筋肉部分に対する集中トレーニングだけにせず、必ず全身トレーニングを実施すること。
 とくに、下背部の運動(例えばデッド・リフト、バック・エクステンション等)は欠かさずトレーニングに採り入れること...である。
 このようなトレーニングを続けていけば、セックス能力が70代まで持続するだけでなく、若い時代から常に他人よりも強いセックス力をもつことができるという。誠に結構づくめである。
 これは別にボディビル奨励のための作り話ではなく、アメリカで真剣になされた研究の結果であるから、諸君もがんばって“ボディビルでセックスに強くなろう”
(高山)
月刊ボディビルディング1972年6月号

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