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奇問・難問・珍問、何でも来い! Q&A ジュラシック木澤に聞け!! JURASSIC ANSWER

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月刊ボディビルディング
掲載日:2017.09.08

1.脂肪燃焼系サプリメントの効果

Q ファットバナー系のサプリメントに関してお聞きします。ちまたには脂肪を燃焼させると謳っているサプリメントが多々ありますが、どれをどのように使用して良いのか今ひとつわからず、これまで使ったことがありません。よく聞く名称としてはカルニチン、CLA、カフェインですが、それぞれどういった効果があるのでしょうか?また、どのように使用すれば良いのでしょうか?木澤さんは減量中にこのようなサプリメントは使用しますか?

A ファットバーナー系のサプリメントは効果が比較的体感できやすいので、興味を持たれている方も多いと思います。特にカルニチン、CLAはよく耳にしますね。脂肪の燃焼には分解 → 運搬 → 燃焼という過程があります。CLAは分解と運搬に主に効果を発揮するサプリメントです。カルニチンは最後の燃焼という部分で効果を発揮します。ですから最大の効果を狙うのであれば、カルニチンとCLAを一緒に摂取すると良いでしょう。

 またカフェインは交感神経を刺激しアドレナリンを出すので、脂肪を分解する効果が期待できるようです。カフェイン以外にもよく耳にするカプサイシンも、カフェインと同じようにアドレナリンを出す効果があります。またカプサイシンはトウガラシ由来ですので体温上昇による発汗作用もありますね。

 それぞれのダイエット系サプリメントの効果は、このような感じです。どれを摂るかと悩むところですが、最近は全ての成分が1つのサプリメントに入っている製品が多いので、そちらをチョイスするほうがコスト面でも理想的ではないかと思います。

 さて僕が実際にダイエット系のサプリメントをどのように使用するかというと、ズバリ「最後の切り札」です。食事制限や有酸素でほぼ落ちた体脂肪を「もうひと絞り」という段階で初めて摂取しています。やはり飲むだけで体脂肪が落ちていくなんて魔法の薬ではないので勘違いしないで下さい。食事制限・トレーニングのもとに摂取して相乗効果が出るものです。ちなみに僕は食事制限や有酸素トレーニングのみで効果が出ているのであれば、その段階での摂取はもったいないと思います。是非正しいダイエットを、まずは実践してその上でダイエット系サプリメントの効果を体感してみて下さい。
記事画像1
僕が摂取しているゴールドジムの『アルティメットファットバーン』。1つで分解・運搬・燃焼がカバーできるダイエット系サプリメントです

2.ラットマシンの効かせ方

Q 私はトレーニング歴1年にも満たない初心者です。はじめに入会したのはスポーツクラブで、そこで背中のトレーニングとしてはじめに教わったのが首の後ろへバーを引くビハインドネックプルダウンで、肩甲骨を広げたり閉じたりしてバーを上げ下げすると教わりました。半年くらい経って、ボディビルを教えてくれるジムへ入会し直しましたが、そこではバーを鎖骨あたりへ引くフロントプルダウンを教えてくれて肩甲骨の動きというよりも、しっかりとバーを背中の筋肉を使って引ききってくると教わりました。初心者のボディビルトレーニングとしてはどちらが良いのでしょうか?もちろんそれぞれ違う種目なので効き方が違うと思いますが、どのように違うのでしょうか?私は背中の広がりをまずつけたいと思っていますが、何かポイントみたいなものがあれば教えてください。

A ラットプルダウンのマシンはバリエーションが豊富で、様々なトレーニングが可能です。またマシンと名前はついていますが、ケーブルの先に付いているバーはある程度自由に動きますので、バランスや引く方向など初心者の方にはやや扱いにくいマシンではないでしょうか。おそらく最初に通われたスポーツクラブで教わったビハインドネックプルダウンは、フロントプルダウンに比べ上半身の前後の動きが制限されるので、初心者の方が肩甲骨の上げ下げを意識するにはフロントプルダウンよりも容易であるという理由でチョイスされているのだと思います。僕は背中のトレーニングの中でビハインドネックプルダウン、フロントプルダウンを両方行いますが、使う筋肉は全く違います。ビハインドネックの場合は背中の上部(主に大円筋)、フロントプルダウンは広背筋です。ですから、どちらが良いという考えではありません。

 質問には背中の広がりをつけたいとありますので、広背筋をメインにするフロントプルダウンがおススメです。コツは上体を固め過ぎない事です。上体を倒して戻すという動きに、肘の曲げ伸ばしをプラスするイメージで行ってみて下さい。またマシンの特性からスタート(初動)でパワーをだして、一気に引かないと最後まで引ききれなくなってしまいます。その分戻す際(ネガティブ動作)で、ある程度ゆっくりと負荷を感じると良いでしょう。上体を倒しながら引く事で重量も扱えます。倒して引くという2つの動作のタイミングがとても大事ですので、その辺りを試行錯誤してみると良いでしょう。

 また引く動作でバーを意識し過ぎると腕により力が入りやすくなりますので、肘に意識を持っていくと良いですね。肘を股関節に近づけるイメージで、僕は行うようにしています。フロントプルダウンといってもアンダーグリップ(ナロー、ワイド)やパラレルグリップなどバリエーションもありますので、グリップも色々変えて行ってみましょう。
記事画像2
木澤大祐オフィシャルページ/ http://kizawa.jugem.jp/
[ 月刊ボディビルディング 2014年4月号 ]

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