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裏技師 渡辺実のグッと効きます!Vol. 32 挟み込んで芯を作ってやってみよう! シザースエクササイズその②

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月刊ボディビルディング
掲載日:2017.07.31
ウェイトトレーニングの種目の殆どが、左右の腕や足を同方向に動かします。しかし、日常動作やスポーツ等ではそのような事は殆どありません。そこに落とし穴があると思い、考案し効果を上げているのがシザースエクササイズです。前回に引き続き、今回もご紹介いたしましょう!

Exercise01 レッグエクステンションに挑戦してみよう!

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右利きの人の場合は、レッグカールは左足からスタートしてレッグエクステンションは右足からスタートした方がいいでしょう。これは野球でもボクシングでも右利きの場合は左足を前にして、右足を後ろにして構えます。この時どちらかというと、右足のハムストリングスが優位に働き、左足では大腿四頭筋が優位に働きます。
 この作用の逆をトレーニングでは突くわけです。では、やってみましょう!
 先程のレッグカールとは逆に今度は左足がレッグカールをするようにパットを挟み込みます。左右繰り返します。
記事画像2
挟み込む足が離れてはいけません。
記事画像3
シーテッドレッグカールと同様に、軽負荷で行った後に両足でやってみましょう。

Exercise02 アームカールマシンでも行ってみよう!

記事画像4
アームカールマシンも先程と同様の理屈で、右手がカール、左手は挟み込むような形でスタートします。
記事画像5
横から見たところ。
記事画像6
スタートで挟み込む手が離れてしまうのは、もちろん悪いのです(写真①)が、写真②のように挟み込む手でグリップを握ってはいけません。

Exercise03 トライセップスマシンでもやってみよう!

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トライセップスマシンの場合は、右利きの場合左手から行います。右手は握らないように注意しながら挟み込むように押さえていきます。
 トライセップスマシンの時でも同様に挟み込む手が離れないように、尚かつ握らないように注意します。
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記事画像9
冒頭で述べたように、通常の運動では左右が相反して動きます。過去の連載でもこの事を念頭に置いたプレエクササイズを紹介してきました。例えば、トゥーヒールスクワットです。
 この場合は、後方の足の踵を上げ前方の足のつま先を上げてスプリットスクワットを行いました。左右相反に動かす事で、身体の芯を作っていったわけです。皆さん覚えているでしょうか。
記事画像10
またグリップの基本としてチョキ無しも紹介しました。この場合、片方が拳でもう片方が指立てです。その状態で肩を前後にノッキングして上半身の連動性を高め、握るという事の基本を学びました。
このような方法を導入するかしないかで、一見同じ種目でも効き方がまるで違ってきます。2回にわたって紹介させて頂いたレッグカール、レッグエクステンション、マシンアームカール、マシントライセップスエクステンション、これらを上手く使って左右相反の動きを学び、身体の芯を作って通常の両手両足のエクササイズを行うと今迄と全く違った効きに気がつくはずです。 通常は身体の芯を使って行うのがフリーウェイトで、マシントレーニングは身体の芯を使わないと言われます。殆どの場合そうなのですが、今回紹介したシザースエクササイズはマシンではないと出来ない身体の芯を作るエクササイズです。是非試してみて下さい。
記事画像11
●解説
渡辺 実Minoru WatanabeNSCA・AFAA 認定パーソナルトレーナー。
ラグビーやキックボクシング、ボディビルなど自分自身が幅広い競技経験で培った経験をもとに、万人が理解しやすいような独自の指導理論を展開。特に「トレーニングに大切な要素」を多くの人が理解しやすいように様々なアプローチを自身で考案。現在、ゴールドジムで公認のパーソナルトレーナーとして活躍中!

渡辺実のホームページはこちら→ http://www.minoru-nezashi.com/

●モデル:秋山千香子・古武士=増田博之
[ 月刊ボディビルディング 2013年4月号 ]

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