フィジーク・オンライン
Weekly Monthly Shopping

JBBF登録選手であれば世界大会出場が可能!日本グアム親善大会

この記事をシェアする

0
掲載日:2015.06.05


本年、2014年は国内のコンテストシーンも世界的潮流を受けて、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)で、フィジーク&ビキニコンテストが開かれるようになり、いよいよ変革期に入ったと言えよう。

これまでのコンテストは筋肉量を競い合う男女ボディビル、そして女子のボディフィットネスだけであったが、男女ともバランスの取れた美しい肉体を競い合うメンズフィジークカテゴリー、そして女性らしい曲線をアピールするビキニカテゴリーが新設される動きとなってきている(カテゴリーの解説は本誌「アーノルドに見る世界のコンテスト事情」を参照)。

さらに、今後の動きとしては、世界的に女子ボディビルは廃止され、代わりにウィメンズフィジークが新設される流れとなってきている。JBBF玉利会長のインタビューでも触れられているが、国内でも来年以降、何らかの動きがありそうだ。

話を国内大会に目を移すと、5月18日(日)にはJBBFで初のフィジークコンテストとして、大阪連盟主催の「KING OF PHYSIQUE OSAKA」と称したコンテストが開催され、事実上JBBF初のフィジーク大会として、この大会での優勝者は初代チャンピオンとして歴史に名を残すこととなるだろう。

そして現在、JBBF(日本連盟)でも本年、日本選手権の位置づけである国内大会の開催を模索しているようで、本誌編集部としても、国内でフィジークコンテストが盛大に行われるようになり、それをきっかっけにフィットネス人口自体が多くなることを期待しているだけに、とにかく大会概要の発表を心待ちにしているところである。

さて、大会運営について触れておくと、今年を含め初期段階では何らかの問題が浮き彫りになることが予想される。例えば、審査基準の統一化が図れるのか?華やかな舞台演出をすることができるのか?コスチュームの基準や調達方法はどうなのか?等々。これまで経験のないカテゴリーのコンテストで、どれも情報が乏しいだけに懸念材料は少なくはないとは思う。

しかし、長い歴史があり、そして全国組織であるJBBFであれば、大会開催をある程度重ねるうちに必ずクリアされる問題であると確信している。
ここで、世界の舞台で活躍すべき日本人フィジーカーのために、現在構成されている組織形態を少し解説しておこう。

ボディビル・フィットネス連盟 組織形態




現在アマチュア、プロを問わず、世界のボディビル・フィットネスコンテストを統括しているのはIFBB(国際ボディビル・フィットネス連盟)である。アマチュアコンテストの最高峰、世界大会を始め、アーノルド・アマチュアもIFBBが統括している。そしてアジアを統括しているのがAFBF(アジアボディビル・フィットネス連盟)である。

IFBBは世界各国に傘下の下部組織を持ち、強固な連携を保っていて、日本ではJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)がその組織である。

IFBB主催の国際大会は傘下の下部組織より選抜、もしくは推薦された選手でなければ、出場することはできない仕組みになっている。ということは、日本からIFBB主催の世界選手権大会やアーノルド・アマチュアのコンテストに出場するにはJBBFの登録選手でなければ、出場することはできないということを意味する。

尚、BBJ(ベストボディジャパン)についてはJBBFより協力団体と認定されていることから、国内大会に限っては相互に出場することが可能となっている。ただし、ベストボディジャパンのコンテストのみの出場者はJBBF登録選手とはみなされず、世界大会等へ出場することはできない。

そして、今回世界を目指す日本のフィジーカーに朗報がある。これは決定事項としての情報であるが、2012年と2013年、米国・グアム島にて盛大にボディビルとボディフィットネスのコンテストが行われた「日本グアム親善大会」は本年も10月25日に開催されることとなった。

本年よりこの大会ではメンズフィジーク、フィットネスビキニが新設され、さらに女子ボディビルは廃止され、ウィメンズフィジークとなることが決定した。これは、まさに国内に先んじてIFBBの世界的潮流に追随する動きが実現することとなった。

同大会はGNPC(グアムボディビル協会)とJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の国際交流イベントであるためJBBF登録選手である必要がある。

2013年の例で言うと、男子ボディビルでは小松慎吾選手、女子ボディビルでは久野礼子選手、そしてボディフィットネスでは小林有紀子選手の3名が国内選考大会の成績により選抜され、連盟派遣選手としてコンテストに参加し、その他15名の自費参加選手を含め、総勢18名の選手が日本代表として、海外のステージに立つという、他では味わうことのできない体験をした。

今回は日本のフィジーカーの新たな目標設定のためにも「日本グアム親善大会」について、GNPC(グアムボディビル協会)日本支部より解説をしてもらおう。

南国の楽園で開催される国際交流イベント


常夏の楽園「グアム」にて、フィットネス競技を通じて日本との国際親善交流が行われています。トレーニング関係の雑誌などで話題となっていますので興味を持たれている方も多いと思いますが「日本グアム親善大会」の事です。

この日本グアム親善大会は、GNPC(グアムボディビル協会)のマリアン・モリソン会長からの親善交流の呼び掛けにJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の玉利斎会長が応えて実現した国際交流イベントです。

発展する日本グアム親善大会




2014年で第3回大会を迎える日本グアム親善大会は、2012年に男子ボディビルを通じて競技交流が始まり、翌年には女子のボディビルとボディフィットネス競技が追加されました。そして3年目となる今年は、さらに親善交流の幅を大きく広げるために交流競技の改定が行われ、更に大きく発展する事となりました。

競技改訂の内容ですが、昨年行われた「女子ボディビル」を廃止し、女性的な体型を活かしたルールの「ウイメンズ フィジーク」へと移行する事となりました。

また、ハードコア競技ではなく、世界的な人気の高まりを見せる一般の人たちも憧れる引き締まった体を競う「メンズ フィジーク」と「フィットネス ビキニ」を新設する事となり、「メンズ ボディビル」「メンズ フィジーク」「ウイメンズ フィジーク」「ボディフィットネス」「フィットネス ビキニ」の5つの競技による日本グアム親善大会の開催が決定しました。

注目される日本グアム親善大会


パシフィック・サンデー・ニュース
ボディフィットネスのJBBF派遣代表選手となった小林有紀子選手のインタビュー記事が掲載された


毎年規模を拡大していく日本グアム親善大会ですが、年を追うごとに国内外からの注目も大きくなっています。特にグアムでは、TV、ラジオ、新聞、雑誌などで親善大会の開催告知、出場選手の特集記事が組まれるなど、大きく注目され、話題となっています。

また、グアム政府観光局も全面的にバックアップしている事から、日本選手団のグアム来島時に、その年度のミス・グアム・ワールドを同行してグアム政府観光局員が空港で歓迎してくれています。

グアム政府観光局による空港での歓迎式
<写真中央>2013年ミス・ワールド・グアムのキャメリン・メンディオラ嬢


さらに、大会前日には日本グアム親善大会のオフィシャル施設「レオパレスリゾート・グアム」の神殿のような巨大な吹き抜けロビーでプレスカンファレンスが行われ、政府関係者も出席する事からもその注目の高さが分かり、国際親善大会ならではの特別な雰囲気の中で日本グアム親善大会は開催されています。

プレスカンファレンス


海外大会挑戦のチャンス


レオパレスリゾート・グアム と GNPCからJBBFに送られて来たインビテーション


これまで国際大会というと、国内のトップ選手だけに出場機会が与えられるというのが実情でしたが、この日本グアム親善大会では「自費出場選手枠」を設け、JBBF登録選手であれば年齢やレベルに制限なく誰でも出場の機会が与えられている画期的な大会です。

JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)では、本年も日本グアム親善大会への自費出場選手を募集しています。海外大会を経験しつつ、国際友好親善の担い手となりたいという方は、是非検討してみてはいかがでしょうか。

2015年の大会詳細については、こちらをご確認下さい。
2015年グアム親善大会 出場選手募集



活躍する日本人選手




海外大会の最大の魅力は、「観客の反応」でしょう。彼らは他国の知らない選手であろうと優れた選手に対しては惜しみなく声援を送ってくれます。それは「身体」に対してだけではなく、「パフォーマンス」に対しても同じです。

そのため、ステージ上の選手は観客の反応に後押しされて普段以上に熱の入ったパフォーマンスを演じ、さらに観客が反応するという相乗効果によって会場全体がヒートアップしていきます。つまり、海外大会は選手と観客のどちらにとっても最高に楽しめるエンターテイメントなのです。

2013年の出場選手からのメッセージ

小林有紀子(2013年ボディフィットネス・総合優勝)
2013年 日本グアム親善大会に日本代表として出場させて頂きました。私にとって初の海外遠征試合でしたが、過去最高の力を出し切る事ができ、ボディフィットネスのオーバーオールチャンピオンというタイトルを手にした生涯忘れられる事のできない試合となりました。
滞在していたホテルも素晴らしかったのですが、滞在中も講習会などがあり、しっかりと心構えする事ができました。また、日本とは違って、ナイトショーとして行われる大会の盛り上がりは本当に凄かったです!
不慣れな海外大会で慌てる事もありましたが、良い思い出となっています。この大会を通じて、調整の仕方や海外選手とのコミュニケーションについてもとても勉強になりました。
今年開催される2014年日本グアム親善大会に参加される選手の皆様のご健闘を心よりお祈り申し上げます。


太田 祐宇樹(2013年男子ボディビル・バンタム級優勝)
JBBF公認の日本グアム親善大会に2012年、2013年と二度も日の丸を背負い参加させて頂きました。
2013年は日本グアム親善大会の事をずっと考えながら日々トレーニングを重ねていました。2012年の日本グアム親善大会であと一歩のところで表彰台を逃したので「次は必ず勝つ」との思いを込めてトレーニングに励み、グアムの地に足を踏み入れました。
舞台に上がるなり会場全体から「ユーキ」と叫ばれ、グアムの皆様方にも覚えて頂けたようで凄く嬉しかったです。
そして、結果は、念願の優勝する事ができました!出場前から自身が言っていた「記憶だけでなく記録を残す」この事が有言実行でき本当に良かったです。自分自身のボディビルキャリアに於いて、大変大きな経験になりました。



7/6 JBBF・日本クラス別選手権大会にGNPC会長来日!!




日本グアム親善大会を主催するGNPC(グアムボディビル協会)のマリアン・モリソン会長が7月6日に岡山県で開催される日本クラス別大会へやって来ます。JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)への表敬訪問と日本のコンテスト視察を目的とした来日ですが、さらにもう一つ、ゲストポーザーとしてステージに立つ事を予定しています。

マリアン・モリソン会長はフィットネス/フィギュアの選手として活躍した選手で、2007年グアム大会のチャンピオンです。自らが会長を務めるGNPCが主催する日本グアム親善大会が大きな盛り上がりを見せている事から復帰意欲が湧き起ったようです。

来日直前に行われるハワイ大会への出場を予定しているので、日本クラス別大会のステージではベストコンディションを披露してくれると期待できます。

観戦ツアーによる親善交流




日本グアム親善大会では、競技交流する日本とグアムの選手たちの熱い戦いを応援する観戦ツアーが用意されています。エイチ・アイ・エス旅行社が主催する「グアム親善大会観戦ツアー」です。

日本から最も近いアメリカと言われるグアムですが、渡航時間が約3時間半と近く、時差が1時間とほぼ無いようなものなので、国内旅行のように移動が楽ですし、時間に無駄なく観光を楽しむ事ができます。

また、日本グアム親善大会のオフィシャルホテルで大会会場が併設されているレオパレスリゾート・グアムでの宿泊ですので、とても便利です。親善大会の観戦とグアム観光の両方を楽しみたいという方にはもってこいでしょう。

日本とグアム両国の選手たちに熱のこもった声援を送り、親善大会を盛り上げ、さらに観光とショッピングを楽しむ、そんな欲張りで充実したツアーを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

H.I.S.旅行社主催の観戦ツアー「グアム親善大会観戦4日間」

〈株式会社エイチ・アイ・エス エコ・スタディツアーデスク〉
(担当)仙波(せんば)、神谷(かみや)
Tel 03-6836-2551


フィットネス&ボディメイク情報誌
[ PHYSIQUE MAGAZINE 001 ]

関連記事

感動をもう一度!プロが撮影する関東オープンのフォトブックがMassive Photoより発売中!

感動をもう一度!プロが撮影する関東オープンのフォトブックがMassive Photoより発売中!

ベストボディ・インターナショナル2016ホノルル大会に向け、参加選手ら出発

ベストボディ・インターナショナル2016ホノルル大会に向け、参加選手ら出発

NPCJ BLAZE OPEN 大会結果

NPCJ BLAZE OPEN 大会結果

NPCビキニアスリート・サンキンサチ 日本人として、初のビッグタイトル獲得!

NPCビキニアスリート・サンキンサチ 日本人として、初のビッグタイトル獲得!

第二回 関東オープン選手権 大会結果

第二回 関東オープン選手権 大会結果

関東オープン大会で フィジーク・ファンミーティング開催決定!

関東オープン大会で フィジーク・ファンミーティング開催決定!

第一回オールジャパンフィットネスビキニ選手権 優勝者インタビュー

第一回オールジャパンフィットネスビキニ選手権 優勝者インタビュー

アーノルド・スポーツ・フェスティバル2016 リポート<EXPO編>/那須野 勇真

アーノルド・スポーツ・フェスティバル2016 リポート<EXPO編>/那須野 勇真