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サイクルトレーニングのデメリットとは?/三土手 大介

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掲載日:2016.05.31


フィジークオンラインをご覧の皆さんこんにちは、三土手大介です。
前回はサイクルトレーニングのメリットなどを解説しました。今回はデメリットを解説していきます。

 

サイクルトレーニングのデメリットは?




サイクルトレーニングは良いこと尽くめのようですが、やはりデメリットもいくつかあります。以下、デメリットの説明をします。

「デメリットその①」忙しくてトレーニングが不定期な人は不向き。
サイクルトレーニングは一定の期間を決めて、計画的に行うトレーニングなので、計画的にトレーニング時間を作れない人や、忙しいビジネスマンには、少しつらいかもしれません。サイクルトレーニングは自分で立てた計画を完遂することがとても重要なのです。しかし、だからといってあきらめることはないと思います。

月曜日にスクワット、水曜日にベンチプレスといった具合に曜日を決めてトレーニングできなくても、大体1週間に一度くらいずつ各種目ができれば多少期間はずれたとしても十分サイクルトレーニングを組めると思います。

また、三種目サイクルを組むのは無理でも、一種目だったらどんなに忙しい人でもサイクルトレーニングが出来るはずです。それはベンチプレスでもスクワットでもかまいません。今、自分が一番伸ばしたい種目を行えばいいのです。

そのほかの種目は時間の空いたときに、力が落ちないように維持する程度行えばいいでしょう。忙しくてもサイクルトレーニングを組んでしまえばがんばってトレーニング時間を作ることができるかもしれません。忙しくてトレーニングができないという前にトレーニング時間を作る努力をする、これも強くなるためには非常に大切なことではないでしょうか?


「デメリットその②」フォームが悪い人、フォームが安定していない人には不向き。
極端にフォームが悪い人や、フォームが安定していない人はサイクルトレーニングを行う前に、フォームの矯正を行わなければなりません。つまり、サイクルトレーニングのための準備トレーニングを行わなければならないということです。


「デメリットその③」直感やセンスでトレーニングする人には不向き。
「サイクルトレーニングなんか組まなくたって直感でやったほうが強くなれるよ。」そう思っていて実際そのような結果を出している人に無理やりサイクルトレーニングは薦めません。その人はそれが向いているのだからそのやり方で行えばいいです。

ただし、「あの人はサイクルトレーニングなんか取り入れないで直感でトレーニングして強くなっているから、自分も真似してそのトレーニングをしよう。」と言ったような考えでサイクルトレーニングを受け入れないようでしたらそれは考えを改めなければなりません。

もしかしたらサイクルトレーニングが非常に向いていて、直感でトレーニングするよりもサイクルトレーニングをしっかりと取り入れたほうが格段に伸びる可能性があるかもしれないからです。強い人のトレーニングを真似することが強くなるための秘訣ではありません。自分自身に合ったトレーニング方法を確立させていかなければならないのです。


次回6月6日(火)掲載!「初心者はサイクルトレーニングを行うべき?」
 

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  • 三土手 大介(みどて だいすけ)
    No Limits代表・レッシュマスター級トレーナー
    一般社団法人レッシュ・プロジェクト理事
    1972年8月26日生まれ
    神奈川県横浜市出身
    120kg超級
    4スタンスタイプ「A2」

    <打ち破ってきた限界の数々>
    スクワットで日本人初の400Kgオーバー
    ベンチプレス日本人初の300Kgオーバー
    トータル日本人初の1トンオーバー
    4つの世界タイトル獲得(世界パワーリフティング・世界ベンチプレス・ワールドゲームズ・アーノルドスポーツフェスティバルPRO BENCH)
    全日本パワーリフティング選手権 優勝20回
    全日本ベンチプレス選手権 優勝18回

    <ベスト記録>
    スクワット435kg
    ベンチプレス360kg
    デッドリフト320kg
    トータル1060kg
    ベンチプレス125kg級世界記録322.5kg
    ベンチプレス125kg超級世界記録360kg
    (IPF旧階級絶対重量世界最高記録)
    スクワット、ベンチプレス、トータル
    旧125kg級、旧125kg超級、120超級日本記録保持者

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