マレーシアのトップビルダーたち
月刊ボディビルディング1969年4月号
掲載日:2018.02.09
クランシイ・アング
1959年 ミスター・マラヤ 1960年 ミスター・アジア 1962年 ミスター・ユニバース(ショート・クラス) 1968年 ミスター・マレーシア
1959年 ミスター・マラヤ 1960年 ミスター・アジア 1962年 ミスター・ユニバース(ショート・クラス) 1968年 ミスター・マレーシア
●クアン・ケング・ラム 1956年ミスター・マラヤ 1955~58年ウェイトリフテイング・マラヤ・チャンピオン(ミドルウェイト) 1955?58年砲丸投げマラヤ・チャンピオン
先月号の協会ニュース欄でも紹介したが、マレーシアのボディビル界の活動はなかなかに活発である。その統轄団体としてNBPCAーーニライ・バンサ(国民の誇り)体力づくり協会があり、現会長はボディビル・コンサルタントのヴィクター・K・コク氏である。
ウェイト・トレーニングの普及を主要事業としており、その活動の内容は、大別して、①フィジカル・フィットネス、②スポーツ競技の基礎トレーニング、③ボディ・コンテスト選手の養成、の3つだが、とくにコンテスト面では種々の成功を収めている。1961、62、64年の3つのミスター・アジア・コンテストでミスター・アジアを獲得したほか、1961と1962年のNABBA(ナショナル・アマチュア・ボディビルダーズ・アソシエーション)主催のミスター・ユニバース・コンテストでは、ミスター・ユニバース(ショートマンの部)の栄冠をいただき、1963年には同じくショートマンの部で第3位を獲得している。
1964年以降は、国際的なコンテストに選手を派遣していないが、今年の1月会長に選出されたコク氏は、国内でのコンテスト開催はもちろん、国際的なコンテストにもどしどし参加する、と意欲的なところを見せている。
外国のボディビル誌で、日本のボディビルダーがIFBBのミスター・ユニバースで優秀な成績をあげていることを知り、日本のボディビル界との密接な交流と相互協力を強く望んでいる。
ウェイト・トレーニングの普及を主要事業としており、その活動の内容は、大別して、①フィジカル・フィットネス、②スポーツ競技の基礎トレーニング、③ボディ・コンテスト選手の養成、の3つだが、とくにコンテスト面では種々の成功を収めている。1961、62、64年の3つのミスター・アジア・コンテストでミスター・アジアを獲得したほか、1961と1962年のNABBA(ナショナル・アマチュア・ボディビルダーズ・アソシエーション)主催のミスター・ユニバース・コンテストでは、ミスター・ユニバース(ショートマンの部)の栄冠をいただき、1963年には同じくショートマンの部で第3位を獲得している。
1964年以降は、国際的なコンテストに選手を派遣していないが、今年の1月会長に選出されたコク氏は、国内でのコンテスト開催はもちろん、国際的なコンテストにもどしどし参加する、と意欲的なところを見せている。
外国のボディビル誌で、日本のボディビルダーがIFBBのミスター・ユニバースで優秀な成績をあげていることを知り、日本のボディビル界との密接な交流と相互協力を強く望んでいる。
●オスマン・アリ 1960年ミスター・マラヤ 1961年ミスター・アジア2位(クラスII)
●カットは、ニライ・バンサ体力づくり協会のマーク
●円内は、ヴィクター・K・コク氏
●円内は、ヴィクター・K・コク氏
月刊ボディビルディング1969年4月号
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