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やってみようログリフト【ログ講習会参加レポート】

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掲載日:2023.11.16
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2023年10月29日、男衾ボディビルジムにて日本ストロングマン協会(JSU)中嶋健詞代表によるログリフト講習会が行われた。ストロングマンの花形種目の一つではあるがなかなか一般的なジムでは目にする機会がないログ。ただ力任せに持ち上げるのではなくバーベルとは全く異なった技術が必要になり、誤った使い方をすれば怪我も起きやすくなるため本稿で正しいログリフトの方法をマスターしておこう。

ログ前のアップ&ストレッチ

レスラープッシュアップのような体勢になり、肩回りや体幹部のアップを目的として床に向かってオーバーヘッドプレスを行う。

レスラープッシュアップのような体勢になり、肩回りや体幹部のアップを目的として床に向かってオーバーヘッドプレスを行う。

胸椎のストレッチ。四つ足になりできるだけ肘を天井に向ける。ログは胸椎の伸展や可動性が重要な要因になる。

胸椎のストレッチ。四つ足になりできるだけ肘を天井に向ける。ログは胸椎の伸展や可動性が重要な要因になる。

いざ実践 ~リフトまで~

今回使用する二種類のログ。バーベルの58㎏とは全く違う重さに感じる

今回使用する二種類のログ。バーベルの58㎏とは全く違う重さに感じる

33㎏。フォームを練習するのに重宝する。

33㎏。フォームを練習するのに重宝する。

まずはデッドリフト。

まずはデッドリフト。

次にログを大腿部に乗せてしゃがむ。このとき脇を開くようにして腹部や胸部にしっかりと引きつけて安定させる。後に続くリフトに備えてグリップは自分に向けず斜め前に傾けておく。バーベルにはない動作で不思議な感覚だがここまでは難しくない。

次にログを大腿部に乗せてしゃがむ。このとき脇を開くようにして腹部や胸部にしっかりと引きつけて安定させる。後に続くリフトに備えてグリップは自分に向けず斜め前に傾けておく。バーベルにはない動作で不思議な感覚だがここまでは難しくない。

ログを体に引きつけたまま立ち上がる。まずはログの扱いに慣れるためここだけを繰り返し練習する。

ログを体に引きつけたまま立ち上がる。まずはログの扱いに慣れるためここだけを繰り返し練習する。

デッドから大腿に抱えて、

デッドから大腿に抱えて、

引きつけたまま立つ。

引きつけたまま立つ。

競技的にはベルトや腹部に乗せる技術もあるそうだが、まずは基本から。

競技的にはベルトや腹部に乗せる技術もあるそうだが、まずは基本から。

リフト~キャッチまで

この状態から、

この状態から、

立ち上がった勢いを使ってログを胸を転がして肩回りで保持する。ここがかなり難しい。

立ち上がった勢いを使ってログを胸を転がして肩回りで保持する。ここがかなり難しい。

キャッチポジション。

キャッチポジション。

プレス

腰はまっすぐに保ち、胸部を反らせて保持する。腰椎ではなく胸椎の伸展が重要。

腰はまっすぐに保ち、胸部を反らせて保持する。腰椎ではなく胸椎の伸展が重要。

そこから脚の力を使って垂直にプレス。重くてデカいためバーべルよりも重心の保持が格段に難しい。

そこから脚の力を使って垂直にプレス。重くてデカいためバーべルよりも重心の保持が格段に難しい。

腕はあくまで補助的に支えるだけで、重さの大部分は肩や胸に乗せるのが望ましい。

腕はあくまで補助的に支えるだけで、重さの大部分は肩や胸に乗せるのが望ましい。

ログが重心よりも前に来てしまっている状態。ログは垂直に上げねばならない。胸椎に加えて肩甲骨周りの可動性も必要になる。

ログが重心よりも前に来てしまっている状態。ログは垂直に上げねばならない。胸椎に加えて肩甲骨周りの可動性も必要になる。

重心に一本線が通り垂直に挙上できている良い例。

重心に一本線が通り垂直に挙上できている良い例。

競技的な技術としてログを上げるだけではなくウェイトリフティングのように跳ね上げると同時に自身が潜り込んでキャッチするやり方もあるが、まずは基本的なリフト+プレス技術の習得をすることが重要。

競技的な技術としてログを上げるだけではなくウェイトリフティングのように跳ね上げると同時に自身が潜り込んでキャッチするやり方もあるが、まずは基本的なリフト+プレス技術の習得をすることが重要。

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この先、高みを目指していけば不意にログに出会うこともあるだろう。練習するときには周辺に気を配り、安全第一での練習を強く推奨したい。


取材・文 せきぐち

【SBD APPAREL JAPAN Presents ジャパンストロンゲストマン2023】

日本一のストロングマンを決める決勝戦 SBD APPAREL JAPAN Presents ジャパンストロンゲストマン2023は12/3(日)に開催。観戦無料!

・主催 Japan Strongest Unity
・日時 12/3(日) 10:30〜16:00
・会場 男衾ボディビルジム
〒369-1216 埼玉県大里郡寄居町富田1453-1

・実施種目
①アクセル/ログ プレスラダー time/60sec
②バッグスロー time/45sec/4m
③スクワット reps/60sec
④ファーマーズ/タイヤフリップ メドレー time/75sec/30m + 5rep
⑤アトラスストーン ラダー time /60sec/1.3m

・当日タイムスケジュール  ※目安です
8:30~9:30 選手受付 検量/event1順番 (9:20〜9:30ルールミーティング)
9:30~10:30 選手ウォームアップ/観客入場
10:30~    開会式/配信スタート
10:40~11:10 Event1 
11:40~12:00 Event2
12:30~13:00 Event3
13:30~14:15 Event4
14:45~15:00 Event5
15:00〜15:15 集計
15:30~15:45 閉会式/結果発表/写真撮影