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相川浩一選手「なついろ」出版記念パーティー自筆手記

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掲載日:2017.12.14
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11月12日(日)、日本のボディビルを代表する相川浩一選手が純文学小説【なついろ】をセルバ出版社より出版した。
それを祝し、アルカディア市ヶ谷(私学会館)にて開催された出版記念パーティーの様子や心境を著者である相川浩一選手に自筆頂いた。

【出版記念パーティー】

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出版記念パーティーなるものに参加したり関わった事のある方々は、どの位、いらっしゃるのでしょう。人によっては、一生に一度も関らない珍しいパーティーが11月12日、東京都市ヶ谷にて開催されました。詳細にあっては、HPの方でも触れております。
たぶん、沢山の「何故?」でザワついている事と思います。そこを納得いく形で書きますと、非常に長くなり、かつ、まとまらないので、割愛しますが、パーティーの最後にご挨拶させて戴きました言葉を綴らせて戴きます。

「人の価値とは、筋肉が沢山あるだとか、顔が良いだとか、お金を沢山持っているかとかではなく、信頼だと思うんですね。人の価値は信頼。そう言った部分を、駄文ではございますが、書いてみました。一緒に考え、人生の何かに良い物となれたら幸いです。」

だいたい、こんな様な事を話しました。根っこの部分の信頼をテーマとした作品です。

「ボディビルダーは、ステージに立ち、多くの人を感動させる存在であってほしい。それは、勝っても負けても、当日まで「闘いきった自分」を表現して、感動を届けて欲しい。今回の出版記念パーティーでは、多くのビジネスマンの方や日頃、ボディビルダーに縁遠い方々がトップビルダーを間近でみる機会となりました。後日、沢山の感動の言葉が届きましたよ。

「ボディビルって、名前が悪いですよね。」自分が信頼する方の言葉です。これは決して、悪い意味ではなくて、「ボディビルの素晴らしい部分が伝わらないよね!?」と言った意味の言葉でした。栄養学や解剖学、精神性まで含め、高く評価されての言葉でした。私自身、アスリートの方々にトレーニング指導しておりますが、一緒にトレーニングする中で、ボディビルダーを皆尊敬していますよ。ボディビルダーがバーベルやヘビーダンベルと対峙し、限界に挑む姿は、アスリートそのものですから。

今回の出版記念パーティーは、フィットネス業界と経済界、地域社会を繋げる意味合いもあったものでした。このボディビルダーが書いた小説と言う切り口で、小説の舞台となった船橋市の松戸市長が実際に読んだ感想を踏まえ、ビデオメッセージにて、「心の機微を凄く感じる等」とコメント戴きました。また、小説に出てくる「小松菜ハイボール」が100杯以上、無料提供戴けたり、多くの経済界の方々もご参加戴きました。小説の帯を書いて戴いた、元、エクソンモービル副社長で、現在、ニュージーランドで学校経営されている薗部さんからのお言葉も小説の内容を話して戴いた身に余るお言葉でした。多方面の方々にご参加戴いた珍しいパーティーとなりましたが、沢山の出逢いや繋がりが生まれたとの声が届いております。これこそがパーティーを開いた意義であり、素晴らしい「化学反応」に想いを馳せる次第であります。

今回の出版パーティーは、BELLzの吉田代表をはじめ、多くの方々の御尽力の賜物でした。皆様に深く感謝申し上げます。

【小説「なついろ」について】

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小説「なついろ」は、25歳位の優斗と悠琉(ハル)を中心とした青春の群像を書き下ろした作品です。誰にでも、ありがちな不確かな夏の時間を友情の意味と共にフラッシュバックさせる作品です。10代、20代の方は何かのインスピレーションを。それ以上の方は、今の自分を捉える20代の頃の自分を少しの感傷と共に思い出し、今の自分を凛とした想いで、感じて下さい。

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