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【街ジム訪問】ジムオーナー 鈴木徳年さんとフィジーク 赤羽トレーニングセンター編

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掲載日:2017.03.02

ジムオーナーとフィジーカーの2足のわらじ

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現役フィジーカーである鈴木徳年さんにスポットを当てご自身とフィジークについて語っていただきました。


■赤羽トレーニングセンター
東京都北区赤羽駅から徒歩5分ほどのところにある、赤羽トレーニングセンターは大手のフィットネスクラブとは違い、フィジーク選手であり、NSCA認定のトレーナーでもある、鈴木徳年さんが経営するアットホームなトレーニングジム。
もともとボディービル専用のジムだったのですが、鈴木徳年さんが経営者になってからは、もっと敷居を下げて、より多くの人に体を動かす習慣をつけたり、バランスのとれた体を作るための、正しい知識が得られるジムにしたいと、一般向けの機材も導入して、より幅広い人たちがきめ細かい指導を受けられるジム。


■鈴木徳年
日本ボディビル・フィットネス連盟公認指導員2級
健康運動指導士
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
中学・高等学校教員免許(保健体育)
東京ボディビル・フィットネス連盟理事
東京都北区ボディビル・フィットネス連盟常任理事
ベストボディ・ジャパンコンテストアドバイザー
株式会社リニアート契約スタッフ

メンズフィジーク、ベストボディ・ジャパンにて複数の入賞経験あり


フィジークとは

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■フィジークという言葉は、正直あまり聞きなれない言葉なのですが、一体どういうものなのでしょう?

(鈴木)もともとはボディビルから派生した競技なのですが、ボディビルとフィジークでは野球とソフトボールくらい違いのある別の競技です。ボディビルは筋肉の大きさ、カットと呼ばれる、筋肉を絞り込んでいかに際立たせるか、そして全体的なバランスの3点で評価されます。
それに対してフィジークはいわゆる、カッコイイ体、万人ウケするバランスの良い体型が評価されるのです。具体的に言えば肩の丸み、背中の広さ、逆三角形の体、割れた腹筋、細いウエストなどです。スタイリッシュでカッコ良くないと勝てません。
例えば、髪型などがボサボサだと、いくら筋肉の付きがバランスの良い体をしていても優勝はできない、そんな競技です。全体的にオシャレな感覚が求められるのです。


■なぜフィジーク選手になられたのですか?

(鈴木)私はもともと野球をやっていて、その体づくりの補強的にバーベルを持ったのが一番最初なんです。高校生くらいのときかな。そういう意味ではもう20年以上、筋トレをやっていますね。でも私自身は、ボディビルをやったことはないんですよ。
ただ、このジムを引き継ぐことになったとき、ジムが日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)に所属するジムだったので、その経営者は連盟に加入する必要がありました。それで入ったわけですが、経験はないし、JBBFに所属しているジムの経営者だから、何かやらないといけないとは思っていたんです。
でも、ボディビルってある意味、特殊というか、万人ウケするものではないし、大会に出られるくらいの体にするのはとても大変です。ちょうどその頃、フィジークが日本に入ってきたタイミングでした。当時はまだフィジークという言葉もなかったかもしれない。それと同時期にべストボディ・ジャパンという大会も始まり、会員数獲得のために参加しようと思ったのがきっかけです(笑)


■フィジークの魅力といえば、どういうところにあると感じていますか?

(鈴木)ボディビルに比べて入りやすいというのが1番です。ポージングもボディビルほど複雑じゃないんですよ。それに格好も。いきなりビルダーパンツっていう、露出度の高いパンツを履くのって結構勇気がいるじゃないですか(笑)。
フィジークは丈の長いボードショーツを履いて足も隠れますし、モデルさんがポーズをとるのに近いですかね。自然に立ってポーズをとって評価されるので、ボディビルより入り口のハードルは低いです。
それに誰が見てもカッコイイと思える体型や見た目が評価されるので、理想的なボディーを手に入れたいという人はもっといるはずです。そういう人たちにもっとフィジークを知っていただけたらと思いますね。うちのジムでも興味がありそうな人には、こんな大会があるよ、っていうことを伝えたりはしています。
まだまだフィジークという言葉は世の中には浸透していませんが、それは歴史が浅いということもあるかもしれません。将来的な話ですが、もっとプロモーションを打っていくといいのではないか、と考えています。フィジークの大会がテレビで放映されるってことはないと思うので。

筋肉量、カットを競うボディビルと異なり、サーフパンツを履き体の美しさトータルバランスを競うフィジーク競技

筋肉量、カットを競うボディビルと異なり、サーフパンツを履き体の美しさトータルバランスを競うフィジーク競技

フィジーク選手としての日頃のトレーニングは?

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■フィジーク選手としての体を作るためにトレーニングはいつやっているんですか?

(鈴木)だいたい、このジムで、13〜17時くらいの間で、人がいない時にやっています。日によっても違いますが、だいたい、1日に1時間〜2時間くらいですかね。

ーーその程度でもフィジークの大会を目指せるんですか?

目指せます!頻度によりますが。週に1回とかでは無理だけど、毎日でなくても週に3回くらいやれば大会に出られるような筋肉が付いてきますよ。私の場合はほぼ毎日かな、適度に休みは入れてます。


■食事の他に、プロテインやその他のサプリメントもとられるのですか?

(鈴木)プロテインも摂っていますが、日頃の食事もなるべく高タンパクなものを摂るようにしていて、そちらの方がメインですね。ジャンクなものは食べないようにしています。クリーンな食べ物を心がけています。クリーンの反対語がジャンクですよね。揚げ物だとかスナック菓子とか、そういうものはあまり食べませんね。

ーーそれは体を作るために我慢しているのですか?

いや、私はあまりお菓子とかそういうものを食べない環境で育ったのです。だからお菓子とかそんなに好きじゃないというか、別に食べたいと思わないんですよね。貰えば食べることもありますけど、そんなにたくさんは食べません。自分のお金を出してジャンクな食べ物を食べたいとは思いませんね。
私は太りやすい体質なので、大会を目指して体を絞り込んでいる、オンのときとオフのときで10kgくらい落とさなきゃならないんです。3ヶ月くらいかけて落とすので、オンのときは「これが終わったら、カップ焼きそば食べてやるぞ!」とか思ったりするんですけど、実際は終わっても食べないですね。

フィジークを始めたい!そんな時はどうすれば?

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■フィジークを知って、こんな体になりたい、と思った人はどうやってフィジークを目指せば良いのでしょう?

(鈴木)初めは「筋肉をつけたい」くらいの感じで通われていた方が、筋トレにハマって大会に出たいと思うようになるケースもあります。
まずはこの赤羽トレーニングセンターのように、きちんとしたトレーナーのいるジムで筋トレから始めることですかね。それが楽しいと感じるのであれば、大会を目指すというのがいいのではないかと思います。
私も、連盟の理事をしていますから、もっとフィジークというものを世に広めたいという思いがあります。そのためにこのジムをやっている部分もあって、この人向いているんじゃないかな、と思う人には、「こういう大会があるんだけど目指してみてはどう?」と声かけをしたりもしています。
今まではあまりそういうケースはないですが、例えばこのような記事を読んで、フィジークというものに興味を持っていただいたのであれば、フィジーク選手を目指したい、と門を叩いていただけるのも大歓迎です。


■最後に、鈴木さん自身が次に目指す大会は何ですか?

(鈴木)スタッフとして参加する大会はいくつかあるのですが、選手としては、7月に開催が予定されているオールジャパンですね!



とてもソフトな印象で、トレーナーとしてジャージ姿の鈴木徳年さんの物腰はとても柔らかく、ときにはユーモアもある方でした。
とても筋肉隆々のイメージは浮かばないのですが、大会で上位にもランクインするバリバリの現役フィジーク選手です。そんな鈴木徳年さんが経験してきたいろいろなコツや正しい技術を直接教わりながらトレーニングをしたいのであれば、ぜひ赤羽トレーニングセンターを訪ねてみてください。



文:Aya Wada




【街ジム訪問】赤羽トレーニングセンター

第1回:どのぐらい敷居が高い??トレーニング初心者女性が街ジムに行ってみた!!

第2回:ジムオーナー 鈴木徳年さんとフィジーク


今回取材にご協力頂いた 赤羽トレーニングセンター の情報はこちら


赤羽トレーニングセンター


■住所
東京都北区赤羽2-4-10 マルノビル3F
(最寄り駅:赤羽駅、徒歩5分)
■TEL
03-3901-5074
■メール
info@akabane-tc.net
■開館日
営業日カレンダー
Weekday 11:00~22:00(朝トレ:5:30~11:00)
Saturday 11:00~21:00(朝トレ:5:30~11:00)
Sunday 11:00~18:00(朝トレ:5:30~11:00)
*閉館日 お盆休み・年末年始・ゴールデンウィーク、その他不定期に月に1日程度
■SNS
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