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1972 AAUミスター・ワールド・コンテスト

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[ 月刊ボディビルディング 1973年6月号 ]
掲載日:2017.10.19

トンプソンがタイトルを獲得

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総合の入賞者たち。
左から5位 ダッド、3位 ロス、1位 トンプソン、2位 シャンダー、4位 ブース。
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モスト・マスキュラー部門の入賞者たち。
左から5位 ブース、3位 シャンダー、1位 トンプソン、2位 ロス、4位 サッソ。
 昨年の11月10日、アメリカのペンシルバニア州ハリスバーグで行われたミスター・ワールド・コンテストは、世界各国から参加した有名選手により華やかな盛り上がりをみせた。

 モスト・マスキュラー、部分賞(腕、脚、腹、胸、背)、身長クラス(ショートマン、ミーディアム、トールマン)、総合の4つの部門でタイトルが争われたが、アメリカのミシガン州フリント出身で’72ジュニア・ミスターUSAのロナルド・トンプソンが圧倒的に強く、モスト・マスキュラー、ミーディアム、総合と3つの部門で優勝したのを始め、ベスト・アーム、ベスト・レッグと2つの部分賞をも獲得した。

 なお総合の2位はアメリカの二ュージャージー州出身のフレッド・シャンダー、3位はアメリカのドン・ロス、4位はアメリカのジョン・ブース、5位はアメリカのション・ダッドとなった。また、ショートマンの優勝はジョン・ブース、トールマンはドン・ロス、ベスト・アブドミナル、ベスト・チェスト、ベスト・バックの3つの部分賞はドン・口スが獲得した。
[ 月刊ボディビルディング 1973年6月号 ]

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