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2013東京クラス別ボディビル選手権大会 7月15日/かつしかシンフォニーヒルズ 

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[ 月刊ボディビルディング 2013年10月号 ]
掲載日:2017.08.14
梅雨明けの記録的な猛暑の中で開催された体重別ブロックコンテストの最高峰、東京クラス別ボディビル選手権。各クラス、突出した選手がいないものの粒のそろった選手が多く、審査員泣かせの大激戦が展開された。

レポート/吉賀俊行

女子46kg級

優勝●吉谷美香(ゴールドジム)

優勝●吉谷美香(ゴールドジム)

エントリーが2名と寂しかったが、ボディビルで昨年北区オープン、江戸川オープンを制し、ボディフィットネスにも参戦しているシンメトリーに優れた吉谷美香が、脂肪をそぎ落としたマッシブな体で挑む荻野を抑え3つ目のタイトルをその手中に収めた
2位●荻野昌子(ゴールドジム)

2位●荻野昌子(ゴールドジム)

女子46kg超級

優勝●大森恵美子(ゴールドジム)

優勝●大森恵美子(ゴールドジム)

バランスが良く、スーパーハードに仕上げながらも女性らしさをも保持した大森恵美子が昨年2位の濱田、3位の山﨑を抑え優勝に輝いた。それにしても大森がバックポーズで薄い皮膚を透かすように見せる背筋群のそれは、将に鬼の顔。迫力満点だった
2位●山﨑美喜子(ゴールドジム)

2位●山﨑美喜子(ゴールドジム)

3位●濱田美智代(ゴールドジム)

3位●濱田美智代(ゴールドジム)

4位●松井陽子(ゴールドジム)

4位●松井陽子(ゴールドジム)

 5位●鈴木たか子(ゴールドジム)

5位●鈴木たか子(ゴールドジム)

 6位●斎藤リイ子(ゴールドジム)

6位●斎藤リイ子(ゴールドジム)

女子+46㎏級。左より大森、濱田、斎藤、山﨑、松井

女子+46㎏級。左より大森、濱田、斎藤、山﨑、松井

60kg級

優勝●菊地 賢(ゴールドジム)

優勝●菊地 賢(ゴールドジム)

最初の激戦区となった。入念に繰り返されるピックアップ審査。さらに繰り返される決勝比較審査、フリーポーズ審査の結果、昨年の70㎏級から2階級も絞り込んできた菊地賢と昨年準優勝のバリバリ藤川明利の一騎打ちも同点。審査員上位票が上回った菊地が激戦を制した
2位●藤川明利(ゴールドジム)

2位●藤川明利(ゴールドジム)

3位●増田博之(ゴールドジム)

3位●増田博之(ゴールドジム)

 4位●木下昭文(ゴールドジム)

4位●木下昭文(ゴールドジム)

 5位●真鍋宏光(TCサンプレイ)

5位●真鍋宏光(TCサンプレイ)

6位●藤谷伸幸(ゴールドジム)

6位●藤谷伸幸(ゴールドジム)

60㎏級。左より増田、木下、真鍋、菊地、藤川

60㎏級。左より増田、木下、真鍋、菊地、藤川

65kg級

優勝●鈴木理克(ゴールドジム)

優勝●鈴木理克(ゴールドジム)

激戦第2章65㎏級は、一皮剥けた感のある昨年3位の鈴木理克が、やはり成長を見せる石井、オープンを制した北島、さらに昨年準優勝の土金をも退けて2階級制覇を達成した。ポージングに硬さを感じるが、その鬼気迫るカットはすさまじい迫力だった
2位●石井輝男(ゴールドジム)

2位●石井輝男(ゴールドジム)

3位●北島 崇(ゴールドジム)

3位●北島 崇(ゴールドジム)

4位●土金正巳(成増TC)

4位●土金正巳(成増TC)

5位●小川裕一郎(ゴールドジム)

5位●小川裕一郎(ゴールドジム)

6位●塩坂雄人(TCサンプレイ)

6位●塩坂雄人(TCサンプレイ)

65㎏級。左より北島、小川、石井、鈴木、土金

65㎏級。左より北島、小川、石井、鈴木、土金

70kg級

 優勝●加賀義和(ゴールドジム)

優勝●加賀義和(ゴールドジム)

弱点が少なく昨年2位の加賀義和と、着実に弱点を克服し成長を感じさせる河野の一騎打ちとなった。完成度の高い加賀がバルクアップしながらも皮膚感の薄さでは加賀を上回る迫力を見せる河野を退けた
 2位●河野智洋(ゴールドジム)

2位●河野智洋(ゴールドジム)

 3位●嶋田泰次郎(ゴールドジム)

3位●嶋田泰次郎(ゴールドジム)

 4位●鈴木康克(ゴールドジム)

4位●鈴木康克(ゴールドジム)

5位●中村貴裕(TCサンプレイ)

5位●中村貴裕(TCサンプレイ)

 6位●内藤健二(小金井TC)

6位●内藤健二(小金井TC)

70㎏級。左より加賀、鈴木、河野、内藤、嶋田

70㎏級。左より加賀、鈴木、河野、内藤、嶋田

75kg級

優勝●寺地進一(TCサンプレイ)

優勝●寺地進一(TCサンプレイ)

一昨年75㎏超級2位、昨年75㎏級2位と足踏み中の寺地進一。今年こその気持ちでの気迫が窺われた。フロントポーズ、特に上半身のスプレッドで見せる密度感は迫力があり完成度の高さで75㎏級を制した。しかし、バックポーズでの下半身ののっぺら感の改善が望まれる
2位●宇野賢明(ゴールドジム)

2位●宇野賢明(ゴールドジム)

 3位●滝澤 勤(ゴールドジム)

3位●滝澤 勤(ゴールドジム)

4位●宇野明訓(ゴールドジム)

4位●宇野明訓(ゴールドジム)

5位●山口 功(ゴールドジム)

5位●山口 功(ゴールドジム)

6位●手塚 修(ゴールドジム)

6位●手塚 修(ゴールドジム)

75㎏級。左より山口、寺地、滝澤、宇野(賢)、手塚

75㎏級。左より山口、寺地、滝澤、宇野(賢)、手塚

+75kg級

優勝●西川正洋(ゴールドジム)

優勝●西川正洋(ゴールドジム)

最後の激戦区ではバルクには定評がありながらも今一停滞感のあった西川正洋と田口が一皮剥けた筋肉バトルを見せてくれた。横に張り出した体型の西川と僧帽子筋が発達した田口。タイプの異なるバルク対決を西川が制した
2位●田口俊介(小金井TC)

2位●田口俊介(小金井TC)

 3位●オスカー・ウバジャジュード(東京ドーム)

3位●オスカー・ウバジャジュード(東京ドーム)

4位●松尾泰宏(ゴールドジム)

4位●松尾泰宏(ゴールドジム)

5位●白井大樹(TCサンプレイ)

5位●白井大樹(TCサンプレイ)

 6位●吉田 遵(王子FG)

6位●吉田 遵(王子FG)

+75㎏級。左より吉田、西川、オスカー、松尾、田口

+75㎏級。左より吉田、西川、オスカー、松尾、田口

[ 月刊ボディビルディング 2013年10月号 ]

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