第2回東京パワーリフティング選手権大会 成功した1回拳上方式
月刊ボディビルディング1971年7月号
掲載日:2018.02.24
“スクワットの王者”岩岡武志選手(ミドル級)は220kgに成功。この記録はヘビー級の優勝者宮本彰選手と同記録である。
5月16日、スポーツ会館で行われた東京ボディビル協会主催の第2回東京パワーリフティング選手権大会は、従来の3回拳上方式に代わり1回拳上方式で行われた。そのため、ややとまどいがちの選手も見られたが、最初にしては大成功といえるだろう。とくに、長谷川功選手(フェザー級)と小笠原勉選手(ライト級)は、ベンチ・プレスで全米記録を上回る好記録をマークした。
また、自由参加で行われたデッド・リフトでは、フェザー級の因幡英昭選手が自分の体重(54.2kg)の4倍近い205kgに成功した。
また、自由参加で行われたデッド・リフトでは、フェザー級の因幡英昭選手が自分の体重(54.2kg)の4倍近い205kgに成功した。
因幡選手が205kgのデッド・リフトに成功した瞬間。これで同選手は、3種目合計が500kgとなった。
月刊ボディビルディング1971年7月号
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