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パワーリフティングでスムーズな試合運びを行う秘訣:③

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掲載日:2021.05.25
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判定に不服があった場合は

自分の試技に対して判定に不服があった場合は審判に直接聞きに行かず、審判とは別の陪審員という人達がプラットホームの横に座っています。その陪審員に聞きに行き、理由を聞いてください。理由を聞けば陪審員は答えてくれますし、時にはそれで再試技になったり、判定が覆る事もあります。

陪審員に聞きに行くことで自分ではわからなかったルール違反もわかりますし、その後の修正点も見つかると思います。

ただし、その場合は自分の試技直後に素早く聞きに行ってください。陪審員も全ての選手の試技を記憶しているわけではないので数人試技が進んだ後に聞きに行っても的確な答えが返ってくる可能性は少ないです。これは選手本人が行っても良いですし、その選手についているセコンドが行っても良いです。

試合で成功する試技の精度を上げよう

地方大会の場合、初心者から上級者まで幅広く多くの人が参加しています。そんな中で選手の試技を見ていると非常に良いフォームの選手の人もいれば、力はあるけど荒削りでまだまだ試技の精度が雑な選手、根本的にルール自体を良くわかっていない選手など様々な選手を見ます。

今は多くの情報を得られる時代ですが、フォームに関しては客観的な目で見てもらう事が大切だと思います。自分の中で良い動きと思っていても実は試合では成功しないレベルという事が多々あります。また、普段カメラで撮影してチェックしていてもカメラでとらえた映像と審判目線の肉眼での感じでは違いがあったりもします。

パワーリフティングの試合初参戦からすべてが上手くいくことは難しいと思いますが、継続して試合に参加して行こうと思っているのであればどこかのタイミングでしっかりとフォームを見てもらう機会を設けた方が良いと思います。

ノーリミッツにも試合の前に試技の精度のチェックにパーソナルで来られる方も多数いらっしゃいます。その際には試合で精度の高い試技を成功させるためのノウハウなども合わせて指導していますので是非活用して頂ければと思います。

その他注意すべきこと

試合会場によっては会場内飲食禁止だったり、駐車場も含め全館禁煙だったりします。それらのルールを破ってしまうと次にその会場でパワーリフティングの試合が出来なくなることもありますので絶対に守ってください。

また、パワーリフティングの試合では手の滑り止めの炭酸マグネシウムを使ったり、デッドリフトの時に大腿部とシャフトの摩擦を軽減するベビーパウダーを使ったりします。それらの粉で床や壁、各種備品を汚さない気配りも大切です。過去にそれらの粉で会場が汚れてその会場で試合を開催できなくなった例もありますので。

後は特別な場合を除いて表彰式には参加してほしいです。せっかくの試合なので表彰される場合は是非表彰式に参加しましょう。大抵の場合、表彰式が近づいてくると会場でアナウンスが流れます。そのアナウンスを聞いたらすぐに表彰式に行ける準備を整えておきましょう。

以上がパワーリフティング大会においてスムーズに試合運びをする秘訣です。

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ノーリミッツから以上の事を更に詳細にまとめた「究極のパワーリフティングバイブル」という書籍を先日発売しました。パワーリフティングに取り組むための基本的な準備からビッグ3の基本を詳細に解説した基本編。更にそこから応用するためのテクニックを盛り込んだテクニック編。試合の時に使えるテクニックを細かく解説した項目など、この一冊を見ればパワーリフティングの全てを網羅できるように、私の知る現段階での知識をふんだんに盛り込みました。

どの項目も皆さんがパワーリフティング競技でレベルアップするために必要な事ばかりだと思いますし、自信を持ってお届けできる内容に仕上がったと思っております。
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  • 三土手 大介
    No Limits代表・レッシュマスター級トレーナー
    一般社団法人レッシュ・プロジェクト理事
    1972年8月26日生まれ
    神奈川県横浜市出身
    120kg超級
    4スタンスタイプ「A2」

    <打ち破ってきた限界の数々>
    スクワットで日本人初の400Kgオーバー
    ベンチプレス日本人初の300Kgオーバー
    トータル日本人初の1トンオーバー
    4つの世界タイトル獲得(世界パワーリフティング・世界ベンチプレス・ワールドゲームズ・アーノルドスポーツフェスティバルPRO BENCH)
    全日本パワーリフティング選手権 優勝20回
    全日本ベンチプレス選手権 優勝18回

    <ベスト記録>
    スクワット435kg
    ベンチプレス360kg
    デッドリフト320kg
    トータル1060kg
    ベンチプレス125kg級世界記録322.5kg
    ベンチプレス125kg超級世界記録360kg
    (IPF旧階級絶対重量世界最高記録)
    スクワット、ベンチプレス、トータル
    旧125kg級、旧125kg超級、120超級日本記録保持者