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1年間で本誌とともに美しく……⑦ サイド・ウエストとフットを美しく

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[ 月刊ボディビルディング 1968年6月号 ]
掲載日:2017.11.16
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 女性のプロポーションで一番めだつところは、ウエストのサイドの部分でしょう。正面から見た場合、くびれのないウエストは上半身が大きく感じて胴長にみえます。そこで今回は横腹を引きしめるトレーニング種目の「サイド・レイズ」を紹介します。この運動は足の開き方で、真横腹と前横腹と後横腹の3点にトレーニングを集中させて、それぞれの部分の皮下脂肪を代謝させることができます。写真の足の開き方をみてトレーニングにはいっください。

 美しくくびれたウエストとともに、適度に発達してひきしまったヒップを作るために、「グッド・モーニング・エクササイズ」と「デッド・リフト」があります。これは前出のヒップをあげる運動「リヤーバック・ベント」と合わせて行なうと、ウエストからヒップにかけての線を作りあげます。

 また、前回の「脚の線を美しくしよう」で解説しきれなかったふくらはぎの前の部分を美しくするトレーニング種目の「フット・レイズ」と、なんらかの理由でアンバランスに発達しすぎた脾腹筋をもどすトレーニング種目の「脾腹筋の伸展」を紹介します。「脾腹筋の伸展」は「フット・スイング」や「ベンチ・オン・トー・レイズ」と合わせてトレーニングするとより効果的です。
日本ボディビル協会技術委員 松本宏夫
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左:真横腹 つま先とかかとを合わせる
右:前横腹 爪先を開く
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左:後横腹 かかとを開く
中:グッド・モーニング・エクササイズ 息を吸いながら曲げ、吐きながらもどす
右:デッド・リフト 息を吸いながら前屈し、吐きながら起きる
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円内は脾腹筋の運動 20秒から30秒ずつ両足を交互に伸ばす
フット・レイズ 息を吸いながら爪先を上げ、吐きながら伸ばす
[ 月刊ボディビルディング 1968年6月号 ]

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