2024年10月5日開催 SBD Apparel Japan Presentsジャパンストロンゲストマン&ウーマン2024 レポート前半
日本ストロングマン協会 中嶋 健詞代表による開会の挨拶。
直前まで本番環境でアップが行われていた
開会式終了後すぐに試技開始。全体的に緊張感が漂う
①ログクリーンアンドプレス reps/60sec
-105kg )110kg(12インチ)
無差別)130kg(12インチ)
女子)48kg(8インチ)
ノービス/オープン・マスターズ男)61kg(12インチ)
ノービス/ファーストタイマー男 48kg(8インチ)
ノービス/オープン・マスターズ女)33kg(8インチ)
ノービス/ファーストタイマー女)20kg(スイスバー)
▲ルール
制限時間内に回数を競う
フロアトゥオーバーヘッド
タッチアンドゴー可
ミット上のみドロップ可
競技開始。競技の様子は一日を通じてライブ配信された。
各選手順当に回数を重ねていく
ノービスクラスは対面で実施、各選手に成功回数を数える審判が付く。
挙上しても一旦静止し、審判のコール前に降ろすと無効になる。この部分はパワーリフティングに似ている
一度デッドをしてからしゃがんで大腿部に乗せ、上体に引きつけながら足の力で持ち上げるのが一般的な手法。重心が体から離れているため非常に不安定で扱いにくい
コンペティター女子は48kg。小柳選手、スピーディな挙上。
コンペティター女子の優宇選手。この種目で小柳選手とは一回差の接戦。
コンペティター80kg以下級は100kg
昨年に続き出場の今井選手。今回はオープン参加
前回階級優勝の井上選手。安定挙上
今大会は苦手な種目ばかりだ、と吉川選手。110㎏のログ、クリーンまでは成功するもプレスで差し切れず。
昨年度のノービス優勝、細川選手。今年はコンペティター105㎏以下級で出場。気合。
オープン参加、塩崎選手
ストロングマンとボディビルの両立、吉原選手。パワリフとボディビルを両立するパワービルダーと呼ばれる選手も増えてきているが、ストロングマンとボディビルを両立するストロングビルダーの先駆けとなるか
前々回大会優勝の秋山選手、安定挙上。
無差別級、ログは130㎏。北海道の猟師・五ノ井選手
無差別級前回優勝、”ラッキーマン”大吉選手
デモンストレーション&オープン参加、中嶋代表によるお手本のような挙上
②バッグスロー time(rep) /60sec/4m
-105kg )12/14/16/18kg
無差別)14/16/18/20kg
女子)7kg
ノービス/オープン・マスターズ・ファーストタイマー男)12kg
ノービス/オープン・マスターズ・ファーストタイマー女)7kg
▲ルール
コンペティター)指定された重量のバッグ全てを指定された高さのバーを越すまでのタイムを競う
タイブレークタイムは無し
軽い順からスタート
ノービス) 制限時間内に指定された高さのバーを超す回数を競う
バーはそこまで高くないように見えるが、重量のあるバッグを投げるとなると話は別。
高い筋力を素早く発揮する技術と合わせて重量物をほぼ真上に放り投げるコントロールも必要になる
使用されるバッグ。中には重量が調節された砂が入っている
当日は弱雨が続き、地面やバッグが濡れることで実際の重量よりも重くなっていたがそういった細かい誤差に拘らず淡々と臨むのがストロングマン。条件は皆一緒、「ま、仕方ない」の一言でまとまった
バーに当たっても越して落ちれば成功としてカウントされる
ノービス、初出場の村上選手。抜群のコントロールが際立った
垂直寄りに投げるか、後方寄りに投げるかも戦略になる
続々と成功
グリップ部分も雨で滑るようになってきた
バッグが破れて中身の砂が飛び散るようになってきたので応急処置。選手からは「砂が出ても濡れて重くなるから結局あんま変わらない気がする」の声も聞こえた
コンペティター105㎏以下級では完遂選手が続出。終了までの時間争いになった
バッグを持ったら適切な位置に素早く移動することも時間短縮につながる
無差別級は14㎏から始まり/16/18/20kgを4mの高さまで投げねばならない
中嶋代表のデモンストレーション。4つを終えるまでに要した時間はわずか11秒だった
バッグの重量を全く感じさせず一瞬のうちに終わった
③フレーム(orヨーク)キャリー
④アームオーバーアームプル
⑤アトラスストーン