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IFBBアジア選手権日本代議選手選考会

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月刊ボディビルディング1980年7月号
掲載日:2019.10.25

日本代表派遣選手に小野幸利!!

 5月4日、兵庫県尼崎市立スポーツマン会館において、7月16日からインドネシアのジャカルタで開催される、1980アジア選手権に出場する日本代表選手選考会が行われた。

 アジア選手権では、アジア人の体格に合わせて65kg以下のバンタム・クラスがある。このクラスでは、初出場でキャリア7年、40歳の東京の石村勝己、西日本の崎浜良雄、九州の雄、小野幸利の間で競われ、その結果、キャリア、バルク、プロポーションに勝る小野が優勝。

 ミドル・クラスは、バルクがありキャリアに勝る東北の菊池正幸が、初出場でプロポーションのよい東京の金平春甲を僅差で押えて優勝。

 そして各クラス優勝者の中から選ぶ日本代表派遣選手の審査では、バンタム・クラスの小野が、ライト・クラスの滝川、ミドル・クラスの菊池、調整の遅れたライトヘビー・クラスの増淵を退けて栄光を手にした

〈各クラス優勝・派遣選手〉

バンタム・クラス
      小野幸利(別府HC)

ライト・クラス
      滝川守(宇部TC)

ミドル・クラス
      菊池正幸(東北TC)

ライトヘビー・クラス
      増淵同(フジTC)

〈日本代表派遣選手〉――小野幸利
(写真・文=IFBB・JAPAN副会長・磯村俊夫)
バンタム・クラス及び日本代表派遣選手・小野幸利選手

バンタム・クラス及び日本代表派遣選手・小野幸利選手

バンタム・クラス派遣をかけて上位3名の比較審査。左から小野、石村、崎浜

バンタム・クラス派遣をかけて上位3名の比較審査。左から小野、石村、崎浜

ライト・クラス派遣選手・滝川守選手

ライト・クラス派遣選手・滝川守選手

ミドル・クラス派遣選手・菊池正幸選手

ミドル・クラス派遣選手・菊池正幸選手

Lヘビー・クラス派遣選手・増淵聖司選手

Lヘビー・クラス派遣選手・増淵聖司選手

日本代表派遣選手をかけて小野(右)と菊池のポーズ・ダウン

日本代表派遣選手をかけて小野(右)と菊池のポーズ・ダウン

ミドル・クラス派遣をかけての比較審査 菊池(右)と金平

ミドル・クラス派遣をかけての比較審査 菊池(右)と金平

月刊ボディビルディング1980年7月号

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