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とんかつ

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月刊ボディビルディング1971年10月号
掲載日:2018.04.11
記事画像1
文・野沢秀雄 イラスト・斉藤明

<とんちゃん残酷物語>

 食生活が向上して、どこの家庭でも質のよいタンパク質をとりたいと考える。ところが、自然のバランスはうまくできていて、動物でも魚でも一定の数以上はふえてくれない。
 なんとかして化学や機械の力を借りて、人工的にタンパク質を合成しようと、科学者は一所懸命だが、どの方法も、残念ながらなかなかうまくいかない。ここに、トンちゃんやニワトリのブロイラーが登場することになる。
 食べ残したくずや、酵母かすの餌を与え、彼らの体内でタンパク質をつくらせる。そして、見事にできあがったタンパク質を人間さまがちょうだいするという仕組みだ。いわばトンちゃんはタンパク質製造機械のようなもの。トンだ災難で、「えーかげんにせーよ」という声がきこえそうだ。オラ知らねえ、オラ知らねえ……。

<トンちゃんの歴史>

 野生のいのししを飼いならし、おとなしい豚にしたのは中国人。日本へは1500年も前の奈良時代に連れてこられたが、当時はきびしい仏教のおしえがゆきわたっていた。"畜生の肉を食べるのは仏さまの慈悲に反しますぞ!"かくて明治時代になるまでトンちゃんたちには平和な時代が続いていた。もっともブタを飼う人はほとんど居なかったのだが……。ところが文明開化の明治維新。かっこいい外国人が実においしそうに肉を食っている。これを見た政府のおえらがたが肉の料理法を教わってこわごわ食べてみるとうまーい。かくしてトンちゃんたちの受難の時代が始まった。トンカツ・カツドン・豚汁と日本独特の料理が工夫されてすっかり人びとのお気に入りになってしまった。

<スタミナの秘密>

 牛肉とくらべるとブタ肉は脂肪が多い。ということは同じ重さを買って食べると、カロリーがそれだけ多くとれることになる。そのかわりタンパク質がやや少ないわけだ。(100g当りのカロリー:ブタ肉279、牛肉146。タンパク質:ブタ肉179、牛肉219)それでも値段が安い。同じ財布の中味でも3割以上たくさんの量を買うことができるので、結局はカロリータンパク質もトンちゃんのほうに軍配が上がる。
 さらに、もっといいことはビタミンB1が圧倒的に多いことだ。あらゆる肉のなかで最高といってよい。ビタミンB1がスタミナと大きく関係していることはいうまでもない。日常生活に必要な機転や判断に必要だし、学習能率や労働作業にも大きな役割を果たしている。鹿児島県にはサツマ汁やポンコツ料理といった名物料理がある。西郷ドンのスタミナもここから生れたのだろうか。なお、レストランでトンカツ(あるいはかっこよくポークカツ、といってもいいね)を注文するときに、油の少ないものがほしいなら「リーン」といってコックさんにたのむといい。たんぱく質の多い、いい肉を使ってくれるはずだから……。

<とんかつの作り方>

 ブタ肉には条虫という細菌性の寄生虫がいる。だからどの料理の場合も火をよく通す必要がある。血もしたたるような肉はやはりビーフ(牛肉)か、トリにまかせておいたほうが安全。さて肉屋で「とんかつ用」といえば、100gぐらいの厚い肉を切ってくれる。これを棒で叩いて筋を柔かくする。塩とコショウを早目にふりかけておくと、中まで味がよく浸みこんでいく。肉に小麦粉をまぶし、卵水をぬってからパン粉をつける。5分くらいそのままに置く。
油が170度になったときに肉をいれて揚げる。衣がキッネ色になればできあがり。約20秒でOKだ。例のとおりキャベツをつけて皿に盛る。

<うまい食べ方>

 ソースのかわりにケチャップをかけるのが現代風。トンカツ1枚で約320カロリー、タンパク質20g。みそ汁にごはんをつけると「とんかつ定食」になるが、ビルダーの食事としてはモチロン失格。とくに夕食の場合には……。
 そこでどんなものを応援させるか?――ハムとタマゴのサラダと、とうふ1丁をつければどうだろうか? 総カロリー1200、タンパク質50gとなり、はげしいトレーニングのあとにふさわしい内容となる。
 (文・野沢秀雄 イラスト・斉藤明)
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月刊ボディビルディング1971年10月号

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