'71全日本パワーリフティング選手権大会
月刊ボディビルディング1971年8月号
掲載日:2018.01.05
岩岡選手驚的な日本新記録!
中量級スクワットで222.5kg
●史上最高記録(222.5kg)に挑む岩岡選手
1971年度全日本パワーリフティング選手権大会は、5月30日(日)、東京・新宿のスポーツ会館に於て開催されたが、2種目3回挙上方式としては最後の大会とあって、出場選手の表情もいつになく厳しく、緊張した空気が館内に満ち、非常に盛り上った大会となった。
そのためか、好記録が続出したが、中でも中量級岩岡武志選手がスクワットで重量級の記録をも上回る史上最高記録(222.5kg)をマークしたのである。
また、今大会で特筆すべきことは、我が国に正式に返環されることが決定した沖縄の選手が参加したことと、アメリカの選手がオープンで出場したことである。
そのためか、好記録が続出したが、中でも中量級岩岡武志選手がスクワットで重量級の記録をも上回る史上最高記録(222.5kg)をマークしたのである。
また、今大会で特筆すべきことは、我が国に正式に返環されることが決定した沖縄の選手が参加したことと、アメリカの選手がオープンで出場したことである。
●沖縄から参加した普久原ボディビル・クラプの古堅宗勝選手。少々上がり気味だったが、健闘よく重量級総合の5位に入賞した。
●張りつめた空気が感じられる大会風景
●アメリカから柔道修行のため来日し、京都市中京青年の家でトレーニングしているC・ウイルソン選手(24才)今大会では重量級にオープン参加したが、総合で350kgと好成績を残した。
月刊ボディビルディング1971年8月号
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