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第一回オールジャパンメンズフィジーク選手権 優勝者インタビュー

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掲載日:2015.06.05



176cm以下級・オーバーオール 優勝者 / 長谷川 浩久(はせがわ ひろひさ)

生年月日:1985年2月23日
大阪府出身
身長:173cm
体重:オン67kg、オフ71kg
職業:経営者兼パーソナルトレーナー
趣味:漫画を読むこと
トレーニング歴:6年
競技歴:2014年 BBJ神戸大会フレッシャーズクラス・グランプリ
2014年 第1回キングオブフィジーク大阪 173cm以下級・第3位
2014年 第1回沖縄オープン・メンズフィジーク選手権
173cm以下級・オーバーオール優勝


■大会出場に至るまでの経緯
前回のキングオブフィジークにて優勝を目指しておりましたが、3位入賞に終わり、悔しかったため、次こそはという想いで挑戦させて頂きました。168センチ以下級の西村くん、176センチ超級の谷口くんと大阪勢で階級別で優勝しようと誓って、切磋琢磨してました。

■トレーニング内容
週に6日、30分から1時間30分程度を部位別で行います。

■有酸素運動は?
普段はしませんが、減量が追いつかないときはウォーキングなどしたりします。

■食事内容(減量時)
ブランフレーク、オートミール、玄米、卵、納豆、ノンオイルのツナ缶ローストビーフ、鶏胸肉、ささみ、干し芋、ギリシャヨーグルトなどです。

■今回の大会に参加してみた感想
前回大会に比べて、とても周りの選手のレベルが高く、ただただ圧倒されるばかりでした。みなさんのそれぞれの熱意と想いが身体に表れており、素晴らしい体つきに非常に刺激を頂けました。

■フィジーク競技に対する想い
日本では新しく始まったばかりの価値観の競技ですが、これからどんどん広がっていくのではないかとワクワクしております。飽食の日本においては、好きな物を好きな時に好きなだけ食べることが出来る環境にあるので、気を抜くとすぐに肥満や生活習慣病などの不安がつきまといます。そんな中、フィジークという競技において、食事管理・トレーニングと自分自身を追い込んで、筋バランスのとれた身体を作り込んでいくという価値観が良いと感じて頂いて、広がることによって、トレーニング人口の増加、フィットネス人口の増加に繋がるのではないかと思っております。それによって、かっこ良い体型の人が増え、生活習慣病予防や医療費の削減など社会を変える一助となるのではないかと信じております。

■今後の目標、目指す方向性
非常に光栄なことにJBBF のグアム大会への招待選手として選んで頂けたので、そこでしっかりと良い結果を出すことが今の目標です。

■お世話になった方々へのメッセージ
関わってくださる全ての方々のおかげで良い成績を残すことが出来たと思っております。これからも驕らずに上を向いて、精進して参る所存でございます。
 



168cm以下級 優勝者 / 中浜 貴昌(なかはま たかまさ)

フィットネスジムWIN所属
生年月日:1969年2月26日
広島県出身
身長:164cm
体重:オン57kg、オフ64kg
職業:会社員(株式会社黒瀬ペットフード)
趣味:映画鑑賞、プロレス、格闘技
スポーツ歴:テニス、ウェイトリフティング
トレーニング歴:30年
競技歴:ウェイトリフティング、ボディビル(2006年ミスター広島)


■大会出場に至るまでの経緯
ボディビルの大会には出場していましたが、前々からフィジークにも興味があり、今回JBBFで第1回大会が開催されると知り、どんなものか肌で感じたく、出場するしかないかなと思いました。

■トレーニング内容
全身を4分割で週に5〜6日の頻度で行っています。何曜日はどこの部位と決めない為です。1回のトレーニング時間は90分位です。

■食事内容(減量時)
朝は炭水化物(全粒パン、玄米)を入れますが、昼、夕食は会社の弁当のおかずのみ、夜は肉、魚、卵と野菜類です。コンビニを利用する事が多いですね。

■今回の大会に参加してみた感想
最初のうちは緊張してましたが、進むに連れて楽しくなって来ました。また参加したいと思います。今回大阪、関西、フィジークと詰め込み過ぎでしたので、選手も観戦されてる方も大変だったと思います。

■フィジーク競技に対する想い
まだまだこれからの競技だと思いますが、ボディビルよりも競技人口は増えて来ると思います。審査基準など課題はありますが。

■今後の目標、目指す方向性
難しいですね…目標は出場する大会はすべて優勝!若者の手本になる事。方向性は、決めずに柔軟な姿勢でいこうと思います。世の中、変化のスピードも速いですし。

■お世話になった方々へのメッセージ
応援して頂いた皆様、ありがとうございます!TEAMWINのみんな、ありがとう!これからもみんなで頑張って行きましょう!今日の自分を越えて行きましょう!
 



172cm以下級 優勝者 / 坂井 カルロス 大樹(さかい カルロス ひろき)

生年月日:1987年4月27日
京都府出身
身長:170cm
体重:オン70kg、オフ75kg
職業:FIZX代表 パーソナルトレーナー、ストレングスコーチ
趣味:音楽、食べ飲み歩き
スポーツ歴:格闘技、武道(太道)初段、サッカー
トレーニング歴:5年
競技歴:全日本太道選手権大会 中量級3位


■大会出場に至るまでの経緯
JBBF初のメンズフィジークコンペティションとして、5月に行われた大阪連盟主催のキングオブフィジークでは、仕上がりも甘く6位と悔しい思いをしましたので、今度はキッチリ仕上げて現在の私のレベルはどの程度なのか知りたいと思い出場を決めました。

■トレーニング内容
私はフリーランスのパーソナルトレーナーですので、クライアントとのセッションの空き時間を見つけて自身のトレーニングを行っています。ですので、トレーニング時間が30分程しか捻出出来ない場合もありますが、早朝や深夜にトレーニング時間を作ったり、短時間でもダブルスプリットで行うなどトレーニング時間は必ず確保するようにしています。トレーニング頻度は基本週に6回ですが、疲れや回復具合で思いきって休みをとることもあります。

■有酸素運動は?
有酸素運動は早朝に行っています。30分から60分ほどです。それ以外の時間は、クライアントにも提供しているHIITやクロスフィットのような強度の高く短時間で行えるものも取り入れています。長時間の有酸素運動が苦手なので(笑)

■食事内容(減量時)
減量時の食事内容は、けっこう食べてます(笑)。よく、「これで減量かよ!」と突っ込まれることも多いのですが、内容、時間、タイミングなどがベストであれば問題ありません。特に脂質は人より多く摂取していると思います。

■今回の大会に参加してみた感想
今大会に出場させていただき、記念すべき第1回大会でこのような評価をいただけたことに大変うれしく思っています。控え室やバックステージでは皆さん和気あいあいとされていて、気さくに話しかけていただき、本当にコンペティションを楽しむことが出来ましたし、同じ競技者同士のつながりを持たせていただくことが出来ました。そういう意味でも本当に実りのあるコンペティションとなりました。

■フィジーク競技に対する想い
メンズフィジークカテゴリーはまだ日本に入ってきたばかりですが、急速に拡がりをみせていますね。今まで身体作りに興味を持っていなかった層へもアプローチ出来てきています。そういう意味では、フィジーク競技がフィットネス人口の裾野を拡げることにつながっていくと確信しています。フィットネス業界に従事する者として、たくさんの方の健康につながるフィットネスが日本で更に拡大し、健康に過ごされる方が増えていくことは大変嬉しいことですね。

■今後の目標、目指す方向性
今後の目標としては、まずは自分が思い描くフィジークに近づけるようにすることを一番に考えています。ですので、自分の弱点部分の改善やアウトラインの強化などを海外の選手と並んでも負けないようにじっくり一年かけて、来年の日本メンズフィジークにむけてやっていきたいと思います。海外のコンペティションにも参戦してみたいですね。

■お世話になった方々へのメッセージ
今後の目標としては、まずは自分が思い描くフィジークに近づけるようにすることを一番に考えています。ですので、自分の弱点部分の改善やアウトラインの強化などを海外の選手と並んでも負けないようにじっくり一年かけて、来年の日本メンズフィジークにむけてやっていきたいと思います。海外のコンペティションにも参戦してみたいですね。
 



176cm超級 優勝者 / 齋藤 真人(さいとう まさと)

生年月日:1972年1月3日
茨城県出身
身長:181cm
体重:オン80kg、オフ87kg
職業:Body Design Space Style S (スタイルエス) 代表
趣味:ネコとゴロゴロすること
スポーツ歴:陸上、野球
トレーニング歴:20年
競技歴:2013年 BBJ 東京大会 優勝
    2014年 キングオブフィジーク大阪 173cm超級 優勝


■大会出場に至るまでの経緯
5/18のキングオブフィジーク大阪大会後に、FBでたくさんの友達申請があり、そのほとんどが『8/31は宜しくお願いします』的なご挨拶が多く、考える事なくエントリーさせられました(笑)。

■トレーニング内容
今回は自分のジム(スタイルエス)の準備やセッションに追われ、深夜2時から30分だけとか、トレーニングが出来るだけマシな感じでした。だいたい週3回で1回30分くらいでした。

■有酸素運動は?
普段は全くしませんが、思ったよりも身体の反応が悪かったので、2週間前から急遽取り入れました。足の裏の皮が思いっきり剥けました。

■食事内容(減量時)
毎回実験的に調整法は変えていますが、ノンカーボはやりません。今回は魚介類だけでやろうと思い、カツオ・海老・イカなどを摂ってみました。

■今回の大会に参加してみた感想
今回はカテゴリーが4クラスありましたが、全クラスとも拮抗したレベルの高い大会だったと思います。コンテストなので順位も重要ですが、私が最も気にかけている事は『会場が沸いてるか?』という事です。少し大袈裟かも知れませんが、毎回エントリーする度に、観客の胸を揺さぶる事だけを考えています。今大会は、各カテゴリー共に観客の皆様に対するその役割は果たせたと思いました。

■フィジーク競技に対する想い
フィジークの持つライトな雰囲気は、間口が広く敷居もそこまで高くないように思われると考えています。もちろん大会で上位の成績を獲得するには相当のトレーニングが必要ですが、フィジークコンテストへの参加人口増加はもとより、トレーニングをする上での指標や目標という役割に充分なりうると考えております。

■今後の目標、目指す方向性
フィジークコンテストの認知度の向上やコンテスト参加者の増加、更にはフィットネス人口増加の為に尽力したいと思います。ただ選手としてなのか、一歩下がった立場からなのかは決めておりません。いずれにしても1人でも多くの方に、身体を鍛えたり運動することの素晴らしさを伝えていきたいです。

■お世話になった方々へのメッセージ
コンテストに出る度に周りの方々への感謝は計り知れないものがあります。本当にありがとうございます。そして前述の通り、コンテストは観客の皆様ありきと思っておりますので、この場をお借りしまして会場にお越し頂きました観客の皆様へ感謝のメッセージをさせて頂きます。『ありがとうございました!』
 
フィットネス&ボディメイク情報誌
[ PHYSIQUE MAGAZINE 003 ]

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