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1975年度ミスター・ユ二バース日本代表選抜コンテスト
日本代表に須藤孝三!!

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月刊ボディビルディング1975年10月号
掲載日:2018.07.31
 NABBAミスター・ユニバース・コンテストへの出場権をかけた第3回ミスター・ユニバース選抜コンテストは、8月17日、東京・武蔵野市公会堂ホールにおいて華々しく開催された。出場選手は昨年度のミスター日本須藤選手を筆頭に、石神日出喜選手、糸崎大三選手、榎本正司選手、奥田孝美選手、長宗五十夫選手の総勢6名。

 戦前の予想では須藤選手が楽勝かと思われたが、昨年とは見違えるほど一段と成長した奥田選手が凄まじい迫力で須藤選手に迫り、見応えのある接戦となった。しかし、総合力で勝る須藤選手が自信に満ちたポージングで終始安定した実力を発揮、必死に食いさがる奥田選手以下を振り切ってユニバースへの出場権を獲得した。なお、2位は奥田選手、3位は石神選手、4位は榎本、糸崎、長宗の3選手と決定した。
●左から2位・奥田、1位・須藤3位・石神の上位3選手
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1975年度NABBAミスター・ユニバース日本代表●須藤孝三選手
 この日の須藤選手は、バルク、デフィニション、ポージングともに完璧たった。自分の持てる力を十分に発揮し、見事にユ二バースへの出場権を獲得した。昨年のミスター日本から今大会まで人一倍の激しいトレーニンクを続けてきただけに、その喜びもひとしおであったことだろう。日本を代表してユニバースに挑戦する須藤選手の活躍を期待したい。
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2位●奥田孝美選手
 惜しくも須藤選手に敗れはしたが、筋肉の迫力凄味は今大会随一といえるだろう。バルク、デフィニションともまず申し分ない。とくにバック・ポーズの迫力と腕、脚の太さは圧巻だ。
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3位●石神日出喜選手
 奥田選手の思いもかけぬ急成長に不覚をとった感じの石神選手であったが、鍛え上げられた上半身の迫力は見事なものである。もはや完成の域に近いその体に、より一層の磨きをかけてくれることを願う。
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4位●榎本正司選手
 体の線の美しさでは参加選手中ナンバー・ワン。上半身の迫力と細かいデフィニションが素晴らしい。
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4位●糸崎大三選手(右)
 美しいプロポーションはそのままだが、迫力はベストの時のものではない。しかし、ミスター日本コンテストには必ずベストの体調で臨み、糸崎健在を示してくれるはずだ。
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4位●長宗五十夫選手(下)
 広背・大腿の発達は見事だが、胸・腕にまだ弱さが感じられる。バルク・アップとデフィニションづくりに専念し、日本を代表するビルダーに成長してほしい選手だ。
月刊ボディビルディング1975年10月号

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