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胸のトレーニング 須藤孝三選手のトレーニング・シリーズ《4》

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月刊ボディビルディング1975年7月号
掲載日:2018.06.23
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ベンチ・プレス

ベンチ・プレス

ベント・アーム・プルオーバー

ベント・アーム・プルオーバー

 1964年。ボディビル開始当時の胸のトレー二ングはベンチ・プレス(35kg)6~9×3セットであった。練習は週3回、1日置きに行なっていたのである。当時の胸囲は89cm。

 1970年。ミスター実業団・青年の部5位に入賞。胸囲110cm。スプリット・ルーティーンを採用。

Aコース〈月曜・木曜〉脚・腹
Bコース〈火曜・金曜〉肩・腕・カーフ
Cコース〈水曜・土曜〉胸・背・腹・力ーフ
各コースのトレー二ングの所要時間は約2時間、種目は次のようなものであった。({印はスーパー・セット)
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 1971年。ミスター日本5位入賞。胸囲115cm。Aコース(背・上腕二頭筋・脚)とBコ-ス(胸・肩・上腕三頭筋・腹)を交互に使って、週3回ずつのトレーニングを実施した口ウ・レピティション・システムを採用し、バルク・アップに意を注いでいる。
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 1972年。ミスター日本4位入賞。胸囲116cm。ミスター日本コンテスト前、このときもAコース(背・上腕二頭筋・肩・腹)、Bコース(胸・上腕三頭筋・脚)の2つに分け、週3回ずつのトレー二ングを行なった。種目は次のようなものであった。({印はスーパーセット)
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インクライン・ダンベル・プレス

インクライン・ダンベル・プレス

バー・ディップス

バー・ディップス

 1973年。ミスター日本2位入賞、胸囲120cm。朝・タ2回のWスプリットを採用。

Aコース〈朝〉上腕二頭筋・カーフ・腹
〈タ〉背・肩・腹
Bコース〈朝〉上腕三頭筋・カーフ・腹
〈夕〉胸・脚・腹

 トレー二ング種目は
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 1974年。ミスター日本優勝、胸囲120cm。朝・夕2回のWスプリットを採用。
Aコース〈朝〉上腕二頭筋・前腕
〈夕〉背・肩・腹
Bコース〈朝〉上腕三頭筋
〈夕〉胸・脚・腹
 胸のトレー二ンク種目は次のとおりである。
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(以上の'70年からのトレーニングは、すべてコンテスト直前のものである。)
1970年8月。ミスター実業団・青年の部5位。胸囲110cm。

1970年8月。ミスター実業団・青年の部5位。胸囲110cm。

1972年10月。ミスター日本4位。胸囲116cm

1972年10月。ミスター日本4位。胸囲116cm

クロス・オーバー

クロス・オーバー

下の3枚は1974年10月。ミスター日本優勝。胸囲120cm

下の3枚は1974年10月。ミスター日本優勝。胸囲120cm

1971年8月。ミスター実業団・青年の部優勝。胸囲115cm

1971年8月。ミスター実業団・青年の部優勝。胸囲115cm

1971年10月。ミスター日本5位。胸囲115cm

1971年10月。ミスター日本5位。胸囲115cm

1973年10月。ミスター日本2位。胸囲120cm

1973年10月。ミスター日本2位。胸囲120cm

1974年8月。ユニバース選抜2位。胸囲120cm

1974年8月。ユニバース選抜2位。胸囲120cm

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月刊ボディビルディング1975年7月号

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