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ポーズ写真に強くなろう
ビルダー写真講座《8》

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月刊ボディビルディング1972年9月号
掲載日:2018.06.18
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講師●平岡丈
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■露光について

最近ではEE形式のカメラとか、メーターが内臓されている形式のカメラがふえ、露光もカメラの方ですべてやってくれるので、何から何までカメラまかせで写真が撮れるようになりましたが、現在のカメラが完全だとはいえません。
 たとえばEEカメラの場合、戸外では比較的適正露光が得られるのですが、室内ではどうしても露光不足となり、でき上がった写真が真黒になってしまうということがよくあります。ですから、露光の決定はまったくカメラまかせではなく、過去の経験や状況の適確な判断により決定するように心がけてください。
 なお、白黒フィルムやネガカラー・フィルムで撮影する場合は露光の許容範囲が広いので多少の露光過不足は問題ありませんが、ポジカラー、つまりスライド用のカラー・フィルムでは、ちょっとの露光の失敗でもその写真を台無しにしてしまいます。
 さて、それでは実例をごらんください。Aは露光不足に撮ってしまったもので、全体的に黒くなってしまいコントラストもあまりありません。それにひきかえ、Bは適正露光で撮ったものですからシャープです。
 せっかくシャッター・チャンスその他の条件がそろってよい写真が撮れたと思っても、露光に失敗したのではどうにもなりません。やはり良い写真とはすべての条件がそろっていなければならないのです。写真もボディビルと同様日頃の練習が大切です。あせらずにー歩ー歩上達してください。  (モデル●赤木久志)
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月刊ボディビルディング1972年9月号

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