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【街ジム訪問】トレーニングしたいなら、大人のワンダーランドへ! BIG FIVEトレーニングジム

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掲載日:2017.08.14
ジム外観

ジム外観

本日の気温35℃越え!
にもかかわらず、埼玉の武蔵嵐山から徒歩で19分、ここBIG FIVEでは夕方から多くの会員の方がトレーニングに励んでいます。

駅からは少々離れておりひとえに交通の便が良いとは言いにくいですが、それでも多くのトレーニーたちが集うその理由について、代表であり、常任トレーナーである杉田智之氏とスタッフの皆さんにお話を伺ってきました。
BIG FIVE 代表兼トレーナーの杉田智之氏

BIG FIVE 代表兼トレーナーの杉田智之氏

ジム内ロッカールーム

ジム内ロッカールーム

日焼けマシンももちろん常備。

日焼けマシンももちろん常備。

他ではお目にかかれないような年代物の機材も。

他ではお目にかかれないような年代物の機材も。

ハンマーストレングスのプレートローディング型プリーチャーカールマシン

ハンマーストレングスのプレートローディング型プリーチャーカールマシン

トレーニングをしたいコアなターゲットのためのジムを作りたかった

ジム内風景。ハードコアなマシンが並んでいる

ジム内風景。ハードコアなマシンが並んでいる

■BIG FIVEはどのようなコンセプトのジムでしょう?

この地にBIG FIVEを開いたのは2015年です。
それまではいくつかのジムを違う場所で経営していたのですが、2年前にこちらに移り、息子の大悟という名前から名付けました。


目指したのはハードコアトレーニングジムです。
今はトレーニングブームで、さまざまなトレーニングジムやフィットネスクラブができ、多様化が進んでいます。

24時間営業を謳うところや、独自のメソッドだったり、女性限定だったり。
その中で私たちBIG FIVEは比較的ハードなトレーニングをしたいと考えている人たちをターゲットにしているんです。


よくある、一般のユーザーが多く通うジムでは、ハードなトレーニングをしたい人はなかなか通いづらいという声をよく聞きます。

例えば重い負荷のマシンをガチャガチャ音を立てたり、大きな声を上げながらトレーニングするのは周りの目が気になったりして、集中できないこともあるようです。

そんな細かいことを気にせずに好きなだけ思いっきりトレーニングできる場所を作りたかったんですね。

実際、BIG FIVEの会員は約7割がトレーニング経験者です。
そのようなトレーニーが集まってくることで、トレーニング初心者も刺激を受け、理想的な環境でレベルアップしていけると考えました。


■立地的には駅からも遠くて通いにくい部分もあるかなと思うのですが……。

まずは機材をたくさん置けて、会員の方がゆったりとトレーニングできる広さを考えてこの地にオープンしたんです。
立地という面では確かに不便さもあるかもしれませんが、あまり考えませんでしたね。

トレーニングしやすい環境を整えることが第一優先でした。実際にこちらに通う会員は現在75名ほどですが、みなさん車でお越しになります。

そのために広い駐車スペースも確保していて、秩父・前橋・東京の方からお見えになる方もいらっしゃるんです。

適度な距離を保つ程よい塩梅を心がけています

■BIG FIVEではどのような指導を心がけていらっしゃいますか?

こちらのジムではフロアに常に一人、もしくは二人のトレーナーがつくようにしています。
私も極力いるようにはしているのですが、機材の販売などで出張が入ることも多いのです。

非常勤という形でスタッフがいますが、みんなとても優秀な人ばかりですよ。彼らの方が私より教え方は上手いんじゃないですかね。


私がトレーナーとして心がけているのは、あまり関わり過ぎないということです。

「会社(ジム)は家族的であって家族であってはならない。」

これは漫画「島耕作」シリーズの作中に出てくるセリフなのですが、家族のように干渉しすぎるのは、ジムとして好ましくないと思っています。


マンツーマンとは行かないまでもしっかりとついて、手厚いフォロー体制をとっていらっしゃるところも最近では多いと思いますが……。

もちろん初心者の方にはきちんとした機材の使い方、フォームなど丁寧に指導しますが、危険がない限り、口や手を出すということはしていません。

1〜10まで全てを教えるのではなく、1〜3くらいですかね。お節介にならずに、お一人おひとり、ご自身で考えて欲しい。
干渉しすぎるとオーナーの色が出すぎてしまうし、それは私の望むジムではないからです。

人それぞれの個性を大事にしたいと思っています。
よくありがちな経験豊富な先輩のお節介とか、そういうのが私は好きではないんです。

ただ、会員さん同士はとても仲が良くて、初心者や、経験の浅い方がベテランの会員に質問をするということは良くありますね。
聞かれたら先輩の方たちはとても親切丁寧に説明したりアドバイスしたりしていますよ。

私が言うのもなんなんですが、本当にスタッフと会員の方には恵まれているジムだと思います。

人間としてのクオリティが高いんです。なので、私としてはちょうど良い距離感を保って見守るというスタイルを通しています。

もはやコレクション! 他では見られないレアな機材も

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1970年代にアーサージョーンズによって作られたマシン、今も現役。

■杉田さんはトレーニング機材の販売も手がけていらっしゃるそうですが、他では見たことのないような機材も多いですね。

はい、ELEIKOの代理店の他、中古の機材販売もやっています。
ここにあるベンチプレスは展示品なのですが、実際にベンチプレスの試合で使うのと同じ機材です。

パワーリフターやベンチプレスの選手にはこの機材で練習していただくこともできます。やはり大会本番と同じ機材で練習できるというのは大きいと思いますよ。

他にもノーチラスや滅多にお目にかかれないマシンや古い機材も多く置いています。
ちょっとしたコレクションですね。もう二度と手に入らないようなものもあります。


例えば、この機材は1970年代に作られたものです。

今、人気のあるトレーニングマシン「ハンマーストレングス」の開発者がゲーリージョーンズ氏なのですが、

その父であるアーサージョーンズ氏が開発したのが「ノーチラス」マシンで、オリジナルとネクストを合わせて21台揃えています。

専門的な機材がそろっているのは強みですね。
他にも首だけのトレーニングマシンだとか、変わったものがありますが、すべて会員の方には使っていただけます。


新たにジムをオープンする方がどのような機材を揃えたら良いか、相談にお見えになることも。

今日も来年オープン控えている方がご相談にいらっしゃっています。実際に使ってみて選んでいただけるのもうちのメリットです。

ラガーマンのトレーニングからボディビルディング、パワーリフティングの世界へ

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■杉田さんご自身のご経歴について、ボディビルとパワーリフティング両方の大会で成績を残されていますね。

学生の頃はずっとラグビーをやっていました。体を動かすことが好きだったので、好きなことを仕事にしたいと、卒業後はスポーツクラブに就職をしたんです。

新入社員には新人研修のようなものがありますよね。
ところが、スポーツクラブに就職したのに、トレーニングについての研修は全くなかったんです。

これはちょっと期待はずれというか、自分がスポーツクラブで指導したりしていくためにも専門的なトレーニングについて知りたいと思うようになりました。


そこで、ウェイトトレーニングジムに通うようになったんです。
そのジムの会長はボディビルの全日本チャンピオンにもなったことがある人で、とてもトレーニングしやすい、居心地の良いジムでした。

そのジムに入会したことにより、会長やコーチ・会員の刺激もあり、以前から興味のあったボディビルのコンテストに本気で出てみたいと思うようになってきました。

BIG FIVEもそんなジムにすることを目標にしています。



最初に出場した大会は予選落ち。悔しかったし、私のことを応援してくださったジムや多くの人たちのためにも成績を残したかった。それでハマってっていったんだと思います。
一番良かった成績は埼玉県でクラス2位、関東ではクラス6位でした。

結構一生懸命トレーニングしていたんですよ。でも関東の大会で隣にいた選手の体を見て愕然としました。
もう、筋肉が自分とは全然違うんです。努力とかそういうレベルではなくて質が違いましたね。


パワーリフティングを始めたのはそんなことがきっかけです。
このままでは上にいけないと思い、何かを変えたくてまずは使用重量を伸ばすためにパワーリフティングを始めました。


今でもパワーリフティングとボディビルではボディビルの方が好きですね。
でもパワーリフティングはそのときの巡り合わせも良かったんだと思いますが、大会に出場してすぐに成績を残せたんですよ。


BIG FIVEにはボディビルダーもパワーリフターもいますが、それぞれ、競技としては全く違うものです。しかし、違うからこそ活かせることがあります。

1セットの集中力や体がぶれない固定力はパワーリフターの方が強く、ボディビルダーは筋肥大や減量に関してはパワーリフターよりも優れているんです。筋肥大すれば当然力も付きますから、お互い学ぶところが多いと思いますね。

効率よくトレーニング、ハイインテンシティトレーニング

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■杉田さんは日本ハイインテンシティトレーニング協会のチーフファシリテーターでもいらっしゃいますね。ハイインテンシティトレーニングについて教えていただけますか?


ウェイトトレーニングには重い負荷をかける高強度=ハイインテンシティトレーニングと、回数を重ねる多量=ハイボリュームがあります。

どちらが効果的かという点については、いろいろと意見が分かれるところですが、私は高強度のトレーニングを推奨しています。

そのメリットは怪我が少なく、短時間でトレーニングが終わるところにあります。

一見、重い負荷をかける方が怪我につながりやすいと思われがちですが、考えてみてください。

100mを全力で1本走るのと、10kmをペースを考えながら走る、どちらもしんどいことに変わりはないですよね。

腱や関節を痛めやすいのはむしろ10km走る方かもしれません。
100m を走る方が集中力を要し、全力を出しきりやすいのです。


ハイインテンシティトレーニングとはかける負荷に限界を作らないこと。ペース配分をしないで全力でやり切るというトレーニング方法なんです。

このようなハイインテンシティトレーニングをやるのは我流ではなくきちんとした指導が必要です。希望する方には予約制での指導も行っています。

チアリーディングからパワーリフターへ、トレーナー田島瞳さん

笑顔も素敵な田島さんです

笑顔も素敵な田島さんです

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スタッフとして働く田島瞳さんは現役ベンチプレッサーでもあります。
10月末に行われる、ジャパンクラシックベンチの全日本優勝を目指して日々トレーニングに励んでいます。

■田島さんは大学時代はチアリーダーをなさっていたそうですね。ベンチプレスの世界とはかなりかけ離れていると思うのですが。

そうなんです。大学時代はチアを真剣にやっていたのですが、社会人になって90kg近くに体重が増えてしまいました。

これはヤバいと思って、ダイエットを始めたんです。
色々と知識を得る中で、きちんと筋トレをすることが大事だと考えていました。

それでウェイトトレーニングに興味を持つようになったんです。もちろん食事も気をつけましたし、有酸素運動もたくさんして、目標の50kg台まで落とすことができました。

でもそこで目標を見失ってしまって、次の目標となる何かを探していたときに雑誌で東京オープンのミスビギナーというものを知りました。

調べてみたら私でもできるかもと思い、出場することにしたんです。
そのためにさらなる減量の目標もできて、トレーニングをしていくうちにもっと重い重量を上げたいと思うようになっていきました。

ウェイトトレーニングへの興味が深まっていくうちにSNSでパワーリフターの人たちとの交流ができて、パワーリフティングの大会に出てみないかと誘われ、言われるままに出場したら優勝できちゃったんです。

ウェイトトレーニングをその後も続け、今はベンチプレスの大会に出場しています。

BIG FIVEの杉田さんとは最初はfacebookつながりで、その投稿でスタッフを募集していることを知り、早速応募してこちらで働くようになりました。

主にベンチプレスの指導をしながら機材を使ってトレーニングもしています。

大会と同じ機材で練習ができるということは私にとっては大きな意味がありますね。細かい部位を鍛えられる機材がたくさん揃っているので、ボディビルダーにもオススメです。

きちんと学びたい人にはパーソナルトレーニングも

会員からパーソナルトレーナーとなった諏訪 夕貴さんとハイインテンシティトレーニング ファシリテーターの福本 信一さん

会員からパーソナルトレーナーとなった諏訪 夕貴さんとハイインテンシティトレーニング ファシリテーターの福本 信一さん

他にもBIG FIVEを支える、トレーナー兼スタッフの方がいらっしゃいます。

基本的に会員の方には干渉しすぎない、適度な距離を置くというのがBIG FIVEのスタンスです。

でも、それでは飽き足らない、もっと専門的な知識を得たり、トレーニングをしたいという方のために、それぞれのご要望に合ったパーソナルトレーニングやクラスの開設を考えているそうです。トレーナーのお二人にBIG FIVEの魅力とはなにか?お話を伺いました。

■お二人がBIG FIVEでトレーナーになられたのはいつからですか?
(福本)私はほぼこのジムのオープン頃からいます。以前は近くにある他のジムの会員でした。
オープニングパーティーにたまたま顔を出して、BIG FIVEの存在を知ったんです。

そのころ私は肩を怪我していましてね。怪我の治療と並行してトレーニングできる場所を探していたんです。

ここは目を奪われるようにたくさんの機材がそろっていたので、上半身はダメでも下半身を鍛えるトレーニングはできるんじゃないかと通い始めました。

そこでハイインテンシティトレーニングの存在を知り、杉田さんから講習の誘いを受けてファシリテーターの資格を取ったんです。
今ではこちらでトレーニングをしながら、ハイインテンシティトレーニングを希望される方に月に1~2回で指導をしています。


(諏訪)私はこの6月からです。
これからなんですが、パーソナルトレーナーとしてやっていきたいと考えています。
私自身がお酒とかもすごく好きで、自分のコンプレックスを変えたいということでトレーニングを始めたんです。

心も体も大きく変われたと感じていて、これからトレーニングを始めたいという人たちに対して男女問わず健康的な毎日を過ごすお手伝いできたらと考えています。


■BIG FIVEのことはどう思っていますか?
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(諏訪)緑深いこんなところにこんなコアなジムがあるなんて!びっくりしました。

私にとっては大人の遊園地です。ここでしか出会えない魅力的な機材がたくさん。

ネットで見たことあるけどここにあったのね、みたいな(笑)。どれから使ってみよう、っていうワクワクがあるんです。


(福本)やりたいことができる自由な感じがイイ。杉田さんはテーマパークの館長みたいなものだよね。

ここは自分の限界を超えて追い込むトレーニングができるところ。自分で、「ま、いいか」と妥協しちゃうこともあるでしょうが、その一線を突破してくれるトレーニングがハイインテンシティトレーニングでした。

痛めていた肩も今ではすっかり治りました。特に何をしたというわけではないんです。痛くない範囲でトレーニングをしていたらいつの間にか治っていましたね。

ここはトレーニング好きにはたまらないワンダーランドですよ。


■一方、杉田さんに今後のBIG FIVEについての展望をお伺いすると……。
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(杉田)私の本当の希望は自分が通いたいと思う理想のジムを作ってそこの会員になりたいんです。
パーソナルトレーニングの体制も作り上げて、会員をもう少し、100名くらいに増やしたいですね。

でもそれ以上大きくすることは考えていません。あまり大きくなりすぎてしまうと、充実したトレーニングができる環境でなくなってしまう恐れがありますから、それは避けたいですね。
いつまでも気持ちよくしっかりとトレーニングできるジムを維持していくことが目標です。
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会員の方もスタッフの方も笑い声が絶えず、楽しそうにトレーニングをしている様子が印象的なジムでした。

広いスペースでありながら、見たこともないような古い機材もあって、それぞれ見ているだけでも楽しい気持ちになるというのがわかる気がします。

他にはないようなコアなトレーニングがしたい方、高強度のハイインテンシティトレーニングに興味がある方はBIG FIVEをぜひ一度訪れてみてください。


文 Aya Wada

今回取材にご協力頂いた
BIG FIVE Hard core training gym の情報はこちら

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