協会ニュース 1968年10月号
月刊ボディビルディング
掲載日:2017.12.04
◎ ’68年ミスター兵庫コンテスト
去る8月25日、神戸市立須磨水族館屋外アクアランド・ステージにおいて第2回ミスター兵庫県ボディビル協会によって盛大に開催された。成績は次のとおり。
1位 長野 正仁(25才)
2位 小斎平 豊(34才)
3位 主島 文夫(30才)
1位 長野 正仁(25才)
2位 小斎平 豊(34才)
3位 主島 文夫(30才)
◎ ’68年ミスター熊本コンテスト
去る8月25日、熊本県ボディビル協会は、熊本県八代市厚生会館において、第6回目のミスター熊本コンテストを1000名の観客を集めて開催した。成績は次のとおり。
ジュニアの部
1位 松本 正俊
2位 荒木 健一
3位 松尾 広
一般の部
1位 田尻 良孝
2位 嘉納 政立
3位 桃山 仁栄
桃山会長談 ーー
「例年の熊本市から八代市に移してのコンテストだったが、1000余名の観衆の熱心な観戦により、ひじょうに盛大に行なわれたことは喜ばしい。選手のレベル・アップも著しく、質量ともに充実した大会だったが、選手、役員、観客、一体になってのなごやかさは、熊本コンテスト独特のものとして誇りたい」
ジュニアの部
1位 松本 正俊
2位 荒木 健一
3位 松尾 広
一般の部
1位 田尻 良孝
2位 嘉納 政立
3位 桃山 仁栄
桃山会長談 ーー
「例年の熊本市から八代市に移してのコンテストだったが、1000余名の観衆の熱心な観戦により、ひじょうに盛大に行なわれたことは喜ばしい。選手のレベル・アップも著しく、質量ともに充実した大会だったが、選手、役員、観客、一体になってのなごやかさは、熊本コンテスト独特のものとして誇りたい」
ミスター熊本コンテスト
◎ ’68ミスター鹿児島コンテスト
去る8月4日、鹿児島県ボディビル協会は、鹿児島市磯海水浴場において、’68年ミスター鹿児島コンテストを開催した。鹿児島では初めて大々的に行なわれたコンテストだけに、ビキニ姿の女性もまじる海水浴の観客たちは、ため息をもらしていたとの由。成績は次のとおり。
1位 坂元 洋幸(22才)
2位 迫国 純也(24才)
3位 花園 光幸
1位 坂元 洋幸(22才)
2位 迫国 純也(24才)
3位 花園 光幸
ミスター鹿児島コンテスト入賞者。左より伯国(2位)、坂元(1位)、花園(3位)の3選手
◎ 68年ミスター日本コンテストのゲスト・ポーザー決まる
琵琶湖畔で行なわれる今年度のミスター日本コンテストのゲスト・ポーザーは、60年度と63年度のミスター日本、広島の金沢利翼選手と66年度のミスター日本遠藤光男選手に決定した。
◎ ミスター日本コンテストのポスター完成
’68年ミスター日本コンテストのポスターが、’66年度ミスター日本遠藤光男選手をモデルにして、完成した。ビルダーを写しては日本一の矢頭保氏(“体道、日本のボディビルダー達”の写真撮影者)が写真を担当、デザインはマックスファクターのポスター等を手がけている新進のデザイナー石黒紀夫氏である。こ覧のとおり、夢と力強さにあふれた作品である。
◎ 3人のボディビルダー、少年の命を救う。
去る8月3日。午後1時ごろ、三重県熊野市新鹿町海水浴場で、同町青果実販売業大橋直寛さんの長男実千夫ちゃん(7才)の姿が、おりからの激流にのまれて見えなくなった。たまたま海水浴にきあわせていた3人のビルダーが、急を開いてただちにとびこみ、海底に沈んでいた少年を引き上げた。少年の心臓は止まっていたが、3人は協力してマウス・ツー・マウス人工呼吸や心臓マッサージなどの適切な処置を講じたので、数分後には脈を打ちはじめ、20分後には意識を回復して、一命をとりとめた。
この3人のビルダーは、新鹿町の自宅にジムをもつ鈴木祥嗣さん、国立競技場トレーニング・センターの寺沢勇さん、錦糸町ボディビル・センターの磯部繁通さん(本誌“海外ビルダー紹介”でおなじみの磯部俊行氏の実弟である)で、熊野警察署長より表彰を受けた。
この3人のビルダーは、新鹿町の自宅にジムをもつ鈴木祥嗣さん、国立競技場トレーニング・センターの寺沢勇さん、錦糸町ボディビル・センターの磯部繁通さん(本誌“海外ビルダー紹介”でおなじみの磯部俊行氏の実弟である)で、熊野警察署長より表彰を受けた。
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