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LARRY SCOTT 海外ビルダー紹介 ~ ラリー・スコット ~

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[ 月刊ボディビルディング 1968年9月号 ]
掲載日:2017.11.28
記事画像1
 ビルダーが2人以上集まるとかならず話題にのぼるのがーーラリー・スコットーーといっても過言ではない。ただいまこの瞬間にも、世界のどこかで、賞賛され、憧憬され、そして熱烈に信仰さえされているスコットーー彼こそ現在のボディビル界の頂点に立つビルダーの1人である。
記事画像2
左:20インチを越える、みごとに発達したスコットの腕はすばらしい。大きく盛り上がった三角筋と上腕筋、迫力みなぎる広背筋のアンサンブルはまさに圧巻。

右:体重145ポンドのときのラリー・スコット。マッスル・ビーチに乗り出したばかりの彼の肉体は、さすがに魅力的ではあるが、あまりにスマートすぎた。
 おそろしいほどのマッスル・バルクをもつにもかかわらず、ラリー・スコットの体には、いや味がない。男性の肉体を見るばあい、人々はその“美しさ”と“たくましさ”の両方にあこがれるが、スコットは、現在われわれが受け入れられる美の意識の限界にあるビルダーであるともいえる。これ以上に彼の筋肉が発達したとしたら、われわれの現在の美意識のワクからはみ出して、“たくましさ”だけになってしまうのではなかろうか。

 われわれの美意識が変わっていく速度以上に、筋肉を発達させるボディビル技術の向上はいちじるしい。こんごは、想像以上に筋肉の発達した怪物ビルダーの時代に移っていくと思われる。そういった見方からも、ラリー・スコットは、ボディビル史上に一線を画するビルダーの1人であろう。
記事画像3
左:体重180ポンドのラリー・スコット。右の写真とくらべてみよう。同じポーズ……同じスコット……だが、どこかちがう。まだ磨きがかかっていない感じだ。

右:体重210ポンドのスコット。体重は65ポンドふえ、しかも1オンスのむだも感じさせない。均整、力感、デフィニション……ミスター・オリンピアの貫録十分。
 スコットが手にしたタイトルは、皆さんすでにご承知のとおりである。ジョー・ワイダー主催の“ミスター・アメリカ” “ミスター・ユニバース”に優勝し、さらに、もっともレベルの高いコンテストである“ミスター・オリンピア”に、65年と66年連続優勝している。

 この“ミスター・オリンピア”で破った相手が、D・ドレイパー、C・サイプス、H・プール、S・オリバという、いずれも“ミスター・ユニバース”のタイトル・ホルダーばかりというから、まさにスコットの面目躍如たるものがある。
〔磯部 俊行〕
[ 月刊ボディビルディング 1968年9月号 ]

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