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2013 年地方優勝者プロファイル①
ミス福島優勝
三本木しのぶ

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[ 月刊ボディビルディング 2014年8月号 ]
掲載日:2017.09.13
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さんぼんぎ・しのぶ/ 1969 年1月18 日生まれ/福島県出身/A型/職業:フィットネスインストラクター/身長165cm、体重56kg(オン)・62kg(オフ)/家族:夫、愛犬1匹/趣味:ガーデニング(バラ)、パン屋巡り/ゴールドジム郡山所属/初めてのタイトル:2011 年ミス栃木
―――トレーニングを始めた年月とそのきっかけを教えてください。
三本木 小学生から小学生から高校生まで水泳部に所属し、成人してからもスポーツクラブに通い、スイミングコーチからフィットネスインストラクターになりました。体型はほとんど変わりませんでしたが、脚とお腹を引き締めて、細身のスキニーパンツを履きたいと思ったのがトレーニングを始めたきっかけです。2009年からトレーニングを始めましたが、始めて間もなく現在でもレッスンを担当させていただいている栃木県北ジムの会長からボディビル競技を勧められて大会に出場しました。

―――トレーニングを始めた頃のトレーニング方法はどのようなものでしたか?また、そのトレーニングは誰に教わりましたか?
三本木 始めた頃は記録をとっていなかったのでよく覚えていませんが、自分の知識とジムトレーナーのアドバイスを受けながら、マシンを中心に3分割で週3日、1〜2時間程度で、種目数は現在の半分くらい、15レップスを3セットという一般的なものだったと思います。

―――トレーニングを始めた頃の食事はどのようなものでしたか?また食事において何に重点をおいていましたか?
三本木 プロティンやサプリメントはほとんど摂らず、鶏胸肉、卵の白身、大豆製品等の食事からタンパク質を多く摂るようになりましたが、極普通の食事でした。現在も同じですが、お昼前後のレッスンが多いので昼食が夕方になるので、何回かに分けて食べていました。

―――初期のトレーニング方法をいつ頃変えましたか?また、変えたきっかけは何ですか?
三本木 3年前にゴールドジム福島郡山オープンし、スタジオレッスンを担当させていただくようになった頃です。より知識の豊富なトレーナーや、現在も仲良くさせていただいているボディビル経験のある男性メンバーさんのアドバイスを受け、トレーニング回数や食数が増えました。ゴールドジムの岩佐社長との出会いがなければ、途中で挫折をし、スキニーパンツを履くこともなかったと思います。

―――初めて出場した大会はいつ、どの大会ですか?また、そのときの調整方法(トレーニングと食事)はどういったやり方でしたか?
三本木 2011年の栃木県大会と関東クラス別大会です。周りにボディビル経験者がいなかったので、とりあえず炭水化物と脂肪を控える程度の減量でした。絞り込みが甘く、恥ずかしい限りでした。減量幅も4㎏程度でした。

―――昨年優勝された大会へ向けてのトレーニング方法は、過去のものと比べて何か変わっていますか?
三本木 まだまだ試行錯誤中ですが、分割方法も変わり、頻度・種目も増えて扱う重量も伸びました。今まで取り入れてなかった種目を行うようになったせいか、筋肉の付き方も変わってきたように思います。
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―――昨年のオフとオンの食事は、どのように変わりましたか?具体的にお願いします。
三本木 基本的には、朝食はアサイーのプロティンスムージーとグレープフルーツ等のフルーツです。夜のレッスンに行く前に主人の夕飯の支度をしながら、夕方に2回目の軽い食事。鶏胸肉をバジルと手作り塩麹につけ込んで焼いたり、豆腐つくねハンバーグにしたり、赤身の牛肉、刺身、ノンオイルシーチキン、卵の白身、ブロッコリー、冷凍のさやいんげん、野菜サラダ、野菜とわかめのスープ、納豆、豆腐、冷凍の枝豆等を日替わりでバランスよく食べます。
 帰宅が22時以降になってしまうので、夜はブロッコリー、さやいんげん、卵の白身、プロティンのみです。炭水化物はオフの朝食だけ摂ります。基本玄米100g、全粒粉のパン1枚、おそば等です。オンは糖質の少ないブランパン、豆腐そうめん、カボチャ、最近は大豆粉を使ったお好み焼き、おからとこんにゃくでできた糖質0の麺を試しています。それらを徐々に減らして行きます。
 自宅でゆっくり食事がとれるのが朝・夕の2回で、レッスンもズンバやエアロビクス等の強度の高い内容なので、レッスン前後や移動中にプロティンやプロティンバー、ささみソーセージ、バナナ、自宅で焼いたプロティンパンケーキ等を食べます。レッスンで血糖値が下がりすぎないようにタンパク質をこまめに、そして少量の炭水化物を摂るようにしています。これらも徐々に減らして行き、最終的にトマトとスイカになります。
 唯一、夫婦揃って夕飯の食べられる日曜日をチートデイにしています。外食に行ったり、カレーや麺類、大好きな和菓子もよく食べますが、ドカ食いはしません。食べつつ、いかに減量して行くかをメンバーの方々と情報交換しながら一緒に乗り切っています。

―――サプリメントはいつ頃から、何をどれくらい摂っていますか?
三本木 通常朝にマルチビタミン&ミネラル、鉄分、レッスン前に脂肪燃焼系サプリ、レッスン中BCAA、アミノ酸ドリンク、クエン酸を摂ります。オフは朝と夜の2回グルタミン、トレーニング前にクレアチンを摂ります。プロティンは1日4、5回、1回30g摂ります。

―――現在のトレーニング方法(分割と頻度、種目数など)と、現在重点を置いている部位がありましたら、その理由とともにお願いします。
三本木 4〜5分割で週に5〜6回、1回1〜2時間程度行います。レッスンの本数や内容によって、その日のトレーニング部位を決めています。ジムが休館日の時は、自宅でトレーニングします。分割は①胸・肩・二頭②脚・臀部(高重量)・三頭③背中下部(ローイング系)④背中上部(プル系)・三頭⑤脚・臀部(軽め)・肩です。有酸素運動は平日の朝晩30分ずつ犬の散歩とレッスンになりますが、減量状況によってエアロバイクやトレッドミルを取り入れます。現在重点を置いている部位は脚、腹、肩、臀部です。脚は毎年絞りが甘く、また下腹部の脂肪がとれにくいです。

―――今後の目標をお願いします。
三本木 昨年の福島県大会では、女子が私一人だったので、女子の人口が増えるように今後も出場し続けたいと思います。さらにボディフィットネスととあわせて、ジャパンオープン等にも挑戦したいと思います。まだまだ足下にも及びませんが、同じジムの中村静香選手の背中を追いかけながら、トレーニングレベルを上げて厚みとメリハリのある身体を目指したいと思います。そして、いつの日か日本ボディビル選手権で福島県出身の鈴木雅選手と同じステージに立つのが夢です。
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ズンバのレッスンに参加しているメンバーと

ズンバのレッスンに参加しているメンバーと

[ 月刊ボディビルディング 2014年8月号 ]

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