1973年に羽ばたく大阪のホープ《荒木健ー》
[ 月刊ボディビルディング 1973年8月号 ]
掲載日:2017.11.01
1970ミスター大阪コンテストで最優秀新人に与えられるジュニア賞を獲得して華々しいデビューを飾った荒木選手は、昨年のミスター大阪では早くも3位に躍進し、今年は一挙に優勝を狙う気構え十分である。
素晴らしいプロポーションにキレのよいデフィニション、美しく日焼けした赤銅色の肌ーー、コンテスト・ビルダーとしての素質に恵まれた彼の唯一の欠点はバルク不足だ。バルク獲得が今後のトレーニング課題となるだろう。
しかし彼は、杉田茂、重村洵、宮畑豊などの選手がアドバイスを受けたというポージング指導には定評のある伊集院明也コーチ(ナニワ・ボディビル・クラブ)の教えを忠実に守っているだけあって、ポージングは抜群にうまい。
現在は、ミスター大阪のタイトル目ざして1日3時間を越える猛トレーニングを続けているが、有力な対抗馬が見当らないだけに、余程のことがないかぎり彼の優勝は[動かないだろう。
(撮影・森西康光)
素晴らしいプロポーションにキレのよいデフィニション、美しく日焼けした赤銅色の肌ーー、コンテスト・ビルダーとしての素質に恵まれた彼の唯一の欠点はバルク不足だ。バルク獲得が今後のトレーニング課題となるだろう。
しかし彼は、杉田茂、重村洵、宮畑豊などの選手がアドバイスを受けたというポージング指導には定評のある伊集院明也コーチ(ナニワ・ボディビル・クラブ)の教えを忠実に守っているだけあって、ポージングは抜群にうまい。
現在は、ミスター大阪のタイトル目ざして1日3時間を越える猛トレーニングを続けているが、有力な対抗馬が見当らないだけに、余程のことがないかぎり彼の優勝は[動かないだろう。
(撮影・森西康光)
[ 月刊ボディビルディング 1973年8月号 ]
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