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ハンバーグとハンバーガー

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[ 月刊ボディビルディング 1973年4月号 ]
掲載日:2017.10.10
野 沢 秀 雄

<プロレスラーの好物>

<プロレスラーの好物>
 マットで大暴れのプロレスラーたちあのすさまじいエネルギーは何を食べて生まれるのだろう?

 ある日系アメリカ人レスラーにインタビュー。「ボク、ハンバーグ毎日食べてるネ。プロレスラーはみんなハンバーグ大好きヨ」ーーそのとおり。アメリカのレスラーにならって、日本の若いレスラーたちもハンバーグと生野菜をバリバリ食べているのだ。

 今回はハンバーグと人気急上昇のハンバーガーについて徹底調査してみよう。

<生れはドイツのハンブルグ>

 戦争はいつの時代も輸快なエピソードを残す。第二次世界大戦当時、ドイツに派遣されたアメリカの兵士たちはひどくみじめな生活をおくっていた。戦況はドイツ軍に有利なまま、にっちもさっちもゆかない。食糧は極端に不足して、ビーフステーキのようなぜいたくな料理はとうてい食べられない。ないとなると、どうしても欲しくなるのが人間の常。

 そこで若い兵士たちの考えだした方法が、安く手に入るひき肉をパンでつないでステーキの形にする方法。なるほどそういえば、焼いて黒くなった姿は肉(ステーキ)のかたまりに見えないこともない。「うまい!うまい!」と涙を流してよろこんだのがドイツのハンブルグ市に駐留していた軍隊だったのでハンバーグ・ステーキと名づけられたという。ハンバーグはたちまち全世界に流行して、いまや大衆料理のナンバーワンになっている。

 ハンバーガーというのはパンにハンバーグと野菜をはさんだサンドイッチで、アメリカの各地でポピュラーな食べ物だ。

<街で一番地価の高い土地に>

 銀座四丁目の三越デパート入口にマクドナルド社のハンバーガー・ショップが出現したのは一年前。街の真中のもっとも人が集まる場所にオープンしたのだから誰でもアッと驚いた。毎月の家賃は500万円になるとか。

 このショップに連日人が押しよせる。アメリカ人もドイツ人も故郷で食べた同じ味のハンバーガーが食べられる、と大よろこび。なぜこんなにヒットしたか一一立ち喰いがヤングのフィーリングにぴったり合った、歩行者天国の話題になった、味がおいしくてミルクセーキによくあっている一一意見はいろいろあるが、実際のところ次の作り方を読めばわかるように、肉・牛乳・バター・卵・サラダ油・タマネギと、スタミナづくりに効果のある材料がズラリと使われており、血や肉になるのにもってこいの食べ物であることが強味であろう。

 銀座三越の成功にならって、各都市で地価の一番高い場所に立っているデパートの入口に、ハンバーガー・ショップがつぎつぎとオープンしている。

 高島屋の入口にはロッテのロッテリア、大丸デパートの入口には明治製菓系のA&W、というように……。
記事画像1

<うまい作り方>

 ハンバーグはひき肉をうまく使って安価にタンパク質を食べさせる料理法である。

 では、作り方のコツを伝授しよう。

(材料)
 一人分。ひき肉 150g、パン 10〜25g、牛乳 10〜25cc、鶏卵 1/5個、タマネギ 100g、塩 2g、こしょう 少々、油 10g

(つくり方)
 パンの柔らかいところを牛乳に浸す。タマネギはみじん切りにしてバターでたっぷり炒める。ひき肉をボールに入れパンのほぐしたもの、卵、こしょう、妙めたタマネギの1/3を入れてまぜ合わせ、楕円形につくる。フライパンにサラダ油を入れて熱し、最初強火で焼き次いで火を弱めて動かしながら焼く。裏返して同様に焼く。皿に盛り、炒めておいたタマネギの残りを温めて肉の上にのせる。トマトケチャップやレモンとよく合う。

 ハンバーグを夕食に用いたときのメニュー例とカロリーは次のとおり。
記事画像2
[ 月刊ボディビルディング 1973年4月号 ]

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