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低料金のデラックス・クラブ誕生

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[ 月刊ボディビルディング 1973年11月号 ]
掲載日:2017.11.15
一時の隆盛も今は夢―――。土・日はともかくウィーク・デーは“カンコ鳥”が鳴き、斜陽化の一途をたどっているポウリング場がその一部を改造し、アスレチック・クラブを開業するところが最近目立って増えてきた。

ここ神奈川県相模原市に誕生した「ペガサス」も“改造組”で、10レーン分のフロアを男・女トレーニング場、ロッカー・ルーム、レスト・ルーム、マッサージ・ルーム、バス・ルーム、サウナ・ルーム等に割当てている。

「ペガサス」の最大の特徴は、デラックスな設備にもかかわらず既存のクラブに比較して料金がはるかに安いことである。入会金30,000円(5年後に返却)、月会費3,500円というから、われわれ庶民にとっても会員制アスレチック・クラブが“高根の花”ではなくなってきたといえる。

しかし、営利を目的としたアスレチック・クラブが脱ボウリングの主役となり得るかどうか、結論が出るにはもう少し時間がかかりそうだ。
「ペガサス」の男子トレーニング場

「ペガサス」の男子トレーニング場

マッサージ・ルーム

マッサージ・ルーム

レスト・ルーム

レスト・ルーム

バス・ルーム

バス・ルーム

化粧室

化粧室

[ 月刊ボディビルディング 1973年11月号 ]

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