JBBA NEWS 1971年1月号
月刊ボディビルディング1971年1月号
掲載日:2018.02.16
●第1回静岡県記録会開かれる!
静岡県ボディビル協会では、去る11月1日、修善寺ボディビル・センターに、県内のパワーに自信のあるビルダー30名の選手を集め、第1回記録会を挙行した。
第1回の記録会にしては好記録が続出し、中でも重量級の松浦選手は、トータル335kgと全日本級の記録で抜群の強さを発揮した。
当日の記録は下記のとおり。
第1回の記録会にしては好記録が続出し、中でも重量級の松浦選手は、トータル335kgと全日本級の記録で抜群の強さを発揮した。
当日の記録は下記のとおり。
静岡県記録会スクワットで180kgを出した松浦選手
●富山県協会で秋季記録挑戦会開催!
富山県ボディビル協会主催、北日本新聞社協賛による70年度富山県秋季記録挑戦会が去る11月8日、富山市五福のアオイ・スポーツ・ハウスにおいて開催された。
午前10時、参加選手36名の計量が終り、新村理事長の開会宣言につづいて高野会長の拶挨のあと、村上満選手の力強い宣誓によって熱戦の火ぶたが切られた。なお、各クラスの3位までの成績は次のとおり。
午前10時、参加選手36名の計量が終り、新村理事長の開会宣言につづいて高野会長の拶挨のあと、村上満選手の力強い宣誓によって熱戦の火ぶたが切られた。なお、各クラスの3位までの成績は次のとおり。
●第1回ミスター・タイガー・コンテスト 栄冠は井筒一夫選手に
宇都宮市のタイガー・ボディビル・ジム(会長酒井孝氏)では、去る11月15日同ジム内で第1回のミスター・タイガー・コンテストを開催した。当日は同ジムの精鋭25名によって、この栄冠があらそわれた。その結果、初のミスター・ダイガーには、井筒一夫選手が選ばれ、2位は飯島勲選手、3位は駒田洋選手、4位は藤田信夫選手と決定した。
なお、このコンテストには本年度ミスター日本2位の末光健一選手が、ゲスト・ポーザーとして参加した。この日の模様は下野新聞に大々的に取り上げられた。
なお、このコンテストには本年度ミスター日本2位の末光健一選手が、ゲスト・ポーザーとして参加した。この日の模様は下野新聞に大々的に取り上げられた。
ミスター・タイガー・コンテスト左より2位飯島、1位井筒、3位駒田の各選手
●韓国からのたより
先日韓国の力道連盟(重量挙とポディビルの合同の連盟)の?氏から玉利理事長に届いた手紙の一部を紹介すると
「先般の'70ミスター日本コンテストに出席できず非常に残念に思っています。次の機会には是非出席したいと思っています。
昨日、11月号の”ボディビルディング”誌を拝見し、入賞者の武本、末光、杉田の各選手はもちろん、日本のボディビル界の水準の高さにびっくりしました。来年は、日韓のボディビルの交流はもちろん、アジア諸国等の交流も盛んにしていきましょう。
また、近くミスターKOREAコンテストが開かれますので、12月に日本に行く予定ですから、その時コンテス
トの写真等を持参いたします」
「先般の'70ミスター日本コンテストに出席できず非常に残念に思っています。次の機会には是非出席したいと思っています。
昨日、11月号の”ボディビルディング”誌を拝見し、入賞者の武本、末光、杉田の各選手はもちろん、日本のボディビル界の水準の高さにびっくりしました。来年は、日韓のボディビルの交流はもちろん、アジア諸国等の交流も盛んにしていきましょう。
また、近くミスターKOREAコンテストが開かれますので、12月に日本に行く予定ですから、その時コンテス
トの写真等を持参いたします」
●アメりカからのたより
アメリカのロスアンゼルスに在住している多昭照之進氏(1965年度ミスター日本)から先日協会に届いた手紙によると、12月号”土門氏9年ぶりの帰国”で紹介した「アメリカに日本ボディビル協会の支部設立の動き」が多和氏と土門氏の間で着々と進行されているとのことである。
●千葉県ボディビル同好会70年度決算幹事会開く!
去る11月1日、千葉市において千葉県ボディビル同好会(会長山口久太郎氏、理事長田吹俊一氏、世話役橋本吉人氏)は70年度決算幹事会を開いた。
決算報告につづいて来年度の運動方針等を検討したが、来年春までには県協会を設立する方針をきめた。
1日も早く県協会が設立することを願おう。
決算報告につづいて来年度の運動方針等を検討したが、来年春までには県協会を設立する方針をきめた。
1日も早く県協会が設立することを願おう。
●池上スポーツ普及クラブで第3回体育祭
さきに本誌でも紹介した”池上スポーツ普及クラブ”では去る10月25日に第3回目の体育祭を行なった。
代表の小野喬氏(元オリンピック体操選手)は「体育祭は、ふだん会えない会員が一同に会す和合の場であり、大いに今日1日を楽しみ、明日への活力を養ってほしい」との挨拶で始まり、終始楽しいフンイキの中で体育祭は行なわれた。
代表の小野喬氏(元オリンピック体操選手)は「体育祭は、ふだん会えない会員が一同に会す和合の場であり、大いに今日1日を楽しみ、明日への活力を養ってほしい」との挨拶で始まり、終始楽しいフンイキの中で体育祭は行なわれた。
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