毎回マックスまで持った方が良い?:後編
掲載日:2019.03.26

前回のコラムではマックスに対する考えを初心者まで解説しました。今回は中級者以降の考え方について解説します。
中級者のマックスに対する考え方
中級者になってくると明確な目標を定めた計画的なトレーニングを行う方が増えてきます。
もちろんこれは全員ではなく中級者クラスでも無計画なトレーニングでまだまだ伸びていく人もいます。
フォーム的にも自分のフォームというものがある程度確立されてきます。
ただ、自分のフォームが確立した=良いフォームという方程式ではない事は理解して下さい。
ですのでこの段階でも無計画に毎回マックスばかりを挑戦したり、高い頻度でトレーニングをしていくとその先に確実に痛みやスランプが訪れます。
中級者になってくるとある程度トレーニングの強度にも耐えられる身体になってくるので、この時期に一気に頻度を増やすパターンが多々あります。
これは違う刺激を入れるという意味では良い事なのですが、注意してほしいのは、頻度の高いトレーニングは長くは続かないという事です。
人によりますが調子が上がってくるのは最初の1~2ヶ月でしょう。それを過ぎると次第に動きが悪くなり今まで扱えていた重量が扱えなくなるという現象が起きてきます。
これは確実に起きてくるのでしっかりと覚えておいてください。
そうなった時にトレーニングのボリュームや強度を上手く変化させて高い頻度でも継続して更に伸ばしていける人と、そのような調整をせずにがむしゃらに同じように行って潰れて行ってしまう人に分かれるのです。
ですので、マックス挑戦もその辺の事を踏まえてある程度強弱をつけたトレーニングの中にアクセントとして入れていくという形や、その日の体調に応じて無理のない範囲でのマックスという考え方を取り入れていく必要があります。
もちろんこれは全員ではなく中級者クラスでも無計画なトレーニングでまだまだ伸びていく人もいます。
フォーム的にも自分のフォームというものがある程度確立されてきます。
ただ、自分のフォームが確立した=良いフォームという方程式ではない事は理解して下さい。
ですのでこの段階でも無計画に毎回マックスばかりを挑戦したり、高い頻度でトレーニングをしていくとその先に確実に痛みやスランプが訪れます。
中級者になってくるとある程度トレーニングの強度にも耐えられる身体になってくるので、この時期に一気に頻度を増やすパターンが多々あります。
これは違う刺激を入れるという意味では良い事なのですが、注意してほしいのは、頻度の高いトレーニングは長くは続かないという事です。
人によりますが調子が上がってくるのは最初の1~2ヶ月でしょう。それを過ぎると次第に動きが悪くなり今まで扱えていた重量が扱えなくなるという現象が起きてきます。
これは確実に起きてくるのでしっかりと覚えておいてください。
そうなった時にトレーニングのボリュームや強度を上手く変化させて高い頻度でも継続して更に伸ばしていける人と、そのような調整をせずにがむしゃらに同じように行って潰れて行ってしまう人に分かれるのです。
ですので、マックス挑戦もその辺の事を踏まえてある程度強弱をつけたトレーニングの中にアクセントとして入れていくという形や、その日の体調に応じて無理のない範囲でのマックスという考え方を取り入れていく必要があります。

上級者のマックスに対する考え方
上級者になってくると身体に対して負担のかからないフォームが確立してきます。そして、自分の今の状況に合わせたトレーニング頻度や強度、ボリュームなども確立してきます。
そんな中でマックスに挑戦する形としては、先ほどの中級者同様にその日の体調に応じて無理のない範囲でのマックスという形の他に、サイクルトレーニングを行っているのであれば一発のマックスもサイクル的に同じように上げて行くという形もあります。
また、これは上級者しか行う事は難しいかもしれませんが、その日のテーマやその時期のテーマに応じた意識の中でマックスを狙うという事です。
常にがむしゃらではなく様々なテーマの中でマックスを狙ってトレーニング技術の幅を広げるのです。
この場合、意識を入れてしまっているので当然扱える重量は下がります。その中でその意識を無意識化して重量を底上げして行くことが大切なのです。
以上のような考えでマックスを上手く活用していって下さい。
マックスを持ちたい気持ちは十分に私もわかります。私も若いころのあまり知識が無い時はそうでした。
しかし、マックスを持つ前に、このトレーニングは有効なのか?タイミングはいいのか?意味はあるのか?を、考えて欲しいです。
無駄に身体を消耗させる必要はありません。
大丈夫です。マックス何キロ上がるかなんて頻繁に確認しなくても、計画的なトレーニングを行ってベースを底上げしていけば確実に強くなっていますから。自分を信じましょう。
更に詳細で具体的なトレーニング計画については「究極のトレーニング計画」という本をノーリミッツから出しています。
きっと皆様のトレーニング計画に役立つと思いますので是非そちらも参考にして頂ければ幸いです。
また、パーソナルトレーニングでも今の現状に適した計画をご提供できると思いますのでワンランク上を目指したい方は受けてみて下さい。
そんな中でマックスに挑戦する形としては、先ほどの中級者同様にその日の体調に応じて無理のない範囲でのマックスという形の他に、サイクルトレーニングを行っているのであれば一発のマックスもサイクル的に同じように上げて行くという形もあります。
また、これは上級者しか行う事は難しいかもしれませんが、その日のテーマやその時期のテーマに応じた意識の中でマックスを狙うという事です。
常にがむしゃらではなく様々なテーマの中でマックスを狙ってトレーニング技術の幅を広げるのです。
この場合、意識を入れてしまっているので当然扱える重量は下がります。その中でその意識を無意識化して重量を底上げして行くことが大切なのです。
以上のような考えでマックスを上手く活用していって下さい。
マックスを持ちたい気持ちは十分に私もわかります。私も若いころのあまり知識が無い時はそうでした。
しかし、マックスを持つ前に、このトレーニングは有効なのか?タイミングはいいのか?意味はあるのか?を、考えて欲しいです。
無駄に身体を消耗させる必要はありません。
大丈夫です。マックス何キロ上がるかなんて頻繁に確認しなくても、計画的なトレーニングを行ってベースを底上げしていけば確実に強くなっていますから。自分を信じましょう。
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【三土手大介パーソナルトレーニングのご案内】
http://www.nolimits-gym.com/personal.html
【究極のトレーニング計画のご案内】
http://nolimits-gym.com/netshop/73_321.html
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【ノーリミッツ】究極のスクワット理論DVDと究極のデッドリフト理論DVD 2作同時発売!!

ノーリミッツネットショップから新商品のお知らせです。
今回発売するのは究極シリーズの新ラインナップです。なんと2作同時発売となります。
究極のスクワット理論DVDと究極のデッドリフト理論DVDです!!
ノーリミッツネットショップ大人気商品の究極のベンチプレス理論DVDは皆様ご存知でしょうか?
「究極のベンチプレス理論DVD」
ベンチプレスに関する究極理論を6項目にわけて解説しているものです。こちらは書籍とDVDの両方発売しております。
これで究極シリーズはビッグ3がすべてそろいました。
気になる内容ですが、今回の究極シリーズも究極理論を6項目に分けて解説しております。
このDVDで紹介している究極理論をしっかりと実践していただければ自分にとっての理想のフォームが勝手に作られるようになっております。
そんな究極理論気になりますよね?
ではスクワットから順に究極理論をご紹介します。

スクワットに関する究極理論6項目
究極理論1:身体とシャフトの〇〇〇を出せ
究極理論2:〇〇〇の上に常にシャフトを
究極理論3:〇〇〇にシャフトを上下させる
究極理論4:〇〇〇は常に抜かない
究極理論5:体幹部や腹圧は絶対に〇〇〇しない
究極理論6:動作の流れは〇〇〇

デッドリフトに関する究極理論6項目
究極理論1:〇〇〇始めた所からがフォーム
究極理論2:初動で〇〇〇をブラさず〇〇〇に
究極理論3:〇〇〇は常に〇〇〇を維持する
究極理論4:シャフトの〇〇〇は常に〇〇〇
究極理論5:安定する〇〇〇の場所で引く
究極理論6:〇〇〇しながら降ろしていく
どうでしょうか?えっ?!〇〇〇の部分を教えてほしいと?
出し惜しみするわけではないですがこの〇〇〇の部分はあえて今は伏せております。この〇〇〇の中には皆様が想像しているワードとは全く違うワードが入っていると思います。
その答えは是非DVD本編をご覧になって確認してください。
皆様のスクワットとデッドリフトが確実にレベルアップする内容だと約束します。
もちろん究極理論だけではなく基本の部分もしっかりと網羅しております。これを見ればスクワットとデッドリフトはバッチリと言える内容に仕上げてあります。
是非この機会にスクワットとデッドリフトの究極理論を手に入れてレベルアップしてください。
商品ページはこちらです。
「究極のスクワット理論DVD」
「究極のデッドリフト理論DVD」
どんな内容か気になる!
買おうか迷っているという方へ必見の動画をご紹介します。
女性筋トレYouTuberの「がんばるフィットネスぺーこ」さんが商品レビュー動画を作ってくれました。
【動画はこちら!!】
※動画内のクーポンはフィジークオンラインでは使用できません。
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三土手 大介
No Limits代表・レッシュマスター級トレーナー
一般社団法人レッシュ・プロジェクト理事
1972年8月26日生まれ
神奈川県横浜市出身
120kg超級
4スタンスタイプ「A2」
<打ち破ってきた限界の数々>
スクワットで日本人初の400Kgオーバー
ベンチプレス日本人初の300Kgオーバー
トータル日本人初の1トンオーバー
4つの世界タイトル獲得(世界パワーリフティング・世界ベンチプレス・ワールドゲームズ・アーノルドスポーツフェスティバルPRO BENCH)
全日本パワーリフティング選手権 優勝20回
全日本ベンチプレス選手権 優勝18回
<ベスト記録>
スクワット435kg
ベンチプレス360kg
デッドリフト320kg
トータル1060kg
ベンチプレス125kg級世界記録322.5kg
ベンチプレス125kg超級世界記録360kg
(IPF旧階級絶対重量世界最高記録)
スクワット、ベンチプレス、トータル
旧125kg級、旧125kg超級、120超級日本記録保持者
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