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【減量】太る原因を把握する

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掲載日:2017.02.21
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【減量】太る原因を把握する

体重(脂肪)を減らしたい、と思っている人のほとんどは、なぜ太ってしまったのか、という理由を分かっていません。彼らは、この問題に対する回答を見つける代わりに、手軽なダイエット法や薬に飛びついたり、ダイエットセンターに駆け込んだりします。そして、スーパーマーケットでも簡単に手に入るようなダイエット食品やウェイトロスパウダーを高い値段で買わされてしまったりするのです。これらの減量方法は、それぞれ一見全く別物のようですが、実はどれもカロリー制限をしているに過ぎません。

体重を減らそうとしている人なら、何もボディビルダーでなくとも、カロリーを減らすのが効果的だということを知っています。摂取カロリーが消費カロリーよりも少ない場合、又は、以前よりも食べるカロリーを減らした場合、体がカロリーの不足を察知し、蓄えられている脂肪をエネルギーとして使い始めるのです。巷には、数え切れないほどのダイエット本、商業目的のエステティックサロン、そしてダイエットについて書かれた記事が氾濫しています。

これはひとえに、ダイエットは効果があるからです。カロリー制限をすることは、確かに体重の減少を促すからです。
しかし、この場合、多くの人が既に気づいているように、減った体重のすべてが脂肪という訳ではありません。筋肉も同時に失っているのです。

体脂肪を減らし、生涯その状態を保とうと思うのならば、脂肪の蓄積を促す要因を突き止め、それらを排除し、逆に脂肪の分解を促すような方法を活用していくことが大切です。

食べ過ぎは体重増加の原因ナンバーワン

座っていることの多い人が食べ過ぎて体重が増えた場合、増えた分の70~80%は脂肪です。驚くべきことですが、増えた体重のいくらかは、筋肉や結合組織なのです。これは、増えた分の体重を支えるために起こる現象です。

ここで、食べ過ぎが体重増加につながるということは容易に理解できると思いますが、ボディビルダーの中には、この考え方に納得いかない人がいるのではないでしょうか。多くのボディビルダーは、高カロリーな食事がアナボリック状態を作り出し、トレーニングをハードに行っている限り余分なカロリーを燃やすことができると信じているからです。

しかし、カロリーを多く取ればそれだけ筋肉が発達する、というような結果を示す研究には、お目にかかったことがありません。たとえ、そのカロリーが、いかに低脂肪の食品から得られたものだとしてもです。僕の経験から言えることは、高カロリーな食事は、かなりの割合で体脂肪を増加させるということです。

一番いいのは、活動量に見合ったカロリーを摂取することです。もし、筋肉をつけたいのであれば、少しずつカロリーを増やしてみましょう。脂肪を減らすことが目的の場合は、少しずつカロリーを減らしてみるとよいでしょう。

  • ■究極の筋肉を作り上げるためのボディビルハンドブック
    2013年6月20日第6版発行
    著者:クリス・アセート
    発行者:橋本雄一
    発行所:(株)体育とスポーツ出版社

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