デフィニション獲得が課題
宇戸信一選手のトレーニング法
月刊ボディビルディング1971年6月号
掲載日:2018.02.09
●’70ミスター日本8位 ●身長167cm ●体重85kg ●胸囲125cm ●上腕囲46cm ●大腿囲64cm ●ボ歴 4年
ベンチ・プレス
バー・ディップス
ワンハンド・ローイング
1月10日、呉ボディビル・センターの開所式に出席したか、この時幸運にも宇戸選手のポージングを拝見することができた。昨年のミスター日本コンテスト当時よりも、胸の厚み、肩から腕にかけての迫力など、すばらしい成長ぶりがうかがわれた。
彼は、肉体的素質はもちろん、精神的な素質(すなわち毎日コツコツ努力を続ける精神的な強さ)をも兼ね備えているだけに、実にたのもしい存在である。
宇戸選手のトレーニングは、商事会社に勤務のため時間的に余裕がなく、1時間から1時間半程度で1日のすべてのトレーニングを消化する。そのため、非常にスピーディに次から次へと種目をこなしていく。現在彼はスプリット・システムを採用し、月・水・金は背・肩・腕・腹、火・木・土は脚・胸・腕・腹のトレーニングを行なっている。
彼のトレーニングの特徴は、軽いウェイトを用いて、種目間およびセット間の休息はほとんどとらず、デフィニションとプロポーションをよくすることに重点を置いていることである。人並みはずれたバルクを持っているだけに、デフィニション獲得に躍起になっている毎日である。
彼は、肉体的素質はもちろん、精神的な素質(すなわち毎日コツコツ努力を続ける精神的な強さ)をも兼ね備えているだけに、実にたのもしい存在である。
宇戸選手のトレーニングは、商事会社に勤務のため時間的に余裕がなく、1時間から1時間半程度で1日のすべてのトレーニングを消化する。そのため、非常にスピーディに次から次へと種目をこなしていく。現在彼はスプリット・システムを採用し、月・水・金は背・肩・腕・腹、火・木・土は脚・胸・腕・腹のトレーニングを行なっている。
彼のトレーニングの特徴は、軽いウェイトを用いて、種目間およびセット間の休息はほとんどとらず、デフィニションとプロポーションをよくすることに重点を置いていることである。人並みはずれたバルクを持っているだけに、デフィニション獲得に躍起になっている毎日である。
武本蒼岳
シーテッド・バック・プレス
チンニング
シット・アップ
月・水・金のルーティン
火・木・土のルーティン
月刊ボディビルディング1971年6月号
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