第22回 大阪クラス別ボディビル選手権/第15回 マスターズ大阪ボディビル選手権/第6回 大阪ジュニアボディビル選手権/第13回 オール関西ミスフィットネス選手権/第5回 オール関西ミスボディフィットネス選手権
6月21日エル大阪写真提供:大阪ボディビル連盟レポート:大阪ボディビル連盟相談役 吉川雄士
[ 月刊ボディビルディング 2009年9月号 ]
掲載日:2017.04.11
鍛え抜かれた精鋭百名超が、舞台上に居並ぶ光景はまさに壮観そのものである。客席はもちろん立ち見まで出る大盛況。競技はボディフィトネスより開始され、場内がいやがうえにも華やぐ。ミスフィットネスは杉浦能理子選手、ボディフィットネス160cm以下の部では磯野かおる選手、160cm超では児島多賀子選手、オーバーオールで磯野選手がそれぞれ優勝を飾った。
マスターズ40の部では、岡田良彦選手が弱点である下肢の弱さをカバーする仕上がりの良さで優勝、これに激しくせまった金田選手がわずかに及ばず2位、3位に宇治澤選手と続く。
同50の部では、伊藤義勝選手と泉選手のほぼ一騎打ちとなるも、僅少差で伊藤選手が優勝。
11名もの出場者を数えた60の部は、中野博之選手がバランスの良さで他を寄せつけずフルマークで優勝を飾った。
大阪ジュニアでは19才の三好選手が圧勝、今後を多いに期待させる好素材である。さて大盛況のクラス別、我が目を疑うほどの出場ラッシュ、つけられたゼッケンはこのクラス別だけで91番である。
フライ級(60kg以下)から順を追いたい。懐かしい顔、十数年前にこのクラスでの優勝経験も持つ北郷善昌選手がカンバック、2位中野選手、3位岡田選手以下をおさえて逃げ切りを果たす。
バンタム級(65kg以下)はさらに多い24名、その如才のないポージングと仕上がりの良さで栄冠を勝ちとったのは川辺仁選手、2位の坂口選手とは僅少差であった。3位の正木選手、彼の一種独特のフリーポーズはもはやクラス別大会の名物となった感がある。
ライト級(70kg以下)、このクラス、昨年のバンタムの覇者山崎岳志選手が一階級あげたにもかかわらず、予選、決勝とすべてフルマーク、160cmの胴詰りの体に、ぎっしりと筋肉という名の宝物を詰め込んで完全優勝、今後が大いに楽しみである。2位以下は大混戦、その2位には田中選手、3位には西村選手と続いた。
ミドル級(75kg以下)はおなじみの宮崎晴行選手と、これまたベテラン大原選手の争いに、玉丼選手が絡む激戦となるも辛うじて宮崎選手が逃げ切リ優勝、2位の大原選手、例によってフロントで見せるそのアウトラインには素晴らしいものがあるものの、サイドの厚みで宮崎選手に屈した格好となった。ここ数年勢いに乗る玉井選手が3位。
クラス別の華は何と言ってもライトヘビー級(75kg超)であろう。文字どおり苦節十年の苦労人、佐藤弘人選手が見事優勝、バルクでは決してヒケをとらないと思われた松岡選手が2位、3位には清水選手、このクラス、花谷選手がどうやら本気になったのは収穫である。
ゲストのジャパンミックスドペア3連覇の佐竹次郎、丹羽裕子選手、昨年度ミスター関西優勝の平田隆選手が大会を締めくくったことをお伝えしてペンを置きたいと思う。
マスターズ40の部では、岡田良彦選手が弱点である下肢の弱さをカバーする仕上がりの良さで優勝、これに激しくせまった金田選手がわずかに及ばず2位、3位に宇治澤選手と続く。
同50の部では、伊藤義勝選手と泉選手のほぼ一騎打ちとなるも、僅少差で伊藤選手が優勝。
11名もの出場者を数えた60の部は、中野博之選手がバランスの良さで他を寄せつけずフルマークで優勝を飾った。
大阪ジュニアでは19才の三好選手が圧勝、今後を多いに期待させる好素材である。さて大盛況のクラス別、我が目を疑うほどの出場ラッシュ、つけられたゼッケンはこのクラス別だけで91番である。
フライ級(60kg以下)から順を追いたい。懐かしい顔、十数年前にこのクラスでの優勝経験も持つ北郷善昌選手がカンバック、2位中野選手、3位岡田選手以下をおさえて逃げ切りを果たす。
バンタム級(65kg以下)はさらに多い24名、その如才のないポージングと仕上がりの良さで栄冠を勝ちとったのは川辺仁選手、2位の坂口選手とは僅少差であった。3位の正木選手、彼の一種独特のフリーポーズはもはやクラス別大会の名物となった感がある。
ライト級(70kg以下)、このクラス、昨年のバンタムの覇者山崎岳志選手が一階級あげたにもかかわらず、予選、決勝とすべてフルマーク、160cmの胴詰りの体に、ぎっしりと筋肉という名の宝物を詰め込んで完全優勝、今後が大いに楽しみである。2位以下は大混戦、その2位には田中選手、3位には西村選手と続いた。
ミドル級(75kg以下)はおなじみの宮崎晴行選手と、これまたベテラン大原選手の争いに、玉丼選手が絡む激戦となるも辛うじて宮崎選手が逃げ切リ優勝、2位の大原選手、例によってフロントで見せるそのアウトラインには素晴らしいものがあるものの、サイドの厚みで宮崎選手に屈した格好となった。ここ数年勢いに乗る玉井選手が3位。
クラス別の華は何と言ってもライトヘビー級(75kg超)であろう。文字どおり苦節十年の苦労人、佐藤弘人選手が見事優勝、バルクでは決してヒケをとらないと思われた松岡選手が2位、3位には清水選手、このクラス、花谷選手がどうやら本気になったのは収穫である。
ゲストのジャパンミックスドペア3連覇の佐竹次郎、丹羽裕子選手、昨年度ミスター関西優勝の平田隆選手が大会を締めくくったことをお伝えしてペンを置きたいと思う。
- 6月21日
- エル大阪
- 写真提供:
- 大阪ボディビル連盟
- レポート:
- 大阪ボディビル連盟相談役 吉川雄士
[ 月刊ボディビルディング 2009年9月号 ]
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