マッスルマニアプロ マイク宮本のアメリカ便り
BIG ヒデ準優勝! アーノルドクラシック212
記事:マイク宮本[ 月刊ボディビルディング 2015年7月号 ]
掲載日:2017.07.19
BIG ヒデ準優勝!アーノルドクラシック212
昨年オリンピアから2年遅れで、アーノルドでも満を持して導入されたアーノルドクラシック212部門(212ポンド=95・4㎏以下のプロボディビル部門)は、165㎝のフレームに、ボディビル人形かの如く究極の筋肉を身に付けた212の絶対王者〝フレックス・ルイス〟が優勝し、選手全員が95・4㎏の筋肉の鎧をつけた「212」部門は、爆発的な人気部門として瞬く間に成長して行きました。
そして今年は、その絶対王者のフレックス・ルイスが欠場を表明し、ただでさえ皆同じ背丈、同じ体重で、ほんの少しの調整ミスで大幅に順位が入れ替わる212は、デクスター・ジャクソンの優勝が簡単に予想出来たオープンプロボディビル部門よりも誰が優勝するか、最後まで話題になりました。
フレックス不在の優勝候補の筆頭は、昨年のオリンピア212で、脚は言うまでもなく、全身究極のコンディションニングで、王者フレックスを苦しめ準優勝に輝いた34歳のブラジルのエドアルド・コレラ。そしてプロキャリア6勝を誇るベテラン40歳のホセ・レイモンド。そして2013年手首を複雑骨折しながらも無差別級のオープンクラスに出場し、185㎝、130㎏のセドリック・マックミランを破り、5位入賞した山岸秀匡が優勝候補として上げられていました。また昨年伝統のあるニューヨークプロで優勝したアーロン・クラークは、まだまだ育ち盛りの26歳の為、どこまで成長してくるかも注目されました。
212部門は、皆同じ体重、背丈の為、上位陣は非常に混戦していますが、特に今大会は指標となる絶対王者がいなく、また212部門でコンディションを外してくる人はまずいないので、当日の並び方、照明、肌の色、ボディビルとは直接関係ない些細な事まで、勝敗に関係してもおかしくない状況でした。
その混戦を制したのは、165㎝の身長にこれ以上の筋肉を付ける事が出来ない程の筋肉を身にまとい、更にハードなマスキュラリィティのある体を作ってきたホセ・レイモンドとなりました。ホセ・レイモンドは、もともと私と同じマッスルマニアのライト級(70㎏)出身の選手でした。6歳年上のマッスルマニアプロチャンピオンのお兄さんのティト・レイモンドに憧れボディビルを始めましたが、数々の優勝を誇るだけでなく、雑誌の表紙も飾るハンサムなお兄さんに比べ、背が10㎝も低く、ボディビルダーとしての成績も当初は振るわず、スーパースターのお兄さんの良き引き立て役となっていました。本人も同じ兄弟でありながら、常に脚光は、お兄さんに行き、自分は全く脚光を浴びない事に対して、幼少の時から常に劣等感を感じていました。
17年前の1998年、お兄さんと同じマッスルマニアプロになるべく、マッスルマニアのライト級に挑戦しましたが、結果は5位と終わり、プロ資格どころか自分のクラスですら優勝出来ない有様となりました。大会翌日お兄さんが、いつものように雑誌の撮影に忙しい中、ホセにはどの雑誌からも声がかからず、ホテルでやる事もなく、雲一つ無い晴天のマッスルビーチとは裏腹に下を向きながら落ち込んで歩いていると、映画でしか見たことのないアーノルド・シュワルツネッガーが突然現れ、ホセに「いい体してるな」と話しかけてきました。更に信じられない事に、銀幕のスターのアーノルドが、全く無名のホセに15分もその場でポージング指導を行いました。その夢のような事件以来、ホセは魔法がかかった如くボディビルダーとして次々と頭角を現してきます。当時67㎏しかないホセ・レイモンドでしたが、いつかアーノルドクラックで優勝して、舞台の上でまたアーノルドと再会すると心に誓い、厳しいトレーニングを日々こなし、17年後それが本当に実現してしまいました。この実話は、優勝後舞台でアーノルドがホセをインタビューした時に披露し、観客に体だけでなく、感動のストーリーも与えてくれました。
そして今年は、その絶対王者のフレックス・ルイスが欠場を表明し、ただでさえ皆同じ背丈、同じ体重で、ほんの少しの調整ミスで大幅に順位が入れ替わる212は、デクスター・ジャクソンの優勝が簡単に予想出来たオープンプロボディビル部門よりも誰が優勝するか、最後まで話題になりました。
フレックス不在の優勝候補の筆頭は、昨年のオリンピア212で、脚は言うまでもなく、全身究極のコンディションニングで、王者フレックスを苦しめ準優勝に輝いた34歳のブラジルのエドアルド・コレラ。そしてプロキャリア6勝を誇るベテラン40歳のホセ・レイモンド。そして2013年手首を複雑骨折しながらも無差別級のオープンクラスに出場し、185㎝、130㎏のセドリック・マックミランを破り、5位入賞した山岸秀匡が優勝候補として上げられていました。また昨年伝統のあるニューヨークプロで優勝したアーロン・クラークは、まだまだ育ち盛りの26歳の為、どこまで成長してくるかも注目されました。
212部門は、皆同じ体重、背丈の為、上位陣は非常に混戦していますが、特に今大会は指標となる絶対王者がいなく、また212部門でコンディションを外してくる人はまずいないので、当日の並び方、照明、肌の色、ボディビルとは直接関係ない些細な事まで、勝敗に関係してもおかしくない状況でした。
その混戦を制したのは、165㎝の身長にこれ以上の筋肉を付ける事が出来ない程の筋肉を身にまとい、更にハードなマスキュラリィティのある体を作ってきたホセ・レイモンドとなりました。ホセ・レイモンドは、もともと私と同じマッスルマニアのライト級(70㎏)出身の選手でした。6歳年上のマッスルマニアプロチャンピオンのお兄さんのティト・レイモンドに憧れボディビルを始めましたが、数々の優勝を誇るだけでなく、雑誌の表紙も飾るハンサムなお兄さんに比べ、背が10㎝も低く、ボディビルダーとしての成績も当初は振るわず、スーパースターのお兄さんの良き引き立て役となっていました。本人も同じ兄弟でありながら、常に脚光は、お兄さんに行き、自分は全く脚光を浴びない事に対して、幼少の時から常に劣等感を感じていました。
17年前の1998年、お兄さんと同じマッスルマニアプロになるべく、マッスルマニアのライト級に挑戦しましたが、結果は5位と終わり、プロ資格どころか自分のクラスですら優勝出来ない有様となりました。大会翌日お兄さんが、いつものように雑誌の撮影に忙しい中、ホセにはどの雑誌からも声がかからず、ホテルでやる事もなく、雲一つ無い晴天のマッスルビーチとは裏腹に下を向きながら落ち込んで歩いていると、映画でしか見たことのないアーノルド・シュワルツネッガーが突然現れ、ホセに「いい体してるな」と話しかけてきました。更に信じられない事に、銀幕のスターのアーノルドが、全く無名のホセに15分もその場でポージング指導を行いました。その夢のような事件以来、ホセは魔法がかかった如くボディビルダーとして次々と頭角を現してきます。当時67㎏しかないホセ・レイモンドでしたが、いつかアーノルドクラックで優勝して、舞台の上でまたアーノルドと再会すると心に誓い、厳しいトレーニングを日々こなし、17年後それが本当に実現してしまいました。この実話は、優勝後舞台でアーノルドがホセをインタビューした時に披露し、観客に体だけでなく、感動のストーリーも与えてくれました。
そのホセに惜しくも僅差で負け、2位になったのは日本の山岸秀匡でした。今回プレジャッジング(予選)が午後1時30分、ファイナル(決勝)が午後7時30分から行われました。それぞれ50%ずつ評価され、違う会場で行われました。決勝は、審査員席が舞台からやや離れた場所に位置した為、アウトラインが良い山岸がホセを上回り、決勝のスコアでは山岸がホセを1点差で上回り1位をつけましたが、予選の審査員席は舞台から非常に近く、アウトラインが多少悪くても太い血管が全身バリバリに出ているホセの方が審査員の目に付き、ファイナルでの山岸の追い上げをホセが逃げ切るという結果となりました。
絶対王者フレックス不在の今大会で絶対に王者になるべく臨んだ山岸は、万全の体制で試合を迎えるため1週間前にロサンゼルスから現地コロンバス入りしました。3月に雪国のオハイオ州コロンバスで行われるアーノルドクラシックは、必ずと言って良いほど毎年雪でダイヤが乱れ、ほとんどの選手は飛行機で現地入りするので、必ず乗り継ぎの空港で足留めに会います。今回も大会にギリギリに間に合う選手もいた中、1週間前に現地入りし最終調整を現地でじっくり行ったのは、ベテランらしい非常に賢明な選択と言えるでしょう。
試合後、山岸プロのアドバイザーでもある、前人未踏のミスオリンピア10連覇を成し遂げたアイリス・カイルに、〝今回の山岸プロの1週間前から現地入りする作戦〟について聞いたところ、彼女はすべての試合で必ず1週間前に現地入りし、舞台に立つまでダイエット、トレーニング共に最終調整で一寸の狂いもなく、用意周到で臨んでいたとの事です。アイリスのように世界の頂点に10回立つ人って、たまたま頂点になったのでなくて、なるべくしてなっているのですね。今回惜しくもアーノルドのビックタイトルを掴む事は出来ませんでしたが、ファイナルではホセに勝っていたので、9月18日にラスベガスで行われるミスターオリンピアでは、日本人として初めてミスターオリンピアに輝く可能性も十分秘めており、非常に面白い展開になるでしょう。
絶対王者フレックス不在の今大会で絶対に王者になるべく臨んだ山岸は、万全の体制で試合を迎えるため1週間前にロサンゼルスから現地コロンバス入りしました。3月に雪国のオハイオ州コロンバスで行われるアーノルドクラシックは、必ずと言って良いほど毎年雪でダイヤが乱れ、ほとんどの選手は飛行機で現地入りするので、必ず乗り継ぎの空港で足留めに会います。今回も大会にギリギリに間に合う選手もいた中、1週間前に現地入りし最終調整を現地でじっくり行ったのは、ベテランらしい非常に賢明な選択と言えるでしょう。
試合後、山岸プロのアドバイザーでもある、前人未踏のミスオリンピア10連覇を成し遂げたアイリス・カイルに、〝今回の山岸プロの1週間前から現地入りする作戦〟について聞いたところ、彼女はすべての試合で必ず1週間前に現地入りし、舞台に立つまでダイエット、トレーニング共に最終調整で一寸の狂いもなく、用意周到で臨んでいたとの事です。アイリスのように世界の頂点に10回立つ人って、たまたま頂点になったのでなくて、なるべくしてなっているのですね。今回惜しくもアーノルドのビックタイトルを掴む事は出来ませんでしたが、ファイナルではホセに勝っていたので、9月18日にラスベガスで行われるミスターオリンピアでは、日本人として初めてミスターオリンピアに輝く可能性も十分秘めており、非常に面白い展開になるでしょう。
3位は、ブラジルのエドアルド・コレラとなりました。エドアルドは相変わらずハードなコンディションで、腕の上腕二頭筋のピーク、上腕三頭筋のカットと申し分ないですが、左腕の太さが右腕の半分位しかなく、明らかに左腕の負傷の後が見られます。ある情報筋によると、すでにエドアルドは、左腕の二頭筋、三頭筋、両方共切っているとの事です。昨年オリンピアでは、フレックスに次ぐ2位だったので、当然今年のオリンピアは優勝を狙いに行くでしょうが、右と左の腕の違いがここまで大きいと、いくら仕上がりがよくてもバランスが崩れ非常に厳しい戦いとなるでしょう。
4位は、26歳のアーロン・クラークとなりました。昨年3位でしたので、順位が一つ落ちたことになります。23歳でミスターUSAのヘビー級に優勝し、プロカードを取った前途有望なアーロンの悩みは、212部門の枠に囚われ、体重が20代の一番の育ち盛りにも関わらず、3年前と同じ体重をキープしている事です。ホセが、元々ライト級(70㎏未満)の選手でどんどん体を大きくしていき、212ポンド(95・4㎏)では、はち切れんばかりの体を披露しているのに対し、アーロンの場合、10ポンド(4・5㎏)体重が重たい222ポンド(100㎏)が、はち切れんばかりの体に見え、212まで絞ると逆に萎んで見えてしまう傾向があります。ただ222ポンドでオープンプロに出て、順位が付くかどうかという懸念もあり、23歳で鳴り物入りでプロになったアーロンは、今現在壁にぶつかっているようでした。ただまだまだ26歳、今後の活躍に期待したいです。
5位は、〝タンク〟ことチャールズ・ディクソンとなりました。212の見所は、限られた身長、フレームにこれでもかという位の筋肉を詰め込んだフリークショーという要素が見られます。161㎝のタンク(身長)に、溢れるぐらいの水(筋肉)を入れた体のチャールズは、ハード差は若干かけますが、肩の横への張り出し具合など、厚みと迫力満点の体をしています。また筋肉に丸みが有る為、フリークな体ですが、全体的なバランスも上手く調和しています。昨年のシカゴプロでは、今回2位の山岸秀匡を破り優勝もしているので、もう少しハードなコンディションを作り上げてきたら、オリンピアではダークホース的な存在となる事間違いないでしょう。
6位は、テキサス州アーリントン在住のコリー・マシューでした。テキサスのアーリントンと言えば、8回ミスターオリンピアに輝いたロニー・コールマンの聖地ですが、今回の調整はそのロニーと一緒にトレーニングを行い進めてきました。フロントから見た時の体の厚みや立体感は、ロニーの圧縮版といった感じですが、バックに回った時は、まだまだロニーの足元にもおよばず6位となりました。まだプロ3年目なので、今後もロニーの元で「ライトウェイトベイビー」の掛け声と共に、高重量なデッドリフト、スクワットをやり込む必要があるでしょう。
7位は、ニューヨーク出身で、ビクター・マルチネスのトレーニングパートナーのマルコ・リベラでした。小じんまりなんとなく、上手くまとまっていますが、これと言った目立つ箇所もないため、今回の出場者9人中7位をつける事になりました。
8位は、イギリスから唯一の参戦のシュン・ジョセフ・タバナーでした。脚の発達に関しては非常に目を見張る物がありましたが、上半身の発達が脚の発達にまだ追いついてなく、アーノルドクラシック初挑戦は8位となりました。
最下位の9位を付けることになったのは、メキシコから出場のエンジェル・ランゲル・バルガスでした。脚に関しては、上位陣と比べても見劣りしない程良い脚を披露してくれました。ややボトムヘビーに見えましたが、厚みのある良い体はしています。今回、カラーが薄すぎて、細かいカットが明るい照明の舞台では消えてしまい、最下位となりました。
4位は、26歳のアーロン・クラークとなりました。昨年3位でしたので、順位が一つ落ちたことになります。23歳でミスターUSAのヘビー級に優勝し、プロカードを取った前途有望なアーロンの悩みは、212部門の枠に囚われ、体重が20代の一番の育ち盛りにも関わらず、3年前と同じ体重をキープしている事です。ホセが、元々ライト級(70㎏未満)の選手でどんどん体を大きくしていき、212ポンド(95・4㎏)では、はち切れんばかりの体を披露しているのに対し、アーロンの場合、10ポンド(4・5㎏)体重が重たい222ポンド(100㎏)が、はち切れんばかりの体に見え、212まで絞ると逆に萎んで見えてしまう傾向があります。ただ222ポンドでオープンプロに出て、順位が付くかどうかという懸念もあり、23歳で鳴り物入りでプロになったアーロンは、今現在壁にぶつかっているようでした。ただまだまだ26歳、今後の活躍に期待したいです。
5位は、〝タンク〟ことチャールズ・ディクソンとなりました。212の見所は、限られた身長、フレームにこれでもかという位の筋肉を詰め込んだフリークショーという要素が見られます。161㎝のタンク(身長)に、溢れるぐらいの水(筋肉)を入れた体のチャールズは、ハード差は若干かけますが、肩の横への張り出し具合など、厚みと迫力満点の体をしています。また筋肉に丸みが有る為、フリークな体ですが、全体的なバランスも上手く調和しています。昨年のシカゴプロでは、今回2位の山岸秀匡を破り優勝もしているので、もう少しハードなコンディションを作り上げてきたら、オリンピアではダークホース的な存在となる事間違いないでしょう。
6位は、テキサス州アーリントン在住のコリー・マシューでした。テキサスのアーリントンと言えば、8回ミスターオリンピアに輝いたロニー・コールマンの聖地ですが、今回の調整はそのロニーと一緒にトレーニングを行い進めてきました。フロントから見た時の体の厚みや立体感は、ロニーの圧縮版といった感じですが、バックに回った時は、まだまだロニーの足元にもおよばず6位となりました。まだプロ3年目なので、今後もロニーの元で「ライトウェイトベイビー」の掛け声と共に、高重量なデッドリフト、スクワットをやり込む必要があるでしょう。
7位は、ニューヨーク出身で、ビクター・マルチネスのトレーニングパートナーのマルコ・リベラでした。小じんまりなんとなく、上手くまとまっていますが、これと言った目立つ箇所もないため、今回の出場者9人中7位をつける事になりました。
8位は、イギリスから唯一の参戦のシュン・ジョセフ・タバナーでした。脚の発達に関しては非常に目を見張る物がありましたが、上半身の発達が脚の発達にまだ追いついてなく、アーノルドクラシック初挑戦は8位となりました。
最下位の9位を付けることになったのは、メキシコから出場のエンジェル・ランゲル・バルガスでした。脚に関しては、上位陣と比べても見劣りしない程良い脚を披露してくれました。ややボトムヘビーに見えましたが、厚みのある良い体はしています。今回、カラーが薄すぎて、細かいカットが明るい照明の舞台では消えてしまい、最下位となりました。
左 よ り 山 岸 、 筆 者 、 ア イ リ ス ・カイル
絶対王者フレックス・ルイス不在のアーノルドクラシック212は、17年前アーノルドに、マッスルビーチで運命のいたずらで出会ったホセ・レイモンドが初のビックタイトルを掴みました。1週間前から現地入りし、万全の体制で最終調整に臨んだ日本の山岸秀匡は、ファイナルではホセを破り1位をつけましたが、追い上げがきかず、2位となり、9月18日に行われるミスターオリンピア212の行方は誰に行くのか、激戦の212部門は益々面白くなっていくでしょう。
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